遊戯王VRAINS 幻影の咆哮~青き天使との日常~   作:kajoker

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第24話です!

昨日、新しいパックを一箱買ったんですが欲しいカードが何枚か出てくれて良かったです!

まぁ、トゥリスバエナは出ませんでしたが…

それでは、本編をどうぞ!


第24話 君臨する覇王竜

「遊作、どうだった?」

 

「財前葵は早退していた…一応デュエル部にも顔を出したが、有益な情報は得られなかった」

 

「そうか…」

 

デュエル部の活動を終えて、戻ってきた俺は草薙さんにそう報告した。

 

「草薙さんの方は?」

 

「神薙の運ばれた病院にハッキングをして、カルテを見つけた」

 

『それって、犯罪じゃん!』

 

「ハッキングは全て犯罪だ」

 

Aiの問いかけにまったく悪びれた様子を見せずに、草薙さんはそう答えた。

 

俺としても、何を今さら言ってるんだという感じだったため、気にせず草薙さんの見つけたカルテに目を通した。

 

「このカルテを見た限りだと侑哉の身体には何の異常も見当たらないな」

 

「そうなんだ、身体に異常がないのに神薙は目を覚まさない…これはどういうことだろうな?」

 

『もしかして、電脳ウィルスかも…』

 

俺達が侑哉が目を覚まさない原因に頭を悩ませているとAiがそんなことを呟いた。

 

「電脳ウィルス…?」

 

『アバターに潜んで現実の体を蝕むウィルスのことだ…まぁ、そんなとんでもないものが作られてるとは思ってなかったけどな…』

 

「そんなものが…」

 

草薙さんが少し驚いたように声を上げる。

 

「電脳ウィルスを除去する方法はあるのか?」

 

『多分、このウィルスを作ったのはハノイの騎士だ…だから、除去プログラムもハノイの騎士しか持っていないだろうぜ』

 

「つまり、ハノイの騎士から除去プログラムを奪いとるしかないということか…」

 

「だが、どうする?遊作…仮にハノイの騎士が除去プログラムを持っているにしても、手掛かりがないぞ」

 

草薙さんの言う通りだ、ハノイの騎士が除去プログラムを持っていることがわかったところで、それでどうなる?

 

手掛かりがない以上、それを見つけることは難しい。

 

「誰か、電脳ウィルスについて知っている人物が居れば…」

 

俺がそう呟くと同時にLINK VRAINSの中継映像が流れた。

 

『playmaker、どこかでこの映像を見ているんでしょ?』

 

「ブルーエンジェル…!」

 

その映像に映った人物を見て、思わずそう声を上げる。

 

『Phantomについて聞きたいことがあるの…今回はちゃんと来てもらうわよ!理由はわかるわよね?』

 

「………」

 

恐らく、ブルーエンジェルが俺に聞きたいことはPhantomの症状についてだろう…あいつがあんな状態になったんだ、ブルーエンジェルが俺にそのことについて聞きたいと思うのも当然だ。

 

「おい、まさか遊作…!」

 

『ブルーエンジェルの所に行くつもりか?…罠かもしれないぜ』

 

「例え罠だとしても、俺は行く…一つ、あいつがあんな状態になったのは俺にも責任がある…だから、俺にはあいつを救う義務がある」

 

「二つ、財前葵は電脳ウィルスについて何か掴んでいる可能性がある…もしかしたら、電脳ウィルスを除去する方法がわかるかもしれない」

 

「そして、三つ目…あいつは俺の仲間だ…だからこそ、絶対に助ける」

 

「遊作、お前…今」

 

「…それじゃあ行ってくる」

 

「あぁ、行ってこい!遊作」

 

草薙さんの言葉を聞き、デュエルディスクを持っていきLINK VRAINSにログインする為の準備を整える。

 

「デッキ、セット!into the VRAINS!!」

 

その言葉と共に、俺はLINK VRAINSにログインした。

 

 

 

 

「まさか、遊作の口から仲間なんて言葉が出るなんてな…これも神薙の影響か…まぁ、とにかく一歩前進、だな…」

 

 

//////////////

 

「来たわね、playmaker…」

 

playmakerの姿を見つけ、そう呟く。

 

花恋さんの作業が終わった後、すぐにLINK VRAINSにログインしてplaymakerを呼び寄せた。

 

どうしても確認したいことがあったから。

 

「Phantomについて聞きたいこととは何だ?」

 

「その話しをする前に場所を移すわ…着いてきて」

 

「…あぁ」

 

 

そうして、私はplaymakerを侑哉のいる所まで案内した。

 

「Phantom…!」

 

playmakerが寝ている侑哉の姿を見て、そう声を上げる。

 

「…それで、playmaker…あなたに聞きたいんだけど」

 

