僕の名前は坂田海斗20歳 大分県出身、現在陸上自衛隊西部方面普通科連隊北熊本駐屯地、第24普通科連隊に所属している陸士長。レンジャーの資格と空挺基本降下課程と特殊作戦課程を持っている。
「連隊長から呼び出して…なんかしたっけ?」
連隊長とは、休日に飲みに言ったりかなり関係がいい。が2、3回怒られたっけ?例えば89式に勝手にドットサイトとマグプルのフォアグリップをつけてクソ怒られた。まぁそのあと連隊にドットサイトの許可が下りたのは俺のおかげだがな!と…回想してるうちに連隊長室に来ちゃったよ。
「連隊長、坂田陸士長参りました。」
「ふぉ?坂田入ってこーい」
「はっ…入ります」
様子がおかしすぎ…ふぉ?って、なんだよ…
「坂田。怒るなよ」
「なんで私が怒らないといけないんですか?」
「いやー実はな、と…特殊作戦群の司令官、三浦さんからお前に対して公式の連絡が来てなぁ?」
「は?」
「まぁ聞け。それでなぁ?お前をスカウトしたいんだって。」
「えっ…えー?」
「分かるだろ…お前がチートみたいなことしてっからだよ」
「ま…まぁ、そうですけど」
「だって800mの距離を立射でしかもスコープなしの89式で中心から2cmずれて着弾するのはざらにあるし、フル装備で100m走が17.61秒ってやばいだろ」
「まぁ、色々あったし…」
「でもアフガンで少年兵をこっちに中2でくる12年間してたとしてもやばいんだって」
「訂正しますとアフガンだけじゃないんで…」
「じゃかしぃぃぃ!」
「スンマセン…」
「とにかく二日後にこっちにCH-47が来るから」
「はっ?」
「事故でチート野郎をうしないたくないんだろうな」
「了解しました」
「荷作りしとけよ」
「了解です」
「失礼しました」
「おーう」
大丈夫かな俺…つーかテストとか…あるよね。
1日後……
「おーめでと!!!!」
「ありがとうございます」
「塩対応だなぁ坂田ぁ!」
「怖いっすもォォォォォォん!」
「チート野郎だったら大丈夫だって」
「ボディーアーマー着た隊員に拳銃ぶちこむってぇぇぇ!」
「うへへへへへへへへ」
なぜか俺の言ってらっしゃいパーティーが行われている。石田さんの馬鹿面見るのもさいごかぁ
「連隊長ォォォォォォ」
「な、な、な、なっ?なんだ」
駆け込んで着たのは北熊本駐屯地の後方支援部隊の人だった
「チヌークが」
「所属は」ゴクリ
「中央即応隊です」
「「「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」」」
「やばい!!支度しロォォ!坂田ぁぁダァーー!!」
「わかりましたぁぁぁ!!」
こんなんしょっちゅうだ。いつもドタバタうるさい。でも楽しかった。
2分後……
なぜか連隊長と連隊員と三浦司令官に挟まれてしまった。
「今までありがとうございした!!…そ…そしてこれからよろしくお願いします!!」
「忙しくなってすまんなぁ…」
「とんでもないです」
「では千葉まで行くぞ。急がないと間に合わない。連隊長。彼は私が面倒を見る安心してくれ」
「坂田をよろしくお願いします」
「あぁ」
バラララララぁぁCH-47が千葉の本部に向かって飛び出した。
機内では……
「…………」
((喋りずれーー))
「さ、坂田くん」
「は。はい」
「アフガンで少年兵をかなりしてたらしいねぇ」
「な、なぜそれを?」
「幹部の中では有名だよ。特殊作戦群の隊員も君を推す声がかなりあったんだ。」
「ちなみにテストは…」
「あるよ。なに簡単なものだよ。体力は大丈夫だ。精神面のテストをするから」
「わかりました」
他の基地を経由して12時間後 千葉県内某所
「入ってくれ」
「失礼しま…」ドン!
