幻想殺しと電脳少女のボンゴレ生活 作:軍曹(K-6)
「極限に無事か!?」
「・・・ん?」
「お、笹川・・・」
「了平、だね。ボンゴレ晴の守護者。まだ入れ替わってないみたいだけど」
「こんにちは、了平さん」
「おお。無事だったか! しかし沢田・・・。お前達は一体、何をしているんだ?」
「見て分かりませんか?」
ツナ達は黒曜ランドで勝利品の雨巨大イカの足を死ぬ気の炎で焼き、囲んで食べていた。。
「・・・極限に食事かっ!?」
「まぁ、そうですね。放って置かれた凪がまともになにか食べるわけがなさそうですし、こうして俺の監視下の元食事中です。ホントに放っておいたら“麦チョコonly”とかコンビニ弁当以下の食生活を送っちゃうので、この子」
「む、そうか」
「ボス、言いがかり」
「事実だよ。・・・・・・さて、じゃあ食べ終わったことですし、アジトに帰りましょうか」
「そうだな!」
買っていた食材とイカの足を食べ終えたツナ達はアジトへと、向かうことにした。
ツナを先頭にボンゴレアジトまで帰ってきた彼等の耳を、ある男の声が叩く。
『ゔお゙ぉおい!!! 首の皮はつながってるかぁ!? クソミソカスどもぉ!!!』
「こ、この声・・・スクアーロ・・・」
「・・・鮫の人」
『いいかぁ? クソガキどもぉ!! 今はそこを動くんじゃねぇ!! 外に新しいリングの反応があったとしてもだぁ!!』
「ミーティングルームが近いせいなんだろうけど、よく聞こえてくるね・・・。ボリューム下げろよ・・・」
「ボスは動いた・・・、命令無視。あと、あの人の声は下げても大きい」
「うっ・・・。リング反応がある前だったから、良いじゃん、良いじゃん」
ツナは指令無視を軽く流す。それをクロームがジト目で見つめる。
『シシシ・・・。じっとしてりゃ、そのうちわっかりやすーい指示があるから、それまで大人しくいいこで待ってろってことな! お子様達♪』
「この声・・・ベルフェゴール?」
『「ゔお゙ぉい。てめ―――。何しに来た!」「王子ヒマだし。ちゃちゃいれ」「口出すとぶっ殺すぞぉ!!」「やってみ」「ゔお゙ぉい・・・」「しししっいてっ」』
(相変わらず荒くれ集団なんだな・・・。平行世界でも・・・)
『またこの世で会えるといいなぁ!! それまで生きてみろぉ!!』
と、その言葉を最後にディスプレイが切れる音がする。みんなが集まっている部屋が見えてきたので、ツナ達はそこへ普通に入っていた。
「やっほ、みんな。ただいま」
「笹川了平、推参!!!」
「クローム髑髏、帰還・・・!」
「十代目!」
「ただいま。あ、リボーン・・・ジャンニーニは?」
「リングレーダーがエラーを叩き出した後、ぶっ壊れたから修復に行ってるぞ」
「・・・・・・そう」
ツナはもしかしてウラヌスリングのせいかな? と。当を得た考えに辿り着く。そこに、スクアーロの声を聞きつけた女子組が駆けつけた。
「はひっ! スゴイ音でしたけど、何かあったんですか!?」
「皆、大丈夫!? ・・・って、お、お兄ちゃん!」
「おお、京子。十年前はこんなに小さかったか」
「よかった無事で!」
「な・・・・・・泣くな・・・。見ての通り俺はピンピンしている!! なっ」
「うん・・・」
「京子ちゃん、ハル。悪いけど俺、ちょっとお腹すいちゃった」
「あ、じゃあなにか軽いものつくりますね!」
「私も手伝ってくる」
あくまで自然を装って、ツナは非戦闘員を作戦室から遠ざけた。
「・・・・・・で? 何でお前がここに来るってヴァリアーが知ってたんだよ」
「もちろん。オレもそこにいたからだ! そして伝言を持ち帰った!」
「ベルフェゴールの言ってた指示のことだな」
「一体何すか?」
「それが極限に忘れた!! ・・・だが心配は要らん! ちゃんとメモしてある!」
そういってメモを取り出した了平に感心したような声を出す一同。
「十年で一つ覚えたな」
「・・・ふむふむ! そーかそーか! ここにいる
「五日後・・・」
「そうだ。それがボンゴレ同盟の首脳が立てた作戦だ。オレはある案件についてボンゴレ十代目の使者としてヴァリアーに出向いていた。そこでボンゴレ狩りが始まったのだ。ボンゴレ本部の方にも十年前から来たお前達の存在は知らされている。そして、お前達がいると仮定しこの作戦が立てられた。この戦いはボンゴレの存亡を駆けた重要な戦いとなる。だが、決行する、しないかはお前が決めろ」
「・・・はい」
「だが現在、ボンゴレ上層部は混乱し、十年前のお前達を信用しきったわけではない。ヴァリアーも九代目の部隊という姿勢だ。お前の一存で作戦全てが中止になるようなことはない。だが、日本のことは主であるボンゴレ十代目が決めるべきだと極限に説得してきた!」
「デカくなったな、了平」
「期限は本日中だ。中止の場合は首脳に俺が伝えに行く。しっかり頼んだぞ、沢田」
その言葉にツナは首を横に振る。
「その必要はありませんよ了平さん。獄寺君・・・って今更だけど仲間内で余所余所しいね。“隼人”って呼ぶことにするよ?」
「は、はいっ!」
「じゃあ山本は“武”か」
「構わねーのな」
「じゃあ、隼人、武、凪。それぞれ四日・・・いや、三日で今の倍強くなって見せて。ランボは今のままでもいいや。俺の全てを一応伝えてるわけだし。全員五日後のミルフィオーレ襲撃で、勝って生きて帰れるように、一時も無駄にするな」
「はい!!!」
「だな」
「わかった」
「そーと決まればオレは極限にメシ食って寝るっ!!!」
ツナの言葉に守護者が強く頷く。それを見た了平はうむ。と、納得納得した様子を見せた後、両手を振り上げ太陽のように光り輝いた。
「相変わらず熱いな・・・」
「奴が帰ってくるだけで日本の気温が上がりますよね・・・」
「それどこの