「…何だ?」

 

「あなたが私に電脳ウィルスを仕込んだの?」

 

私がplaymakerを呼び出した理由、それはこのことを確かめるため。

 

これで、もしplaymakerが私に電脳ウィルスを仕込んだのだとすれば、私は許せそうにない…

 

「…違う、お前に電脳ウィルスを仕込んだのはハノイの騎士だ…Phantomもそう考えていた、だからこそお前を助ける為にあいつは戦った」

 

「Phantomが……でも、あなたの言っていることが本当だとは限らないわ!」

 

「確かに証明する方法はない…だが、信用してもらうしかない…」

 

そう言うplaymakerは真剣な表情をしていた。

 

その表情は嘘をついているようには見えない…それに何より、さっき侑哉の姿を見た時にplaymakerは心の底から侑哉を心配しているように見えた。

 

「…本当にあなたじゃないのね?」

 

「あぁ…」

 

「…わかった、一応信用しておくわ」

 

結局、私はplaymakerを信じることにした。

 

「playmakerじゃないとすると、やっぱりハノイの騎士が…?」

 

 

 

「その通りだ、お前に電脳ウィルスを仕込んだのは我々だ」

 

「誰!?」

 

後ろから声が響き、慌てて振り返る…そこには白の装束を身に纏っている仮面の男の姿があった。

 

「お前は…リボルバー!」

 

「リボルバー…!?ハノイの騎士のリーダーの?」

 

リボルバーって、確か前に侑哉が戦った――――

 

 

「何故、リボルバーがここに…」

 

「お前からイグニスを回収するために決まっている…さぁ、イグニスを渡せ!」

 

「…あなたが私に電脳ウィルスを仕込んだ、張本人ということ?」

 

「…ん?フッ、もしそうだと言ったら?」

 

リボルバーは少しも悪びれた様子もなくそう答えた。

 

「ここであなたを倒す!Phantomの為にも!」

 

「…残念だが、貴様に用はない、用があるのはplaymakerだけだ…まぁ、もしPhantomにデュエルを申し込まれたら、受けてたつつもりだったがな」

 

しかし…そう後に付け加えてリボルバーは言葉を続ける。

 

「まさか、手札の交換などという方法で電脳ウィルスを引き離すとはな…ククッ、これだからこの男は面白い…そういう男だからこそ、Phantomとはもう一度デュエルをしたかったのだが…」

 

実に残念だ…リボルバーは最後にそう呟いた。

 

「…さて、どうする?playmaker、デュエルを受けるか?」

 

「当然だ!」

 

「そうこなくてはな…もし、お前が勝てばこの除去プログラムをやろう…ただし、私が勝てばイグニスを渡してもらう!」

 

「除去プログラム…それがあればPhantomを助けられるということか……良いだろう、このデュエル受けて立つ!」

 

どうやら、playmakerとリボルバーがデュエルをすることになったみたいね。

 

なら、私は私の出来ることをしないと…!

 

「…playmaker、ここはあなたに任せるわ」

 

「あぁ、任せろ…Phantomを助ける為にも必ず勝つ」

 

「私の方でもPhantomを助けられるか、試してみるわ…」

 

「何か方法があるのか?」

 

「一応ね…」

 

「そうか…なら、そっちは任せる」

 

そう言ってplaymakerはリボルバーに向かって歩を進める。

 

そして、そのまま決戦の舞台へと向かっていった。

 

 

「私も行かないと…」

 

侑哉の側に駆け寄り、すぐにプログラムを起動させる。

 

「これで侑哉を助けに行けるはず!」

 

侑哉…待っててね、今助けに行くから!

 

私はそう決意し、侑哉のアバターへと入って行った。

 

//////////////

 

 

「ここが侑哉のアバターの中…」

 

気がつくと、目の前には広い電子空間が広がっていて、ここが侑哉のアバターの中だとなんとなくわかった。

 

『葵ちゃん、どうやら成功したみたいね』

 

「花恋さん?通信できるようになったんですか?」

 

『えぇ、それじゃあ葵ちゃん、今居るところから真っ直ぐ進んで……その場所にウィルスが居るわ』

 

「はい、わかりました」

 

花恋さんに案内してもらい、真っ直ぐ進んでいく。

 

『葵ちゃん、一つ忠告しておくわ…』

 

「忠告ですか?」

 

『多分、ウィルスが使ってくるデッキは侑哉が使用しているデッキになると思う…つまり、侑哉と戦うことに等しいわ』

 

「侑哉のデッキを…でも、侑哉本人が使っているわけじゃありませんし、私でも何とかなると思いますよ」

 

実際、侑哉のデッキは侑哉にしか使いこなせないと思う…仮に侑哉のデッキを使われたとしても私は侑哉のデッキを知っている、だから簡単には負けない。

 

