Fate/Grand Order vs ALL RIDER ー幕間の物語ー   作:ジュンチェ

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★時系列

FGO新宿終了後

仮面ライダーアマゾンズ season1終了後、season2中盤

(↑)のネタバレを含みます。ご注意ください。



仮面ライダーアマゾン・オメガ編
DELINEATION.Ⅰ


side???

 

 

…アマゾン細胞

 

または人喰い細胞とも言うべき、人工生命体。これの集合体によってデザインされた異形を『アマゾン』と呼ぶ。アマゾンはその由来故に人間のタンパク質を好み、本能のままに人間を襲い喰らう。

 

そう…勿論、僕だって例外じゃない。なのに、なんで…僕は『仮面ライダー』に……

 

 

 

 

 

★☆ ★☆ ★☆

 

 

 

マイルーム…

 

 

 

「令呪を持って命じる、食人衝動を抑えろ…アサシン。」

 

ギュィン!!と走る閃光がGの右手から迸り、嵐のように体内で荒れ狂う魔力の奔流を青年は黙って噛み締めて耐え…やがて沈静化すると額の汗を拭って、ふぅ…と顔をあげた。彼…『水澤 悠』は魔力の痛みと忌むべき衝動熱が引いていくのを感じ、わざわざ大事な令呪を使ってくれたマスターに礼を述べる。

 

「ありがとう、マスター。これで、暫くは衝動を抑えられるよ。」

 

水澤悠…仮面ライダーアマゾン・オメガ。風都ではバーサーカーだった彼だがカルデアではアサシンのクラスチェンジし、雰囲気もかつてより大人びていた。彼は仮面ライダーであるとされるが、同時に人を喰らう怪人・アマゾンでもある。それはサーヴァントになっても変わりは無く、魔力供給のおかげで食事の必要が無いサーヴァントであっても『食人衝動〈アマゾンの本能〉』は健在であった。これはもうアマゾンとしてのあり方として仕方ないものなのだらしい…

よって、マスターであるGが令呪を使用することで強引に人間の血肉を欲すアマゾン細胞を抑えつけている。

 

「気分は悪くない?」

 

「平気。毎度、迷惑をかけるねG。本当はこんなつもりじゃなかったんだけど……」

 

「悠は悪くないよ。」

 

悠としてはとても申し訳ない限りだった。今の自分の燃費の悪さは下手なバーサーカーより悪いし、最悪の場合はGやカルデアのスタッフ…他のサーヴァントにて危害が向かいかねない。こんなつもりで契約したのではないのだが……

 

(何でだろう…生身の頃より、アマゾンの力が制御できない。もうバーサーカーでもないのに……)

 

 

 

 

 

 

…バァン!!

 

 

「マスター、助けてくれ!!」

 

その時、マイルームに飛び込んできたのは貴利矢…その後ろにはシャァァ!と怒りの形相の嘘つき絶対に許さねぇガールきよひーこと清姫。彼はGを盾に後ろへ隠れ、まさに焼き殺さんばかりの勢いの清姫はジリジリと狙う……これでは、Gまで丸こげにされかねない。

 

「退いて下さい旦那様!この嘘つきを焼き殺せないではないですか!!」

 

「大袈裟な!ちょっとジョーク言っただけですよ自分!?あ、ちょっと火とばさないで!?大事な一張羅が黒くなっちまう!?」

 

(…関わりたくない。)

 

流石にGも白目。まず、初対面から胡散臭い奴認定を清姫から受けた貴利矢……以来、仲はすこぶる悪い。まあ、時と場合によって真実を伏せたりポーカーフェイスなど行う彼と何があろうと愛想や気遣いだろうと嘘であれば何であっても許さない彼女とでは相性が良いはずもないだろう。取り敢えず、Gの制止でまだ黒焦げにならないでいるが……

そんな様子を悠は微笑みながら眺めていた。

 

(騒がしいな…。でも、悪くない。)

 

…この愉快な空気はサーヴァントになる前は感じる機会など殆ど無かった。あったけど、本当に短い時間だった。別に自分もあの輪に入ろうなんておこがましいことは思わない…ただ、いつまでも続けば…なんて、思ったけど…

 

 

 

 

「…!」

 

 

ードックン

 

 

 

やっぱり、そうもいかない。

 

 

 

【マスター、至急管制室へお願いします!】

 

 

天井のスピーカーから響く緊急事態を告げるマシュの声。一転してあわただしくなる空気…Gはマイルームを飛び出し、勢いに便乗して貴利矢も清姫の追撃から逃れる。

 

…さて、自分も向かわなくては

 

 

悠もまた、Gのあとを追って駆け出した。

 

 

 

 

 

★☆ ★☆ ★☆

 

 

 

 

 

…亜種特異点 新宿

 

 

 

 

今回の目的地であるこの場所はかつて亜種特異点の舞台になった場所。ネオンの輝きが交錯する美しい夜の街並みだったが…人理修復が進んでいるためか以前に比べれば七色の光は弱々しく、ビル街には人も魔も気配も皆無。

そこへ、カルデアにいるマシュからのオペレートがGたちに届く。

 

【マスター、今回の特異点の類似反応はこの新宿から観測されています。それほど強力ではありませんが、周囲に何かしらの異常は確認できませんか?】

 

「…特には見当たらないけど?」

 

見回たす限りでは特にこれといった異常は無い。最初にこの新宿に来た時には既に大半の一般人と定義される人間は皆、死に絶えていた。生きていたと言えるのはサーヴァントと悪辣な金持ちに魔術師もどきのチンピラくらいだった…。

そんな魔境の街に連れてきたのはジャンヌ・オルタにセイバー・オルタ…あとは、自主希望で清姫と悠。前者はかつて、この新宿で縄張りを張っていたこともあり頼りになるだろうと連れてきた…

