転生したら転性した挙句に篠ノ之箒に成っていたISプラス2期   作:銭湯妖精 島風

51 / 77
オーシャンズ・イレヴン に

 

 

せっかく海に来ているのだからと準備をして浜へ降りると、既に多くの同級生と教師陣が水着姿で海を満喫していた

 

「おりむー、モッピー、ビーチバレーしよー」

 

相変わらず小動物感が凄いのほほんさんが、私達を見つけニコニコしながら萌え袖をブンブン振りながら言う

 

「ビーチバレーか、丁度良いリハビリになりそうだ」

 

「あまり無茶しちゃダメだよ?箒」

 

「分かっているさ」

 

心配性な一夏を宥め、私達は のほほんさん達が集まっている場所へ歩む

 

それから最初は私・一夏・シャルロットのチームVSのほほんさん率いるチームでビーチバレーを始め、のほほんさんの奇跡的なスパイクが何故か観戦しながら同級生と雑談していたラウラの顔面にクリティカルヒットし、ラウラはマンガの様に吹っ飛び砂浜に沈み、側にいた同級生がラウラに駆け寄り心配する中、悪ノリしたクラスメイトが衛生兵 衛生兵と叫び始め、空気を読んだラウラが負傷兵のマネをし始めて何ともカオスな空間が出来てしまった

 

因みにビーチバレーのボールはビニール製の柔らかい素材なので顔面に当たれば多少は痛いが怪我をする様な代物では無いからこその茶番なのだろうが・・・ウチのクラスメイトはノリが良すぎて、他クラスの同級生が少し困惑していた

 

それから千冬さんと山田先生もビーチバレーに参戦し、チームを組み替えながらビーチバレーを楽しむ

 

特に千冬さん・一夏・鈴チームVS私・アキヒロ・ラウラ チームの試合は激戦で観客が沸きに沸いた

 

特にアキヒロとラウラの身体を張った合体技は無駄に洗練された無駄の無い無駄な動きで観客が何度もリクエストし、それに触発された3人は3人で集まり相談し始め、即席で3人の合体技を編み出して試合で決めてくれた

 

 

一先ず教師が合体技に加担したらダメだろとか思ったが、せっかく千冬さんが羽を伸ばしているので黙っておく事にした

 

まぁ、あの厳しい千冬さんが半分プライベート時間では有るがネタに走る姿は同級生達に大きな衝撃を与えた事だろう

 

 

ビーチバレーばかりやっていると砂だらけになるし、動けば汗もかいてしまうので涼む目的も兼ねて海に入り身体の力を抜いて海面に浮かび空を見る

 

雲が少なく澄んだ青空をボーっと見ていると、海面に立ち私を見下ろす半透明な少女が現れる

 

「気を付けなさい箒、トラブルが起こる予感がするわ」

 

「久しぶりに出て来たと思えば警告か、私は お前とそういう話題以外で話したいのだがな?」

 

乙姫を見上げながら肩を竦めて言うと、珍しく乙姫は困った様な表情を浮かべた

 

「仕方ないわよ、未来への(しるべ)を与えるのが私の役目だもの」

 

「拘り過ぎじゃないか?」

 

そう言えばVTシステムからラウラを救い出した時も、そんな事を言っていた様な気がするな

 

一先ず私と乙姫から少し離れた場所に屈み海中の魚に興味深々な紅椿に和みつつ、そんな事を考える

 

 

今は役目も何も忘れて楽しもう、恐らく明日は忙しくなるだろうから

 

 





お待たせしました


長文が書ければ、本編は次が最終話の予定ですが、多分2話か3話に分割されると思います


もう少しお付き合いください

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。