なので今回はシリアル成分は少な目です。
ちなみに風雨の見た目ですが、fa○eの衛○士郎の黒髪バージョンと考えてくれればいいです。性格は全然違いますけどね!
ドイツ フランクフルト空港
「「ドイツに来たぁ!!」」
やべえよ海外だよ本物の海外だよ映像じゃねえよ生身で海外に来てるよ!!おっと失礼取り乱したな、風雨だぞ。
「んな大袈裟な。風雨も白雪も海外には行ったことあるだろ?」
「一度もありませんが?」
「ドや顔で答えるものなのか山本?」
そういうもんなんだよジャンヌ。あっ、ちなみに武偵っていうのは隠してるぞ。色々と面倒な審査とか書類とか書かねえといけねえからな。
武器とかないのかって?俺には籠手があるし、白雪とジャンヌは異能でなんとかしたらしい。カツェ?知らん。
「風ちゃん風ちゃん!!何処に行く!?」
わーお白雪テンション高ぇ、まあ無理もないよな。白雪も海外旅行なんて始めてだしな。
「取り敢えず、市街地まで行くぞ。お前らホテルとかも取ってないんだろ?」
「やべぇ、カツェが珍しく頼もしく見える!」
「風雨!お前の分のホテル予約してやんねえぞ!?」
おっと、それは困るな。異国の地で野宿とかしたくねえからな!
「そうだな、荷物を何処かに置きたいな。」
そう言いジャンヌはふぅっと息を吐いたな。まあずっと飛行機に揺られてたし、疲れが貯まってるんだな。ちなみに皆私服だぞ!どんな私服かって?そりゃ読者の皆様の想像力の出番だぞ!
「風ちゃん?誰に向かって言ってるの?」
「画面外にいる紳士に向けてだよ白雪。」
さて、思いっきり楽しむぞ!!
「ところでよ、ちゃんと換金はしたのか?」
「大丈夫だカツェ、ドイツは確かポンドだったよな!?ちゃんと換金してあるぜ!」
「全然違うぞ風雨!?ドイツの通貨はポンドじゃねえよ!!」
マジかよ!ポンドじゃねえのかよ。結構な金額を無駄にしちまったぜ!
「ちゃんと調べないと駄目だよ風ちゃん。」
「白雪の言う通りだよ。白雪はそこんとこしっかりしてそうだからな。風雨みたいに間違うなんてことはねえだろ?」
「うん!ちゃんとウォンで換金してきたよ!」
ウォンって、白雪それ韓国の通貨だぞ?
「白雪もかよ!?お前らドイツの事について勉強してこいよな!!ジャンヌは大丈夫だろ?なぁ?」
「心配するなカツェ、リラで換金してきてある。」
「違ぁぁぁぁう!!何でジャンヌも間違えるんだよ!?ユーロだよ!ドイツの通貨はユーロだよ!!」
「「「何、だと!?」」」
まあE.Uに加盟してるからねぇ。ユーロだよなやっぱり。
「何でこんな基本的な事も知らねえんだよ。うぅ、イヴィリタ長官助けて……。」
おお、しゅんとしているカツェの写真を撮らねば!ふざけた甲斐はあったな。
「とまぁ、おふざけはこの辺にして。ちゃんとユーロで換金してあるぞカツェ。安心しろって。」
「だったら最初からそう言え風雨!!そしてジャンヌ!!お前も悪ふざけに乗るなよ!?」
おおっと、カツェがぽかぽか叩いて来るな。全然痛くないから癒されるわぁ。
「たまには乗ってみようと思ったんだが。駄目だったか?」
「いーや、駄目じゃなかったぞジャンヌ。むしろグッド!!」
「お前らあたしをいじめてそんなに楽しいか!?」
めっちゃ楽しい。カツェはいい反応をしてくれるからな。ん?白雪の顔が青くなってるな、おいまさか。
「白雪、ないとは思うけど念のため聞く、本当にウォンで換金したのか?」
「う、うん。」
マジか、白雪もそういうミスをするんだな。
「おいおいどうすんだよ風雨!?」
「俺の所持金の半分を渡すよ白雪。」
「ごめんね風ちゃん。ユーロだと思ったらウォンだったの、ごめんね。」
別に気にしないけどな。帰ったらまた稼げばいいんだし。
「ちなみにどれくらい換金したんだ山本?」
「日本円で400万換金したからな。半分渡しても大丈夫!!」
「どんだけ持ってきたんだよ!?」
たくさんお土産買うためだよ。
フランクフルト市街地
「こ、これがドイツの市街地!!」
なんつーか、本当に外国に来たんだなあっていうのが実感出来るね!!
