私/俺のヒーローアカデミア   作:真暇 日間

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わたおれヒロアカ8

 

 第一種目、50m走。久し振りに全速力で走ってみれば、まあ0秒だよね。音が聞こえた瞬間に走り出したからほんの少し遅いんだけど、それでも小数点以下は04程度。初速から最高速の時間停止はやっぱり難しいね。一歩欲しい。

 ちなみにこれで音の壁と熱の壁を破った衝撃波がすごいことになった。全力って言われたから……。

 

 第二種目、握力。

「すいません先生。握力計の握るところが握り潰されてErrorって出てるんですけど」

「……それ確か999まで計れた筈だから、とりあえず測定不能、999以上って書いとけ」

「わかりました」

 

 第三種目、立ち幅跳び。

 まあ、空間を蹴れるんだからいくらでも行けるよね。

 とりあえず20kmくらい空中を跳び跳ねてたら中断させられて∞扱いされた。本当は疲れたらそこで終わりなんだけどね。

 

 第四種目、反復横跳び。

「せ、先生!これはどうやって数えれば……!」

「「「普通に数えればいいんじゃないの?」」」

「見えないんだよ!?」

「「「三人に見えない? 病院行く?」」」

「移動が!見えないんだ!」

「……緑谷。自分で数えてるか?」

「10秒で40763回でした」

「じゃあそれの三倍でいい。書いとけ」

 

 第五種目、ボール投げ。

 ボッ

 

「……すみません先生、大気摩擦で消し飛んだみたいでまたErrorが……」

「∞でいい。あの勢いなら衛星軌動にも乗るだろ」

「はい? 第三宇宙速度くらいは出してた筈なので大気摩擦で落ちたとしても地球の重力圏は外れたと思いますよ?」

「……∞にしとけ」

 

 第六種目、上体起こし。

「先生、緑谷さん動きが見えません」

「本人が数えてるだろうから押さえてるだけでいいぞ。と言うか俺にも無理だ」

 

 ちなみに結果は30秒で13650回だった。足が揺れたせいかちょっと遅くなった。残念。

 

 第七種目、長座体前屈。

 ……まあ、これに関しては普通だよね。うん。流石の私も腕や足が伸び縮みするような超人じゃないから。

 あ、でもダルシムの真似はした。ヨガを極めるとあんなことだってできるんだね。私より凄い人がいたし、大したことないない。

 

 第八種目、持久走。

 長距離走じゃなくて本物の持久走なあたりこの先生はほんとね。

 これで30分ほど走り続けることになったんだけれど、とりあえずここまできたら全力でやってみようと思うよね?

 それに、全力で動いてみた結果経験値もそれなりに溜まってきていてついさっきまた頑丈さ系のところに振り分けておいたばっかりだし、全力でやっても経験値が無駄になることは無いと思うし。

 そんなわけで加速に加速を重ねて時折止まった時間の中を走ったりしていたら、かなりの距離を走ってしまった。経験値がおいしい。

 そして結果……まあ、一位だよね、当然。

 

 

 

 

 

 第一種目、50m走。

 最速瞬動と爆速ターボの併用で1.03秒。

 

「クソが!1秒切れなかった!」

「一秒ってそれで満足できねぇのかよ!?」

 

 満足したらそこで伸びが止まるかもしれないからな。まだまだ満足できねぇ。

 

 第二種目、握力。

 上下から一気に爆破することで思いっきり圧力をかける……つもりだったんだが失敗した。ぶっ壊れた。しかもデクのとは違って記録には素の力のだけ書くことになった。クソが!

 

 第三種目、立ち幅跳び。

 爆破爆破ひたすら爆破!そして空を飛び続けてたんだが、流石に喉が渇いてきたんで5kmくらいで終わらせた。あくまでも出してるのは俺の身体だからな。液体成分出し続けてれば喉も乾く。

 ただ、どうも俺の身体でガンガン生産されてる水素イオンが消費されてるようで、疲れにくいのだけは助かってる。

 

 第四種目、反復横跳び。

 爆破を使って加速と減速を繰り返してそれなりの回数行けたはずだ。デクほど多くは無いが、最小限の爆破だけを繰り返したため身体への負担も大きくない。中々上手くいったな。

 

 第五種目、ボール投げ。

 一度目よりもさらに200ほど伸ばして2500程度。まあ、もう少し身体が出来上がったらもっと行くだろうが、今はこの辺りが限度か? 

 

 第六種目、上体起こし。

 普通にやって普通の結果が出た。

 

「1000回は普通ではない」

「俺には普通だ。このくらいなら練習と根性でどうにかなる」

 

 実例が俺だから説得力も抜群だろうな。

 

 第七種目、長座体前屈。

 普通にやって普通の結果が出た。これで使える技とか流石に持っていない。

 

 第八種目、持久走。

 ひたすら飛行と加速。デクには追い付けなかったが、クソメガネには追い付いた。

 結果? 二位だよ二位。上はデクだからまだいいし、三位以下とは感覚的に大きく引き離してるから全く問題ないっちゃ問題ない。

 それと、ヒーローとして見込みがない奴、つまりこのテストで最下位だった奴は即座に除籍処分とか言っていたが、嘘だったらしい。

 

「除籍が嘘? まさか。あの人なら本当に見込みがない相手なら普通にやる。見込みがあると言うところを見せたから合理的虚偽として扱っただけでじっさい去年は一クラス丸々除籍処分にしてるんだから完全に嘘ってことは無い」

「おい、マジかそれ」

「マジだよ。心情についてはわからないけど、少なくとも去年のヒーロー科の生徒を一クラス丸々除籍してるのは本当。どう考えても問題にしかならないと思うんだけど、どうしてるんだろうねそのあたり。普通に考えて納得しないよね、だってわざわざヒーロー科の受験料払ってヒーロー科の入学料払ってそれで入学式にすら出さずに初日に除籍とかどんな大問題起こした生徒だって思われるよ普通。いくら校風が自由って言っても社会的に責任を全く取らないでいいって言う訳じゃないんだし、もしも本当にそんなつもりで自由って言葉を使っているんだったらそれこそ(ヴィラン)が『自由のため』とか言って反社会的な活動を行っていたとしても何も言えないよ?」

「それ本人には絶対言うなよ面倒になるから」

「折りに行かなくちゃいけない時以外には言わないよ」

 

 やっぱデクは怖い。どこからあんな情報を持って来るんだか。

 

「教員名簿には載ってるみたいだね。教師以外は基本見れないやつ」

「じゃあなんで中身知ってるんだよ」

「見ないで感知するくらいできるでしょ?」

 

 できねぇ。

 

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