銃を使わないとある武偵   作:宗也

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デュランダル編
第7筋 ぼったくりには気を付けましょう、対策?知らん


「あー昨日は酷い目に合った……。」

 

白雪に正座で二時間説教させられ、その後キンジとアリアが帰ってきたから白雪は帰っていったけど、二時間も説教する必要あったかねぇ?

 

「装備科は、確かこっちだったよな。」

 

今日は午前中は突如自由時間になったから、今は新しい装備を貰いに装備科の教室に行く。

 

「ここだな、平賀ー!!いるかー!?」

 

「ただいま開けるのだ!!」

 

装備科の教室からアリアと同じくらいの身長の女の子が出てくる。こいつは平賀文で、有償で武器や防具や道具を作ってくれる。たまに不良品渡してくるけどな。

 

「いらっしゃいなのだ!!頼まれた装備品はここにあるのだ。まずはこれなのだ。」

 

「おっ!いい刀じゃん!!」

 

平賀が刀身が朱色の刀を渡してくる。ふむ、普通の刀よりも重いな。

 

「風雨の作ってほしい武器や防具や道具は、大体ゲームの装備にあるものだからとても助かるのだ!!ちなみに鬼○者シリーズの武器はとても参考になるのだ!!」

 

これは、炎龍剣を参考にして作った刀だな。炎龍刀でも名付けるか。

 

「いい武器だな、これなら能力と相性が合いそうだ。」

 

「それと、その刀には面白い機能を付けてみたのだ。」

 

へぇー、面白い機能ねぇ。刀から醤油が出たりとかか?

 

「試しにその刀を思いっきり振ってみるのだ!!」

 

「わかった、そいや!!」

 

『もっと、熱くなれよぉぉぉぉ!!』

 

えっ?刀を振った瞬間、この刀から炎の妖精の声が聞こえてきたんだが?

 

「平賀、これは?」

 

「あの有名な炎の妖精の応援を録音したチップを、その刀の中に埋め込んだのだ!!これで何時でも熱くなることが出来るのだ!!」

 

「んないらねえもん埋め込むなよ!?何で刀を振るう度に炎の妖精の声を聞かなきゃいけねえんだよ!?」

 

シリアスな戦闘が一瞬でシリアルになるぞ!?あと集中できなくなるわ!!

 

「ちなみに刀の柄にあるボタンを押すと声は出なくなるのだ。もう一回押すと再び音が出るのだ!!」

 

「最初から入れんな!!」

 

平賀はいい奴なんだけどな、たまにこういう事をやらかすんだよな。腕はいいのに。

 

「次に、この弓を渡すのだ。風雨専用の弓なのだ!!」

 

やれやれ、ようやく来たか。これで遠距離からも攻撃が出来るようになるぞ。

 

「矢も用意してくれたか?」

 

「もちろんなのだ!!」

 

さて、どれくらいもらえるか。最低でも10本はほしいところだな。

 

「まず、普通の矢が30本。火の矢が10本、雷の矢が10本、氷の矢が10本、毒の矢が10本、麻痺の矢が10本、最後に特別な矢を10本渡すのだ!!」

 

「多すぎるわ!!何で100本も用意した!?」

 

「作っているうちに楽しくなったのだ!!だからつい作りすぎたのだ!!」

 

こんなに矢を持てねえよ。待てよ?あいつからもらった籠手に収納出来ないかねえ。

 

「平賀、とりあえず全部くれ。」

 

「持てるのか?」

 

平賀が不安そうな顔をして渡してくる。さて、しまえるかな?おっ!しまえた!!

 

「その籠手はなんなのだ!?」

 

「ある人からもらった。俺の能力をサポートする籠手みたいなもんだよ。」

 

「そうなのかー。これは新しい装備が思いつきそうなのだ。」

 

その後、刀を4本追加でもらったり、道具を何種類か買った。もちろん、籠手の中にしまったぞ?便利だな。

 

「さて、お会計はいくらだ?」

 

「全部で500万なのだ!!」

 

「高いわ!!」

 

予想以上に高くてびっくりだわ!!なんでそんなにするんだ!?