 

 

…のだが……

 

 

「では、マスター…私はあのファーストフード店を見回ってくる。何やらあそこから怪しい匂いがするのでな…」

 

「え?」

 

…と、セイバー・オルタが消え

 

 

「なにやってんのアイツ?あー、私もあの服屋怪しいと思うわ!ちょっと偵察してくる。」

 

「ちょ!?」

 

…と、ジャンヌ・オルタが消えた。

 

 

もう何なのこのオルタちゃん。自由すぎる。因みにこのあと、騎士王オルタちゃんは行った先で人肉ハンバーガーを出されたためにブチキレて店舗をモルガンして粉砕するのは誰も知らない。

結局、残ったのは清姫と悠。清姫の場合は現代の時代への興味という理由で悠は何やら思うところがあるらしく同行してきた。(貴利矢ん?あ~、自分は本編で今日出番が(大嘘〈ゴルフ〉))

 

「本当、緊張感の無い人たちですわね。流石の私も怒りどうこうより呆れます。」

 

「まあまあ。悠、何か感じる?」

 

「…」

 

取り敢えず、悠までいなくならなかったのは幸いだった。彼は現場でマスターから離れずにある程度の索的が出来るのでかなり有難い。

 

「……!」

 

すると、暫く周囲を睨んでいた彼は昔のライブハウス…所為、ディスコの前まで走っていき扉の前で足を止める。

 

「ここだ。ここに、居るッ!」

 

「ディスコか…時代感じるなぁ。」

 

Gは自分が生まれる数十年前に消えた遺物に呑気なことを口走っていたが、彼の表情からはかなりの警戒心が窺えるほど怖い。マシュからも『恐らく、そこが今回の起点です。』と通信が入り気を引き締めなおす。

 

「G、俺から離れないで。清姫も辺りに注意して…」

 

警告。今、Gには風都で味方をしてくれたベルトさんはいないため自衛手段は礼装と精々、ガンドくらいだ。加えて、いつもなら一緒のマシュはバックアップにまわり清姫はあまり戦闘に強いサーヴァントではない。現状、一番頼りになるのは悠のみだ。

息を呑み、ギィィ……と開けるディスコの扉。中では極彩色の光と耳が痛くなりそうな爆音の音楽で溢れ、中はゴミやら汚物やらで荒れ放題。ミラーボールが乱反射しているが、リズムに乗る観客など生憎いない。

 

【マスター、どうですか?】

 

「…目立つようなものは見当たらない。」

 

マシュのナビゲーションを疑うつもりは無いが、このあらざる新宿ではさして珍しくもない気もする。普通に管理者の人間が死んだとか……?

一方、悠はステージの上へと上がりグルグルと周りを見る…………

 

 

『シュゥゥ……ッ!!』

 

…その様子を涎を垂らしながら窺う影…

 

 

「! マスター、上だッ!!」

 

「!」

 

 

『シャァァ…!!!!』

 

天井から襲いかかってきたのはコウモリアマゾン!鋭い牙は新鮮な人間の血肉を求め、勢いよくGの頭上目掛けて急降下してきたのだ…!!

 

「旦那様、下がって!」

 

…しかし、間一髪。ゴウッ!!と放たれた清姫の炎により阻まれたために、異形はバランスを崩してあさっての方向へ着地する。

 

「やはりか…!」

 

『ギィィィ!!!!』

 

「…くっ!?」

 

すぐさま、引き返そうとした悠だったがこちらはクモアマゾンがステージの裏方から飛び出して行く手を阻む!仕方ない……彼はアマゾンズドライバーを取りだし、腹部に装着し起動させる。

 

【OMEGA】

 

「…アマゾンッ!!」

無機質な音声が発せられるとグリップをまわし、全身のアマゾン細胞を活性化させ己の狂暴な『力』を解き放つ……

 

 

 

【E.E.EVOLUTION】

 

 

 

ーーゴォォォォォォォォォウ!!!!!!!

 

 

 

『進化〈EVOLUTION〉』…緑の炎に包まれ現れた姿はそう言ってもいいかもしれない。人間という皮を喰い破り、表層へ出て来た悠の『Ωの名を冠する怪物〈アマゾン〉』……

 

仮面ライダーアマゾン・オメガが衝撃波と共に君臨した。

 

 

 

 

→→DELINEATION.Ⅱ へと続く。





どうでもいい茶番

☆父の日

モードレッド「父上ッ!今日、父の日だぜ☆ ミ●ドからドーナッツ買ってきたから一緒に食べy……」

アルトリア「大義であった、そのままドーナッツを置いてさがると良いぞモードレッド卿。」←安定の塩対応


マシュ「はぁぁぁぁ~~(溜息)」

ランスロット(剣)「態度が露骨!?」


~~~


ランスロット「…ということがあってな、こう…理想のお父さんってどんなものなのだろうか。」


マッハ「…」(無言のシンゴウアックス)


G「その人に訊いちゃ駄目!?」


…イッテイイヨー‼



☆父の日2

ランスロット「…理想のお父さんって(ry」


ダークキバ(音也)「OK、理想の父親について俺がしっかり教えて……」


マシュ「…ただの類友じゃないですか。」


……昼ドラ属性持ちお父さん



☆親子

ランスロット「理想のお父さ(ry」


ゲンム(社長)「…父親だとぉぉ!?!?あんな男、私の会社と仮面ライダークロニクルを奪ったただのコソドロに過ぎ……!!!!!」


【ポーズ】


クロノス「おっと、この質問は無効だ。」


…仮面ライダーの父親って大半がろくな奴じゃない説。



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