次はいつになるのやら••••
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そして10分ほど時が経ち。
現在、俺の息子がこんなにも••••••起きている。
今続きを『ダメ、月が見てる』と思ったやつは腐ってるぜ。
まぁ、なんで夜中に息子がこんなに起きてしまったのかというとだな•••••••
それは多分••••いや、100億%、腕の中でスヤスヤ眠る加賀さんのせいだろう。
オイなんでそんな羨まs••••良からぬになってんだよワレェ•••••だと?
仕方ない。5分ほどバックトゥーザパストしよう。
ギュルルルルルルルルルルルル←タイムスリップ中
ー5分前 in 自室ー
「で••••ちょっと今いろいろありまして、布団が一枚しかないんですよ。」
「は、はぁ•••」
「てことなんで、俺は床で雑魚寝するから、加賀さんは布団で寝てくれない?」
「ええ!?そ、そんなこと、出来ません••••」
物凄く困り顔の加賀さん。いや、それは俺もなんだけどね。
そう、悔しいかな、父子家庭というのは、部屋は趣味のもので溢れんばかりになるのだが、こと服や布団等生活必需品は基本最低数しか持たない。
だから、友人のように服を買うために親に金を借りるなんてこともなく、むしろ服買いたいなんて言わなくてもシーズンごとにはちょっぴりくれる。
まぁそれもほとんど使わずに貯金と趣味に回すのだが••••
今となっては、それが仇となったようだ。
あんなエロ親父に加賀さんを引き渡すわけにもいかないし、そもそも彼は今脳天をエアガンでぶち抜かれて気絶しているので本人の意向も聞けず、取り敢えずまた部屋には戻って来たのだが•••••。
俺としては雑魚寝で構わない。てか、抱き枕無くなった時点で今夜は寝れないことが確定している。それを今更布団の中に入って、女の人をそこらで雑魚寝させるなんて人間のすることじゃない。ただの悪魔だ。
「いや、その••••俺抱き枕ないと眠れない体質でさ。それが、どっか行っちゃったから、多分今夜は眠れないし。」
「え?では••••その抱き枕はどこに••••」
いや、お前だよとは口が裂けても言えない。
何、今日から君が俺の抱き枕さ☆とか言うの?ただのサイコパスじゃねーかよそれ••••。
いや、絶対無理。君が元抱き枕とか死んでも言えない。
とにかく加賀さんを説得しないと••••どっちにしろこのまま朝になっちまう。
「ま、まぁとにかく•••今日は俺が雑魚n••••」
「では••••••わ、私では••••ダメでしょうか?」
「は?」((((;゚Д゚)))))))
「い、いえ•••••ですから•••••」
え?何コレ•••••
ん?どーゆーこと?
待って•••辞めてよ加賀さん•••そんなモジモジしてたらアブナイ雰囲気しかないよコレ!?
だが•••••加賀さんは、スっごく恥ずかしげに、俺に原子力爆弾30,000発を投下した。
「私を•••••抱きしめて寝れば••••いいのではないでしょうか////」
俺は悟った。
この小説は、この第3話をもって終わってしまうということを•••••。
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「あ、あの•••••その、どうですか////」
「あ••••••い↑い↓と思います••••」
そして現在。の、ちょっと前。
現在、俺は加賀さんの体に手を回し、ぎゅっと抱きしめたままオフトゥンインしていた。
さっきまでとは違い、明確に女性と意識してしまったせいか、俺の身体の反応もとても素直だ。
強く抱きしめたせいか、加賀さんの温かい所も冷たい所も、全て皮膚という伝達機関を通して俺の脳内に送り込まれており、俺の脳内ディスクはショート寸前である。
しかもさっきまでは気付きもしなかったが•••••
この人、物凄くお○ぱいが大きい。
いや、ホント。マジでおっきい。
チラリと目線を下に向ければ、俺の体に密着し、ぎゅっと持ち上げられたお○ぱいが暗い中でも見える。もう、これで明日死んでても誰にも文句は言えまい。
というか、これは電気をつけるべきだったと後悔する。
暗闇の中で触れ合う肌と肌というのは凄まじい破壊力を持つ。
おかげで、少し回復しかけた俺の理性は、もうノックアウト寸前。
そして、追い打ちをかけるように、加賀さんがまた爆弾を投下した。
「赤城さん•••••その、足を絡ませたりとかは///」
あ、足を絡ますだトォ!!??
この人、完全に俺を殺しに来てる。
何故なら、今は初夏。そう、寝間着が半パンになる季節である。
つまり、素足と素足が•••••ハイソックス越しに絡み合うぅぅ!?
なんだ••••なんなんだこのプレイは!?そこらへんのA○よりも興奮するんだが!?
しかも絡ませる相手が••••さっき出会ったばかりの超美人とだなんて!?
こ、これは•••••悪い夢でも見ているのか••••!?
「あ、赤城さん•••••••」
「!?!?」
「そ、その••••••早く///」
クッ••••••もう、どうにでもなれ•••••。
さらばだ•••••『R-15』警告タグよ•••••
俺は覚悟を決め、そっと俺の足を、加賀さんの足に絡ませた。
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それから数秒後。
今、加賀さんは俺の腕の中で、スースーと安らかな寝息を立てている。
先に言っておくが、これは事後描写でもなんでもない。
俺が足を絡ませた瞬間、加賀さんは「んふぅ〜///」という特大の甘い声を放って、すぐに眠りについてしまった。
正直、完全に拍子抜けしてしまったのだが、俺は、あることに気がついていた。
この体勢•••••両腕でしっかりと抱き抱え、足を絡ませる•••••これは、よくよく考えてみれば、俺の『いつもの抱き枕の体勢』だったのだ。
詳しいことは分からないが、やはりこの人は『元』抱き枕だ。ある意味『抱かれる』ためのものなのだから、抱きしめられているという状態が平常であるのだ。
つまり、この人は別に俺とあんなことやこんなことをしたかったわけではなく、ただ単に『抱きしめられたかっただけ』なのだろう。
現に、役目を終えたからか、はたまた状況が変わりすぎて疲れたのか、加賀さんは目覚める様子もなく、スヤスヤと気持ち良さそうに寝ている。
そして、それは俺も同じくで、やはり、体が加賀さんを『抱き枕』判定したのか、いつものように睡魔がじんわりと襲って来ていた。
取り敢えず、今日はもう寝よう。
なんだか色々ありすぎて•••もう疲れた。
そして、瞼が重くなり、閉じられる寸前。俺は、腕の中で眠る加賀さんを、もう一度その目に焼き付けた。
「加賀さん•••••」
朦朧とする意識の中、俺はそっと加賀さんに問いかけた。
「君は一体••••••何者なの?」
クールアンドビューティーがデレると最強