やはり俺が人助けをするのは間違っている 作:雪だるまぱないの
さぁ、今回は多分太刀川さんカッコイイです!
多少原作にはよせましたが最早太刀川隊別物ですねw
時系列的にまだ唯我はいません。
「おせーぞハッチ!もうみんな来てるぞ!」
「悪かったな、少し部屋の片付けしてたら遅くなった。」
今、俺は三輪隊の作戦室に来ている。呼ばれたのは出水、綾辻、歌歩、和人、熊谷、小南、アスナ、シノン、んで俺だ。那須は体調不良で来れないらしい。
「おー、みんなよく来てくれたな!」
「ほんとにみんな来てくれたんだね〜」
部屋に入ると慶さんと柚宇さんがソファーに座っている。
なんか柚宇さんに会うの久しぶりだな。
そして全員が揃い慶さんが話し出す。
「あー、みんなよく集まってくれた。まぁ話ってのは大したことじゃないんだけどな。実は
俺、部隊組むことにしたから」
「「「「「は?(え?)」」」」」
周りを見ると綾辻、歌歩、アスナ、和人、小南、熊谷も驚いている。ていうかバカどもとシノン、三輪は知ってたのかよ。
「なんで今なんですか?」
「太刀川さんもうボーダー入って1年以上ですよね?」
「え!誰!?誰と組んだんですか!?」
「そうだよ!誰と組んだんだよ慶さん!」
「アンタようやく部隊組む気になったのね!ランク戦じゃ玉狛がボコボコにしてあげるわ!」
「あれだけ強い人が部隊組んだらA級1位ほぼ確定じゃない...」
みんな思い思いに意見を言っている。確かになんで今更とは思うけどな。あと、小南。お前はもう戦う気満々なのかよ、ほんとお嬢様(笑)だな。
「まぁお前らが言いたいことも分かるぞ。まずは今更部隊を作ったことには2つ理由がある。一つ目は今までは防衛任務の融通を効かせるために作らなかったってことだ。お前らは知ってると思うが和人と八幡、それに柚宇、アスナはSAOってゲームの中に囚われていただろ?その場所を、しかも時間を指定して防衛先にしようとしたら部隊だと都合が悪かったんだよ。部隊のやつらに俺のわがままで迷惑かける訳にもいかんしな。」
慶さんマジでイケメンかよ...これで自分でレポートが書けるようになれば文句ないんだけどな。
周りを見るとほかの奴らはもちろん三輪ですら尊敬の眼差しを向けている。隊長として何か思うところがあるんだろうな。
「んで、二つ目の理由な。これもまぁ俺の私情になるが俺が隊を作る時のオペレーターは柚宇にするって決めてたんだよ。俺はこいつ以上に状況分析とか作戦決めるのが上手いやつを知らんからな。ま、ただゲーム好きでこうなっただけだろうけど」
ハッハッハ、と笑う慶さんに最後の一言はいらないでしょー。と柚宇さんがヘッドロックをかける。かけられた慶さんは心做しか笑顔に。
やっぱダメ人間だったわ。
「ってなわけでこれが俺が今更部隊を組もうと思った理由だな。ぶっちゃけA級になって固定給貰いたいってのも理由だけどなー」
さっきまでと反面全員が呆れた目で慶さんを見ている。三輪に至っては少しでもこいつを尊敬した俺が馬鹿だった、と目を伏せている。
「あ、ちなみに隊員はもう決まってるから。おーい出てきていいぞー」
慶さんがドアの方を見ながら呼ぶと全員がドアの方に視線を向ける。さて、誰が来るのやら...
と、思っていると後ろからゴソッと物音がした。は?と思い後ろを見ると。
「じゃーん!太刀川隊隊員出水公平だ!」
「同じく太刀川隊隊員予定、朝田詩乃よ。」
米屋と三輪以外は唖然としている。
当然だろ。方やボーダートップクラスの射手。
方や仮入隊の狙撃手訓練全成績2位を完全に突き放して1位の化け物ゲーマー
これを最強の部隊と言わずしてなんというのかって感じだな。
「そしてオペレーターの国近柚宇で~す」
うん、それはわかってるから。
「でも何でシノンちゃんは予定なの?」
「そりゃシノンはまだ、C級だからな。部隊を組むのもこいつがB級に上がったらの話だ。」
「お願いだからその呼び方はやめて...」
歌歩が慶さんに聞きそれに答える。ちなみにシノンのことを柚宇さんは狙撃手の訓練を見ている時に撃ち方とクセで気付いたらしい。ほんとゲームに関しては凄いよあんた。
その結果柚宇さんが呼び始めみんなにもその事がバレた。シノンも最初は発信源が柚宇さんだと気付かなかったらしくそのせいで俺は半殺しにされた。いや、マジであの時のシノンは怖かった。
「ってなわけで早ければ再来週には太刀川隊結成するからよろしく。当然目標A級1位だから、三輪たちもよろしくな。」
おぉ、いつになく真面目な顔だな戦闘狂。こーゆーとこはカッコイイから余計にダメなんだよなこの人は。
その後いろいろと盛り上がっている話を聞きながら俺はいつか俺も自分の部隊を持つのかな...なんて考えていた。
国近ちゃんが仮入隊の現場にいなかったのはこのためです!
ちなみに出水は誘われた時めちゃくちゃ喜んだらしい。