MUGENの海原の果てへ 作:MUGEN厨
鎮守府内にはトレーニングルームが建てられている。
かつては青空の下で行われていた鍛錬(提督たちも混ざってた)。
各々が切磋琢磨を重ね、健康美から流れ落ちた汗は大地にしみを作っていく。
そんな風景が日常だったのだが、ある日を境にトレーニングルームが建てられる事となった。
一説には、成長した艦娘たちと提督たちの模擬戦による被害が原因とまことしやかに囁かれているが、ぶっちゃけそれが真実である。
「トレーニング中にすみません」
「構いませんよ、偶には休憩も必要ですから」
ベンチに座りながらも手帳にペンを走らせると、今回の取材相手はタオルで汗をぬぐう。
今話の話の中心人物は、前話に引き続き青葉と、
「提督とは長い付き合いになります」
鎮守府唯一の装甲空母『大鳳』である。
「にしても、よく私が古参だって分かりましたね?」
「今日こそ決着を付けてやるわ、加賀さん!!」衣装装備
「叢雲さんを倒す、そして提督の隣を頂く。鎮守府艦娘最強の筆頭を相手にしないといけないのがつらい所ね」艤装展開
「この前、叢雲さんに取材してから鎮守府設立初期の事を調べていたら分かったことがありましてね。
ある日に大量の資材が鎮守府に搬入されたみたいなのですが、これは鎮守府襲撃事件解決の特別報酬という事は調べがついています。
しかし資材の量が、またある日には激減しているんです」
「続けてください」
「覚悟は出来てる?」(#^ω^)
「私は出来てますよ」
『『・・・・・・・・・・・』』
『『沈めェ!!』』
『『鎧袖一触よ!!』』
「燃料 弾薬 鋼材 ボーキサイト
4000 2000 5000 7000 」
「………」
「そして、その日は提督が初の大型建造を行った日です」
「…もうひと声、といった所ですね」
「中々…フゥ…、やるじゃないの…」
「其方こそ…」(;´ρ`)
「こうなったら…」
「やはりここは…」
『『一撃でケリをつける!!!』』
「高い練度、後ろで犬も食わない喧嘩をしているお二方に比例する強さ…で、どうでしょうか?」
「正解です。花丸満点です」
「ありがとうございます」
「SuperCancel!!!」
「流星(改)一条!!!」
「それで聞きたい事というのは?」
「えっとですね…」
「じつは大型建造によって消費された資材が次の日には補填されているのがわかったのですが、そこのところ何かご存じないでしょうか?」
「知ってますよ」
「たしか、その日は提督たちが『艦隊決戦援護作戦』に参加されてました」
「はい?」
「えっと、聞き違いかもしれないのですが…。司令官が遠征に、しかも『艦隊決戦援護作戦』に参加を?」
「えぇ、『足りないから、少し拝借してくる』と言って・・・・・・・半日ほどで資材を担いで帰られてきました」
『提督が得たのは『資材』だけでなかったですけど…』
「・・・・・・・・・・・・」
取材結果
大鳳さんへの取材でも司令官については驚かされるばかりです。
今回は、司令官たちは遠征に行くこともあることが分かりました(しかも、所要時間を大幅に縮められる)。
叢雲さんの話を聞いた時から薄々思っていましたが、もう司令官だけでいいんじゃないでしょうか?
あと、司令官。
喧嘩を止めなかったからと、投げ技を仕掛けるのはやめてください。
鎮守府一の文屋の腕が折れてしまいイタタタタタタタタ!!!!!!