やはり俺が人助けをするのは間違っている   作:雪だるまぱないの

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最近することがなさすぎてガンダムVSのβばかりやってます

どうも主です。


彼等の居場所

 

 

ーートリガー起動ーー

 

 

俺は慶さんに言われたようにそう呟いた、少し離れた場所では慶さんが日本刀のようなものを構え緊張が走っている。さて、何が起きるのか...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい、ハチ。早く使えよー。」

 

慶さんがそう話しかけてくる。

いや、使ってるんですけど...え、もしかして不適合!?うっそだろ!

こんなもん恥ずかしすぎるわ!俺『覚悟を見せるべき』的なこと思ってたのになにこれ!昌彦さんイジメはよくないぞ!

 

「.....いや、あの使ってるんですけど...」

 

「...マジ?」

 

「いや、マジです...」

 

なんだよこれマジでイジメかよ...慶さんも若干俺から目線外してるし...

 

「まぁ、あれだ。本部行って解析してもらおうぜ、もしかしたら効果が表に出ないだけかもしんないしな」

 

そう言って慰めてくれる慶さん。ねぇ、まだ目線外してるんだけど慶さん楽しんでいじめてない?

 

「んじゃ、病室戻るか。とりあえず『トリガーOFF』って言っとけ」

 

まだ目を合わせようとしない...あれ?なんか不自然じゃないかこれ?

 

「あ、はい。トリガーOFF。」

 

そう言うと体に倦怠感が戻ってきた。やっぱりトリガー自体は発動していたのか、となると、効果は?

 

「おーい、何してんだハチ?さっさと戻るぞー」

 

「あ、はい。」

 

にしてもこれ自分じゃ効果がわかんねーな。色々試してみないと...

 

...で、病室に戻ると和人が爆笑、アスナは苦笑い、柚宇さんが3DS。

もう今だけは柚宇さんの対応が神に思えるわ...

 

「いやー、結局あれは何だったんだろうな?」

 

「け、慶さん、ブフッ、あれ何だったんですか...プッ」

 

和人、お前、後、殺す。

 

「ま、まぁハチマンくん、元気だして、ね?」

 

アスナ、今はその対応が一番キツいわ

 

「えー、ハチくん慶くんと何してたのー?」

 

柚宇さん、あなたはもうちょっと興味もってくださいね

 

「で、あれは本当に何だったんですか?使ってる時には体は正常、というかゲーム前ぐらいには健康体だったんで発動はしてると思うんですけどね」

 

「んー、俺もブラックトリガー持ってるわけじゃないしボーダー隊員もまだ100人もいないぐらいだからな、持ってるやつ1人しかいないしそいつのはわかりやすいからなぁ。はっきり言ってよくわからん」

 

和人と一緒にケラケラと笑う慶さん、ブラックトリガーってそんなに貴重なもんなのか。売ったらいくらになるんだろうか...

 

「ちなみにそいつのは斬撃を遠隔操作出来たり設置してトラップにしたりってマジチートでな、まぁ見た目的にもお前のよりは分かりやすいけどな。」

 

遠隔操作出来る斬撃ってなんだよそれ、話聞いたイメージじゃもはやファンネルだろそんなもん。

 

「ま、ボーダーの入隊式まであと一月あるからそれまでにお前らはリハビリして走れるぐらいにはなっとけ、あとあの頭に被るやつ渡してくれ、あー、ボーダーに入りたければアスナもな、ついでにハチの指輪もな。本部持っていって解析かけて貰うから。」

 

慶さんの言葉通りみんな自分のナーヴギアを慶さんに渡す、俺は指輪を渡すか少し迷ったが今持っていてもイマイチ効果もわからんのでそのまま渡した。

 

アスナは少し悩んでいたがそのうち

 

「あの、私、みんなに守ってもらってばかりだったから、その、これからはみんなを守りたいです。だから、私もお願いします!」

 

そう言って慶さんにナーヴギアを渡す。

俺含めみんながまるで自分の娘の成長を見るかのごとく暖かい目で笑っていた。

 

「そっか。アスナが自分で決めたなら俺は何も言わん。じゃ、俺本部に帰るから」

 

「あ、はい!よろしくお願いします!」

 

少し元気になったようなアスナが慶さんに頭を下げる。

和人はそれを見て少し不機嫌に、いや、アスナがお前以外を好きにはならんと思うぞ、多分。

 

「大変だねーカズくん、アスナちゃん取られちゃうかもよー?」

 

「なっ!別に、俺はそんなこと...」

 

俺と和人の肩をつかみ小さな円になるとニヨニヨしながら柚宇さんが和人に話す。いや、あんたも慶さんのこと好きなくせにいいのかよおい。

 

「っ、それより!慶さんがアスナに取られてもいいんですか?」

 

お、和人反撃か

 

「だって別に私は慶くんと付き合ってるわけじゃないからねー」

 

反撃失敗だな、和人が悔しそうな目で柚宇さんを見ている。まぁ失敗ってわけじゃないぞ。一瞬寂しそうな顔してたしな。

 

「ま、和人はSAO内でアスナと結婚までしてたしな、そりゃ心底心配だろうなー」

 

ここでさっき大笑いしてくれた分の仕返しをするか、と和人を煽ってみたが

 

「あ、SAO内って言えばユイはどうなったんだろうな?」

 

「さぁな、もともとはカーディナルシステムの一部だったわけだしSAOと一緒に崩壊したか、あるいはナーヴギアの中にデータとして残ってるかだよな」

 

「でもユイちゃんも私たちの家族だったんだし折角ならまた会いたいよね」

 

と、アスナが会話に入ってくると和人が焦る。さっきの会話聞かれてたりしないかな、なら面白いのに。

 

「そんなに小さく纏まって何を話してたの?」

 

「あ、いや。それは」

 

和人がごもる、チッ聞いてはなかったのかアスナ。ま、仕返ししとくかー

 

「大したことじゃないぞ、アスナが慶さんと話してるのを見て和人が嫉妬してたって話だ。」

 

「バッ、八幡お前っ!」

 

「キリトくん...それホント?」

 

見るとアスナが顔真っ赤にしてる。なんだこのリア充空間、死滅してしまえばいいのに。

 

「あ、いや...うん、まぁちょっと...」

 

「そっか...」

 

自然と俺と柚宇さんが離れる。柚宇さんは暖かい目で二人を見つめている。

この人はほんと母性スゲーな。

 

「ハチくーん、目が腐ってきてるよー」

 

「やかましいわ、あんなの見せつけられたら目も腐りますよ。」

 

俺達が離れると二人は正座してお互い向かいあい俯いて顔を赤くしている。

 

ほんっと、リア充爆発四散しろ。世のリア充は死んでしまえばいいんだ。

 

 

 

しかしこの時誰も思わなかった。

 

まさかこの後八幡に運命の相手が現れるとも、ユイとすぐに再開することになるとも...

 

 





残念ながら八幡のブラックトリガーの能力は今回ではあまり分かりませんでしたね。

会話や思考の中にヒントはあるのでもしかしたらわかる人もいるかも知れませんが...
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