やはり俺が人助けをするのは間違っている   作:雪だるまぱないの

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さて、今回から八幡にジャンジャン一級フラグ建築士バリの働きをしてもらいますよ!




乱立

4月7日 総武高校始業式当日

 

「で、これはなんだ?」

 

現在時刻朝の6時起きたら俺の部屋にまぁそこその人数のやつがいた。いや、マジでなんだこれ?

 

 

 

 

 

「お、ハッチ起きたか!」

「おっす、おはよーハッチ!」

「一生寝てればいいのに」

「おはよ、八幡くん。起きるの早いんだね。」

「おはよ、比企谷。てか玲、起きるのが早いんじゃなくて私達がうるさいだけだと思うよ。」

「おはよう、すまんな比企谷。朝早くにこいつらが押しかけて。」

「おはよう、比企谷くん。ほんとにごめんね?」

「おはよう、比企谷くんって寝てる間は目普通なんだね」

 

 

 

 

 

 

オーケー、状況を整理しよう。まず俺は昨日16歳組とやらの入隊祝いを断って帰った。で早々に寝たはずだ、そして今。部屋には米屋、出水、小南、那須、熊谷、三輪、綾辻、三上。それに奥で和人とアスナとシノンが笑ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、やっぱりなんだこの状況おかしすぎるだろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「で、なんでお前らは俺の部屋にしかもこんな早朝から集まってるんだ?はい、米屋くん答えなさい。」

 

「だってハッチ昨日すぐ帰っちゃったじゃん?」

 

「よし、論外だ。じゃあ綾辻、なんでこんな早くから集まってるんだ?」

 

「ちょ...ハッチひで「あー、昨日比企谷くんすぐ帰っちゃったじゃない?で、今日は始業式だしある程度同じ学校のメンバーは分かってた方がいいかなって思ってこの時間に集まったの」綾辻ちゃん!?」

 

綾辻にもスルーされる米屋、ホントこいつ馬鹿だな。

下手すりゃ慶さんといい勝負だ。

 

「なるほど、ってことはここにいる奴は全員総武なのか?」

 

「そういう訳じゃないけどね、玲ちゃんとクマちゃん、それに桐絵ちゃんはアスナちゃんと同じ星輪だから。それ以外はみんな総武だね。あとは昨日いた人だと荒船さんと犬飼さんも総武だよ。同級生だと辻くんとか奈良坂くんも総武だね。」

 

聞いてはいたけど結構いるんだな総武生。辻と奈良坂ってやつはまだあったこともないけど。

 

「よし、なんとなく理解はできたし納得はした。問題は誰がここの鍵を開けたかなんだが...」

 

そう言って和人の方を睨む、しかし和人は何のことだ?と言わんばかりの顔をしている。あれ?和人じゃないのか?

 

 

 

 

「開けてくれたのはお前の妹だ。」

 

 

三輪のカミングアウト、小町あとで覚えとけよ。

 

 

「はぁ、まぁわかった。とりあえず着替えるからちょっと早いけど学校行こうぜ、これ以上俺のパーソナルスペースにこんなに大量に人を居させたくない。俺は基本ぼっちなんだよ。」

 

そう言うとみな口々に文句を言いながら部屋を出ていく。そんな中で那須だけはごめんね?迷惑だったかな?と言ってきたのでそんなことはないぞと一言添えておく。ほんとに大人数に慣れてないだけで来たことを怒ってるわけじゃないしな。

 

ちなみにその時に小町にするような感覚で頭を撫でてしまい、那須の体温が急上昇したのは俺のせいじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...てか小南がお嬢様って似合わなすぎるよな。」

 

ボソッと呟いたつもりだったが聞こえていたのか玄関からとてつもない怒声が聞こえる。あいつサイドエフェクトでも持ってんのかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後総勢7名の大所帯で総武高校へと向かった、傍から見たら何の集団だこれってなるよな。話してる内容がランク戦の事だし。綾辻と三上ですら自分の隊の話をしてるしな。なんだこの華のない高校生。

 

「あー、今日は無事につけたな。」

 

「そーいや昨日事故ったんだってなハッチ、大丈夫なんか?」

 

「え!大丈夫なの?比企谷くん?」

 

米屋と三上が心配してくれる、こいつら意外とイイヤツだよな。

 

「あー、ただの捻挫で終わったからな。流石にまともに撥ねられたらやばかったかもな。」

 

「ちなみになんで轢かれそうになったんだよ?」

 

「えっと、散歩中の犬が轢かれそうになったので、助けたら轢かれかけました...」

 

米屋と出水はこの答えを聞いて似合わねー!と大爆笑しているので米屋の腹に拳を叩き込んでおいた。

なんで俺だけ...とか言って崩れ落ちたけど知りませんね。

 

 

 

「なんというかまぁらしくはないかもな。」

 

 

倒れ伏せた米屋を引き摺りながら三輪が話す。三輪も言うぐらいだからそんなに似合わないのか?

その後ろじゃ綾辻と三上が比企谷くんのお株急上昇だね!とか言ってるしよくわからん。

 

ていうか和人はアスナを駅まで送っていないし柚宇さんはまだ家で寝てるしで俺知ってる人1人もいない状況なのによく生きてるな。まぁSAOのおかげでコミュ力も多少ついたのかな。

 

「んじゃクラス確認してさっさと教室いこーぜ!放課後は三輪隊の隊室集合な、なんか太刀川さんが話あるらしいから!」

 

米屋がそう告げみんなが解散する。しかし慶さんが話か、ろくなことじゃない気がするなぁ...

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに俺は三上と同じクラスになった。まさかの女子かよ、どーすっかなー、とか考えてると

 

「あ、比企谷くん。これから1年間よろしくね!」

 

三上が笑顔で俺の席に向かってくる。にしても比企谷、か。やっぱりSAOでは周りからハチマンって呼ばれてた分なんというか不自然に聞こえてしまうな。

 

 

「あー、八幡でいいぞ。正直SAOで八幡呼びされすぎて比企谷って呼ばれると違和感あるんだわ。」

 

「あ、えっと、あのじゃあ、八幡...くん?」

 

 

頬を赤らめながら名前を呼ぶ三上、なんだこの可愛い生物は」

 

 

「あれ?どうした三上?」

 

三上の方を見ると更に顔を真っ赤にしながらブツブツと何かを呟いている。なんか玲ちゃんには悪いけど...とか。何言ってんだ?

 

「おーい、三上?」

 

「あ、は、はい!わ、私の事も歌歩でいいよ!八幡くん!」

 

なんかやけにテンション高くなったな、カモンベイベー!って感じの顔してるし。いや、どんな顔だよ。

 

まぁ、名前で呼ぶ件に関しては俺から頼んでおいてこっちが呼ばないのも変な話だしな。

 

 

「お、おう。わかった、じゃあよろしくな、歌歩」

 

「うん、よろしくね、八幡くん!」

 

 

こうして俺は気付かないうちにフラグを乱立させていくのであった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにその頃の米屋、出水、綾辻は。

 

「うぉっ、三上はハッチのことが好きなのか?」

 

「てかいつの間にか名前で呼びあってるし!」

 

「そんな風ではなかったけど今のをみると歌歩は比企谷くんのことが好き...なのかな?」

 

「いやー、見た感じ那須もハッチのこと好きそうだったし隅におけませんなぁ!」

 

 

 

 

ちゃっかり盗み聞きをしていた。

 

 




はい、今回で那須さんとみかみかが八幡の毒牙に

予定ではあと2人ほどフラグ建築をする予定です!
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