『…実はね、侑哉があまり使いたがらないデッキがいくつかあったの…侑哉曰く、強いデッキではあるけど極力使いたくない、そんなデッキらしいわ』

 

「それってどういう――――」

 

どういうデッキ何ですか?、そう聞こうとした瞬間、目の前にいかにもウィルスらしきものが目に入った。

 

「これが、電脳ウィルス…!」

 

『そのようね…さっそくリプログラミングして!」

 

「はい!」

 

花恋さんに促され、カード状のプログラムを手に取る。

 

そして、そのプログラムを目の前のウィルスに投げ入れる。

 

すると、ウィルスはみるみる形を変えて人の形に変化し、左腕にはデュエルディスクが装着されていた。

 

「どうやら、うまくいったようね……後はデュエルに勝つだけ!いくわよ!」

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

ウィルス LP4000

 

VS

 

ブルーエンジェル LP4000

 

 

「ククッ、さぁ始めようか!最凶のエンターテイメントを!」

 

 

「か、花恋さん…ウィルスってこんなふうに喋るものなの?」

 

『…多分だけど使用しているデッキの影響を受けているんだと思うわ……と、なると相手の使っているデッキは……葵ちゃん、気をつけて!』

 

「わかりました……いくわよ!私のターン!私は手札から『トリックスターキャンディナ』を召喚!そして、キャンディナの効果で…」

 

「手札のエフェクトヴェーラーの効果発動!このカードを墓地に送り、キャンディナの効果をターン終了まで無効にする!」

 

「そんな…!」

 

この前もエフェクトヴェーラーによってキャンディナの効果を止められた……そうなると、相手の使っているデッキは侑哉のいつものデッキ?

 

いや、そうとは限らないわね…まずは、様子を見ましょうか。

 

「私は手札からフィールド魔法、『トリックスターライトステージ』を発動!このカードの効果でデッキから『トリックスターマンジュシカ』を手札に加える!」

 

「さらに、手札の2体のマンジュシカの効果発動!キャンディナを手札に戻して、2体のマンジュシカを特殊召喚!」

 

トリックスターマンジュシカ守備表示(DEF1200)×2

 

「私は、カードを2枚伏せてターンエンド!さぁ、あなたのターンよ!」

 

 

ウィルス LP4000

手札4

 

場なし

 

伏せなし

 

Pゾーンなし

 

 

 

 

ブルーエンジェル LP4000

手札1(トリックスターキャンディナ)

 

場 EXモンスターゾーンなし

 

メインモンスターゾーン トリックスターマンジュシカ守備表示(1200)×2

 

伏せ2

 

Pゾーンなし

 

フィールド魔法 トリックスターライトステージ

 

「我のターン、ドロー!」

 

「この瞬間、2体のマンジュシカの効果発動!あなたに合計400ダメージ!」

 

ウィルス LP4000→3600

 

「さらに、ライトステージの効果で追加の400ダメージ!」

 

ウィルス LP3600→3200

 

「この程度のダメージなど、取るに足らんな」

 

「まだよ!罠発動!『トリックスターリンカーネイション』!このカードの効果で相手の手札を全て除外し、除外したカードと同じ枚数のカードをドローさせる!」

 

「ほぅ…」

 

リンカーネイションの効果により、相手の手札が除外され、新たにカードが手札に加わる。

 

これで、2体のマンジュシカの効果で大ダメージを与えられるはず。

 

「そして、マンジュシカの効果!手札に加わったカードの数×200のダメージを…」

 

「手札のハネワタの効果を発動!このカードを墓地に送りこのターン、我の受ける効果ダメージを0にする!」

 

また、防がれた…このウィルス強い!

 

「これで、思う存分展開できる…我は手札から『EMドクロバットジョーカー』を召喚!このカードの効果によりデッキからこのカード以外のEM、魔術師Pモンスター、オッドアイズモンスターのいずれかを手札に加える!我は『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』を手札に加える!」

 

「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン…?」

 

聞き覚えのない名前のカードに思わずそう呟く。

 

やっぱり、いつもの侑哉のデッキじゃない…じゃあ今相手が使っているのは…

 

「花恋さん…さっき言ってたデッキってどんなデッキなんですか?」

 

『私も詳しくは知らないけど、覇王竜ってカードが切り札らしいの…多分、相手もその覇王竜の召喚を狙ってると思う…』

 

「覇王竜…」

 

一体どんなモンスターなの…

 

「さらに我は手札から魔法カード、『強欲で貪欲な壺』デッキトップから裏側で10枚除外し、2枚ドロー!」

 

ウィルス手札4→3→5

 

「そして、我はスケール3の『相克の魔術師』とスケール8の『相生の魔術師』でPスケールをセッティング!揺れろ!魂のペンデュラム!虚空に描け、漆黒のアーク!

