転生したら転性した挙句に篠ノ之箒に成っていたISプラス2期   作:銭湯妖精 島風

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数年後だよ

 

 

白騎士事件後に要人保護プログラムにより生まれ故郷を離れる事になり、一夏と泣く泣く離れ離れになって数年が経った

 

私の読み通り・・・は言い過ぎだが、IS業界は発展してくれた

 

ISコア=国力の図式には如何かとも思うが、私自身には実害は皆無なので、あまり深くは考え無い事にして私は姉を唆しIS関連の会社を起業させた

 

これは就職先と我々の所属を明確にする為だ

 

姉に会社経営は無理だろうから、社長は信用できる人間を据えて姉には会社を隠れ蓑に好きな時に好きなだけ研究開発に没頭出来る環境を作り出した

 

私は私でテストパイロットを兼任する形で研究者として様々な物を開発してみた

 

コナン君のスケボーとか、汎用パワードスーツとか、汎用戦闘無人機とか色々

 

無論、ISコアは搭載されていないからシールドバリアは発動しない、だが条件を満たせればIS相手でも戦える代物だと私は思っている

 

まぁ建て前は災害時や大事故などの人命救助の為って奴だ

 

そんな感じで学校に通いながら剣道は続け、たまに仕事をしてみたりしていたら、アッと言う間に高校受験がやって来てしまった

 

 

そして私は気付いてしまった、一夏がIS学園へ進学しない可能性が高い事に

 

原作では男だったからIS学園へ強制入学させられていた

 

だが、一夏は女の子だ。ならば原作通りに藍越学園へ進学してしまう可能性が高い

 

唯一可能性が有るなら政府からの指示で私同様にIS学園へ強制入学させられる事しかない、かも知れない

 

 

「困った、困ったぞ」

 

現在一人暮らしの自宅寝室で頭を抱えてゴロゴロと床を転げ回っている、時に

 

「やっほ〜箒ちゃん、会いに来たよ〜」

 

玄関には鍵を掛けていた筈なのだが、姉には無駄らしく普通に寝室に入って来て床を転げ回っている私と目が合い、ゆっけり後退りして静かに扉を閉めてくれたので直ぐに起き上がり扉を開ける

 

「・・・姉さん、来る時は連絡して欲しいと何度言えば分かるんだ?」

 

「うん、次からは気をつけるよ」

 

扉を開けると姉が、いつもの無邪気な表情ではなく、生暖かい眼差しで私を見てくる

 

「はぁ、それで?姉さんが工房から出てくるのは珍しいな?どうかした?」

 

「まぁね、箒ちゃんに お願いされていたISが組み終わったのと、いっちゃんの情報が手に入ったから お話しようと思ってね?」

 

生暖かい眼差しから、いつもの無邪気な表情に戻り言う

 

タイミングが良過ぎるから盗聴されてないか少し心配になるが、この姉なら有り得るので一旦放置しよう

 

姉妹だから、そんなに嫌な感じしないし、うん






箒を書き慣れてないって言うか敬語キャラな主人公書き過ぎて口調が難しいw

箒って、こんなだっけかな?


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