扉が閉まった
「えっ…ちょ!」
「すまん、君を今からモニタリングするから」
スピーカーから司令の声がする
「あと1時間ほどこれだから、もう一つ、これから質問には答えないから」
「は…はい」
ライトがつくと服を着たマネキンが血みたいなのをぶちまけて横になっていた。俺はただじっとそれを見ていた。
1時間後……
部屋から出されると質問攻めにあった。
「君はなぜじっとマネキンを見ていたんだ?」
「なにもすることがなかったとしか…」
「こぅ…ぐろっ!とか、キモっ!とか…」
「思わないですね。知ってるんですよね。僕のこと」
「慣れ…か」
「はい…」
「分かった。ホテルを取ってある。そこで2〜3日居てくれ。以上だ。
伊澤、彼を…」
「はい」
伊澤さんは司令の部下で作戦群の隊員だ。
「君、付いてきてくれ」
「はい」
午前2時12分ホテル到着。
「はぁーーん」
疲れタァーー、どーなるんだ。………あっ?連隊長から電話が20回掛かってきてる…
「もしもしー」
「坂田ぁぁぁぉ!!心配したぞ。死んだかと思った」
「勝手に死なせないでくださいよ!テストしてたんです。内容は言えませんけど」
「そーかぁぁぁぁぁ!よーやったなぁぁぁ!!!!」
「決まったわけじゃないですから」
「頑張れよ、坂田ぁ」
「では切りますよ」
「じゃあな坂田」
「失礼します」
連隊長、さみしいなぁぁぁ。あの人のおかげでここまで来れたんだ。
頑張るか。
翌日午前7時2分
ドン
「ウォイー!」
「驚かせてすまん。坂田陸士長。君を特殊作戦群、隊員に任命する。
本部に来てくれ」
「は…はい!」
20分後……
総会で隊員全員を前にして自己紹介だと…314人を前にかぁ…連隊に
新兵として来た時を思い出す…バリバリに緊張したんだよな
「お、大分県しゅゃ…出身のぉ…しゃかた海斗でぇす!」笑える…
「入って来なさい」
「はいっ!」
「自己紹介を」
「西部方面普通科連隊、北熊本駐屯地、第24普通科連隊からきま…え?」
うそ?なぜ奴が…
「どした?」
「あっ…すいません。えーっと…第24普通科連隊から来ました。大分県出身の坂田海斗陸士長です。よろしくお願いします」
「よっ!エースー」「www」
よっ!エースて誰がいった?
「んっヴン…君は第1小隊に配属されるからな」
「は…はい」
なぜ奴がいる
……6年前、転校初日
「入っておいで」
「お、おい…」「なんだあれ」「やば…」
俺の転校初日の格好はすごかった。右腕は折れて包帯グルグル巻き。
左足も折れてアキレス腱が切れ掛かってこれまたグルグル巻き。頭は砲弾の破片が刺さり包帯グルグル巻き。身体はアザと切り傷だらけだった。少年兵だった事は伏せられたがやっぱり質問攻めにあった。
「君どこから来たの?」
「…」
「なんでケガしてるの」
「放っといてやれよ…なぁ?」
「あぁ、やめとけ」
質問責めから守ってくれた二人組…それが井上真司と神田悠人だ。
放課後になって二人に全てを話した。アフガニスタンで少年兵になっていた事、その中でひとを200人近く殺害した事、両親がなぜかいない事、全て話した。怖かった。拒絶される事が。でも受け入れてくれた。
「俺が手助けする。頑張ろうやっ!」
「あぁ…」
それからめちゃくちゃ仲が良かったちなみに奴らミリオタだった
「やっぱ今はブルパックライフルで…」
「L85の無能さには…」
「やっぱり89式が一番で」
「AKMだろ」
こんなんばっかしで楽しかった。
神田はいまはフランス外国人部隊の即応部隊の隊長だったけそして
井上は…
ここに居る。しかも俺の上官……
「よろしく、坂田くん」
「よ、よろしくお願いします…」
「……タメ口でいいぞ」
「……お前に敬語て、落ちぶれたもんだ」
特殊作戦群の裏の任務はダーティーだ。中国のスパイを自殺に見せかけて殺害。共産党の党首を殺害などなど…まぁ…悪くなかった。
でも俺たちは自衛隊を辞めることにした。刺激が足りなかったのか…あるいはアホなのかは自分でも分からなかった。
特殊作戦群に所属して5ヶ月後……
「「辞めます」」
「だろうと思ったんだ、いいぞ、退出してくれ」
「失礼しました」
「予想通りですね」
「奴らだけだ、世界を、日本を変えれるのは…」
1ヶ月後、坂田、井上、が集まった。
「まずは弟だな」
「どこに居る」
「横須賀の海上自衛隊の特殊部隊に居るけと、辞めた」
「都合がいいな」
「じゃあ行くか」
「じゃあ行きましょか」
翌日……
「なんでお前がいんだよ!」
「待ちくたびれた」
なんで神田がいんだよ?
「悪かったなっ!」
「それより弟の飯田くんは」
「もうくる…」
「おーい」
「来たな…」
「遅れてすまんね」
飯田海斗 本名 坂田陸斗18歳 元海上自衛隊特別警備隊に所属していた。
2日後
「お待たせ」
「久しぶりです。連隊長。そして副連隊長の鍋島さん」
「傭兵しに来たぜぇぇぇ!」
「噂の面白い連隊長だな」
「誰が面白連隊長だボケ」
「もう二人くるはず…」
「6人か…実戦経験のない人は…連隊長と鍋島さんと井上か」
こうして俺たちの傭兵ライフが始まった