ペンデュラム召喚!!現れろ!我が僕のモンスター達よ!手札から『EMセカンドンキー』、そして『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』!!」

 

EMセカンドンキー攻撃表示(ATK1000)

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン攻撃表示(ATK2500)

 

現れた二色の眼の竜は侑哉のエースモンスターであるオッドアイズ・ファントム・ドラゴンによく似ていた。

 

「セカンドンキーの効果により、デッキからEMモンスターを手札に加える!我は『EMレインゴート』を手札に加える…そして!セカンドンキーとドクロバットジョーカーでオーバーレイ!漆黒の闇より!愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今降臨せよ!エクシーズ召喚!!現れろ、ランク4!『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』!!」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン攻撃表示(ATK2500)

 

「ダークリベリオン…!」

 

「まだ驚くのは早いぞ…見せてやろう!覇王竜の力を!『相克の魔術師』のP効果!ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンはこのターン、ランクと同じレベルを持つモンスターとしてエクシーズ召喚の素材にできる!」

 

「エクシーズモンスターを素材にエクシーズ召喚…!?」

 

そんなカードが…!?エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚するカードは知っているけど、エクシーズモンスターにレベルを与えるカードなんて聞いたことがない。

 

「その通りだ…さらに、『相生の魔術師』のP効果!ダークリベリオンのランクを他のモンスターのレベルと同じにする!我は『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』のレベル7と同じにする!」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンランク4→7

 

「来る…!」

 

『葵ちゃん、気をつけて!』

 

「我は、『ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン』と『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』でオーバーレイ!二色の眼の竜よ、深き闇より甦り、怒りの炎で地上の全てを焼き払え!!エクシーズ召喚!!現れろ、ランク7!災い呼ぶ烈火の竜!『覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン』!!」

 

覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン攻撃表示(ATK3000)

 

現れたのは二色の眼を持つ赤き竜、その姿は怒りや憎しみを体現しているようだった。

 

「これが、覇王竜…!」

 

「さぁ、いくぞ!オッドアイズ・レイジング・ドラゴンの効果発動!オーバーレイユニットをひとつ使い、相手フィールド上の全てのカードを破壊する!!さらに、破壊したカードの数×200ポイント、攻撃力をアップする!」

 

「全て!?なら、その前に罠発動!『ダメージダイエット』!このカードの効果でこのターン受けるダメージを半分にする!」

 

「そうこなくてはな…だが、お前の場の他のカードは全て破壊される!破壊するカードの合計は3枚、よってオッドアイズ・レイジング・ドラゴンの攻撃力は600ポイントアップする!」

 

覇王烈竜オッドアイズ・レイジング・ドラゴン攻撃表示(ATK3000→3600)

 

「くっ…!相手の場のカードを全て破壊した上に攻撃力が上昇する効果まで…」

 

これは、ダメージダイエットがなければかなりの大ダメージを受けていたかも知れないわね。

 

「ククッ!まさか、オッドアイズ・レイジング・ドラゴンの効果がこれだけだと思っているのか?」

 

「どういう意味?」

 

「ならば教えてやろう、オッドアイズ・レイジング・ドラゴンは1ターンに2回攻撃できる…」

 

「2回攻撃…!?」

 

1ターンに2回攻撃できるということは…もし、ダメージダイエットがなければ、今ごろ私は…

 

「では、バトルといこう!オッドアイズ・レイジング・ドラゴンでダイレクトアタック!!憤激のデストラクションバースト!!」

 

オッドアイズ・レイジング・ドラゴンの攻撃が私へと向かってくる、そしてそのまま私へ攻撃が直撃した。

 

「ぁあああああっ!!」

 

ブルーエンジェル LP4000→400

 

「…がっ!くっ…うぅ…」

 

攻撃が直撃し、そのまま吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。

 

『葵ちゃん、大丈夫?』

 

「はぁ…はぁ…大丈夫、です…」

 

痛む体を起こし、花恋さんにそう伝える。

 

「ほぅ、まだ立つ気力が残っていたか…」

 

「当然、よ…まだ私は負けてない…侑哉を、絶対に助け…」

 

目の前の景色が歪んでいく、そして、体に鈍い痛みが走る。

 

倒れた、そう理解するのに時間はかからなかった。

 

侑哉を、助けないと…こんなふうに、倒れてる場合じゃ…

 

「…ゆ……う………や」

 

 

そうして、私は意識を手放した。

 

 




といった感じの第24話でした!

覇王烈竜の一撃を受けて、倒れてしまった葵…果たして、どうなるのか?

それでは今回はここまで、ここまでの拝読ありがとうございます!
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