「風ちゃん風ちゃん写真撮ろうよ!!たくさん撮ってお土産の1つにしよう!!」
「そうだな!カメラなら任しとけ!たくさん持って来てるからな!カツェもジャンヌも一緒に撮らねえか?」
「あ、あたしはいい。自分の国に帰ってきただけだ「そんなこと言わずに撮るぞ。」は、離せよジャンヌ!」
おろ?ジャンヌがカツェの服の襟を持ってこっちに来たな。もしかしてジャンヌもテンション上がってんのか?
「こーいうのは皆で撮った方が思い出になるからね!」
「だからってあたしを抱き締めてよしよしすんな!」
「よし、じゃあ撮るぞ。」
パシャ、うんいい写真が出来たな。どうやって撮ったかって?俺が頑張って撮った!
「もういいだろ!?あたしはホテルを取ってくるからな!そこのレストランに入って待ってろよな!」
カツェが顔を赤くして小走りで去っていったな。全く恥ずかしがりやだなぁ。
「ここのレストランか、そう言えばドイツは何語で話せばいいんだ?」
レストランの中に入って席に座ってと。おお、中々雰囲気の良いレストランだな。
「ドイツは基本的に英語で大丈夫だ。ドイツ人は真面目で優しい人が多いからな。何かあったら地元民に聞けば教えてくれるらしい。」
へぇー、ジャンヌはよく知ってんな。ノリと勢いでドイツに来たから知らんかったな。
「ところで山本と白雪。お前達は英語は話せるのか?」
ジャンヌが流暢な英語でメニューを見て料理を頼んでるな。まあ料理はジャンヌのセンスに任せるか。
「うん、私は大丈夫だよジャンヌ。風ちゃんは大丈夫?英語話せる?」
「大丈夫だ、I can not speaking Englishだからな!」
ん?ジャンヌが頭を抱え出したな。英語くらい話せなくても大丈夫でしょ。
「風ちゃん、英語の勉強もちゃんとしようね?」
「山本、本当に大丈夫なのか?」
「大丈夫大丈夫、世の中には訳のわからない英語でアメリカのニューヨークで地元民と話してる人もいるんだからな。」
あの人は本当に尊敬するよマジで。
「不安だ、むっ?料理が来たみたいだぞ。」
どれどれ、ジャンヌのところに来たのはパスタ料理か?その割にはチーズがすごくかかってるな。
「わぁ!ジャンヌが頼んだ料理美味しそうだね!」
「これは一度食べて見たかったんだ。」
おおう、ジャンヌが嬉しそうに言ってるな。その隙を逃さずに料理とジャンヌが写るように写真を撮る!ご馳走さまです。
「おっ!ジャンヌが頼んだのは『ケーゼシュペッツレ』か。久し振りに見たなぁ。」
「来たかカツェ、ホテルは取れたのか?」
「あぁ、なんとかな。」
ケーゼシュペッツレ?言いづらい料理名だな。
「カツェちゃん、ケーゼシュペッツレってどんな料理なの?」
「見たまんまだぜ?細長く伸ばしたパスタに、溢れ出そうなほどのチーズをかけて焼いた一品だぜ。」
ほうほう、ドイツにいる時に食べてみようかねぇ。
「あっ!私のも来た!これはシチューかな?」
確かに白雪の言う通り、白雪のところに来た料理はシチューみたいな見た目の料理だな。
「それは『ヒューナーフリカッセ』っていう料理で、鶏肉を生クリームで煮たシチューのような料理だぜ。まあ、フランスから伝わってきた料理だけどな。あっさりしていて食べやすいぜ?」
解説ご苦労さんカツェ、その間に料理と白雪を撮らせてもらったぜ!
「風雨は何を頼んだんだ?」
「ジャンヌが頼んでくれたからな。おっ、来た来た!」
俺の所に来たのは、何か肉料理とカレーみたいなものが来たな。
「肉料理の方は『ザウアーブラーテン』っていう料理で、酢などの香辛料に付けてからローストした肉の料理だな。」
どれどれ、うお酸っぱ!けど旨いぞ!
「カレーの方は『グーラシュ』っていう料理で、日本でいうカレーのような牛肉のカレー料理だぜ。作る人によって味のバリエーションが違うぜ。」
「解説ありがとさんカツェ。カツェは、ジャンヌと同じ料理を頼んだのか。」
「久し振りに食べたかったからな。」
さて、初めてのドイツ料理、味わって食べるぞ!!
「カツェ、もうすぐその男の呪縛から助けてあげるわね。」