 

「主に矢に結構時間や材料がとられてしまったからこのお値段なのだ!!」

 

「俺こんなに矢を頼んだ覚えはないんだが?」

 

「普通の矢以外、お遊びで作ったものなのだ!!だけど、製作費用を全く考えてなかったのだ!!」

 

「商人として失格だぞそれ!?」

 

くそう、便利そうだから買うしかねえ。

 

「ほらよ、500万ポンッとくれてやる。」

 

懐から500万を出す。くそう、貯金の十分の一削れちまったじゃねえか。

 

「毎度なのだ!!またの利用をお待ちしてるのだ!!」

 

「へいへい、次に用があるときにまた来てやるよ。」

 

もう来たくないけどな!!さて、時刻は昼だな。昼飯でも食いに『デデーン!!』なんだぁ?

 

「山本風雨、今すぐこっちにこいやぁ!!」

 

呼び出しの仕方よ、まるでヤクザじゃねえか。しかも呼び出し音もなんか違ったし。

 

「行きたくねえなー、でも行かねえとなー。よし、無視しよう。」

 

見付かっても、聞いてませんでしたーって言えばいいし。

 

「さて、食堂にでも行きますか。」

 

「おうおう?先生の呼び出しを無視して食堂に行くとは、どういう神経してんだぁ?」

 

「何で後ろにいるんですかね綴先生?」

 

放送で呼び出した意味無くない?綴先生は尋問科の先生で、年中ヤバイ煙草を吸ってるヤバイ先生だ。もう血液がタールになってんじゃね?

 

「とりあえずこいやぁ、来ねえと星伽呼ぶぞぉ?これは先生からの指示だぞぉ?」

 

「先生、それは指示ではなくて脅迫だと思います!!」

 

まーた白雪の説教は聞きたくないからな。とりあえず付いていくか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ!風ちゃん!!」

 

あれ?何で教務科に白雪がいるんですかね?しかもなんで涙目になってんですかね?俺、気になります!!

 

「さてと、これでようやく話が出来るなぁ。」

 

そう言い綴先生は1枚の紙を持ちながら俺をじろじろ見てくる。なんだ?俺の後ろにスタンドでもいたか?

 

「先生、なんでじろじろ見てくるんですかね?まさかショタコ「んな訳あるかぁ。」危な!!」

 

マッチ投げてきやがった!!危うく服に引火するところだったぞ!!

 

「山本風雨。衛生科なのに強襲科のAランクの人以上の実力を持っている。にも関わらず、銃を装備してないため、Eランクになっている。評価は、よくわからないとかいてあるなぁ。」

 

そう言って綴先生はもう1枚紙を取り出した。

 

「好きなものは栄養ゼリー、嫌いなものは梅干し。友人はそんなにいなく、ましてや彼女も出来たこともない。それと、人を弄るのが大好きで容赦のない弄りをしてくるが、本当は友達思い。貯金は五千万。そして、星伽白雪には頭が上がらな「ちょっと待ったーーーー!!」うっせえ。」

 

「先生は個人情報保護法を知らねえのかよ!?」

 

「なんだぁ?んなもん知るかよぉ。続けるぞ。」

 

いや続けんなよ!!そして白雪!!何驚いたような顔をしてるんだよ!?

 

「風ちゃんって日本人なのに梅干し食べれないんだ!!」

 

「驚く所そこぉ!?」

 

日本人は全員梅干し食べれるっていう常識なんて知らん。

 

「能力は多彩な属性を操って使う。今の所は天と風、まだまだあるんじゃねえのかぁ?」

 

「あるけどいいませんよ先生。」

 

「まあいいか、お前らを呼び出したのはぁ、お前らを狙ってる奴がいるからボディーガードを付けろっていう話をするために呼び出したんだよぉ。」

 

 

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