Fate/Grand Order vs ALL RIDER ー幕間の物語ー   作:ジュンチェ

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駄目だ、社長を描くのが楽しすぎるww



仮面ライダーゲンム 夏の檀黎斗祭り(大嘘)~女神の目に涙編。~

……並行世界のカルデアのマスターの皆様、お元気ですか?マスターのGです。

 

恐らく、大半の方が復刻の水着イベントを楽しんでいることでしょう。俺もね、楽しみたかったよ復刻ッ!!気がついたら、夏のゲームサイコゾンビ祭りになってたんだよこん畜生ッ!?

 

 

「サンタからの贈り物だ…聖夜に沈め……!」

 

 

んで、何だってクリスマス属性のサーヴァントに真夏に殺される寸前なんですか社長!?

 

「落ち着け、マスター!ここは仮面ライダーの伝統的な防御方法で凌ぎきるぞ!!」

 

「…と、言いつつお前なんで自分のこと掴んでやがるんだ……?」

 

パニックになりかけのGに対し、ゲンムが起こしたアクションは未だスタン中のレーザーターボをひっ掴むこと。何をするつもりなのか……

 

「…モルガァァンッ!!!!!」

 

そして、サンタオルタが魔剣を振り抜くと同時に…

 

 

 

 

 

 

「ガードベントッ!!」

 

 

 

 

 

 

「後で覚えてろテメェェェェェェェェ!?!?」

 

文字通り、盾にした。まさに外道。

真っ暗な魔力の奔流にレーザーターボは呑まれて消えた。多分、霊基情報は残っているからカルデアに戻れば大丈夫だろうが…

無論、全体宝具をそれだけで耐えきれるわけもなくふっとばされたゲンムだが…倒れて僅かな時間でゾンビダンスをしながら立ち上がる。

 

「ンンンッ……流石に今のは効いたぞォ?サンタとはいえ、流石は騎士王といったところか!」

 

ゲンムのデンジャラスゾンビゲーマーの力…『死』。不死ではない、既に死んでいるので殺しようが無いと言ったほうが正しい。現にゲンムのHPゲージは胸のソレもFGO的メタなゲージも0なのだが、サンタオルタは基本的にゲームはやらないため理解は出来ない。

 

「貴様、いくら身代わりを使っていたとはいえこうも平然と立ち上がるとは…まさに、ゾンビだな。だが、それも腰巻きについているアイテムのお陰だろう?ならば、今度はそれごと破壊するまで!」

 

されど、彼女もカルデアに所属するサーヴァント…身内のことは全く無関心というわけでもない。ある程度の情報は本人なりに収集しており、仮面ライダーのサーヴァントの弱点は大半が変身ツールということは知っている。ましてや、相手はゾンビだろうと仮面ライダーで中身は一般人の人間。ならば、騎乗兵クラスだろうと仮にも騎士王…遅れなどとるはずが無い…

 

……勿論、普通に戦うならの話だが

 

 

 

「待て。それ以上、恥を上塗りする気かァ…?」

 

「何?」

 

 

ピタリと動きを止める。そう、彼女は気がつくべきだった……相手は祭りの主催者(ゲンム)であり、自分はただの駒(ゲームキャラ)に過ぎないのだと。ゲームの開発者がわざわざ自分の作品でゲームオーバーするなんて阿保らしい結末などこの男がするわけも無く、 この催し物は彼が参加する時点で出来レースならぬ出来ゲームなのだ。

 

「後ろを見るが良い!!」

 

「…ッ!?」

 

ゲンムが指差した先…そこには……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…本当に、見損ないました先代。」

 

 

「なっ!?何故、お前がここに!?!?」

 

 

彼女の後継者であるジャンヌ(スパム略)リリィ。いつの間にいたのであろう…いや、サンタオルタにとって問題はそこではない。致命的なのは一部始終を見られてしまったであろうことだ。

 

「私たちのVRを炭にしたには飽きたらず、今度は八つ当たりなんて全くロジカルではありませんね!」

 

「ち、違うんだ!私はただ……」

 

「言い訳は聴きたくありませんよ!新・檀黎斗さんのように子供に優しい人を傷つけるような貴女に最早、サンタの資格はありません。子供の希望を壊すような貴女からはサンタの資格を剥奪しますッ!」

 

「……や、…やめっ!?ぐわああああああああああああああ!!!?私からサンタが抜けていくぅぅ!!!!!!」

 

(サンタが抜けていくって何だろう…)

 

ギルティ判定を受けるや身体から凄い勢いで魔力的なナニカが抜けていくサンタオルタ。するとゲンムはすぐさま、ガシャコンバクヴァイザーを外して彼女に突き立てると溢れ出るエネルギーを吸収していく。

 

「第1クエストクリアッ!!最初の死のデータは『ブラックサンタの死』!これは最初から高得点だぞ、ハハハハハハハハ!!!!!!!!!!」

 

大喜びのゲンムに白眼を剥いてただのセイバーオルタになってしまった元サンタ。前者と共に喜ぶべきか後者を哀れむべきかGには分からない…ただ、ジャンヌオルタリリィは何処から現れたのだろう……さっきまで確かに気配は無かったはず。

その種明かしもちゃんと、社長がしてくれる。

 

「よし、実にご苦労だったぞ。変装を解け、アレキサンダー。」

 

「はいはーい!」

 

「【へ?】」

 

指示を受けるや、サンタ少女の姿はボヤけて消え…代わりに赤毛の美少年が現れた。Gとマシュは唖然とする……まさか、こんな奇妙な祭りに協力するとは思えない人物だった。制服王イスカンダルのまだ幼き姿でありながらも王者としての風格を持つサーヴァント『アレキサンダー』…加えて後ろにはタキシードを着こなす孔明ことロード・エルメロイⅡ世の姿(大人)もある。この組み合わせはカルデアではよく見掛けるがやはり、ゲンムに協力するとは考え辛い。

 

「マスター、びっくりした?変装は先生がやってくれたんだけど声真似は僕がやったんだ。自分でもこんなにクオリティ高いなんてびっくりだよ本当。」

 

「……(坂本●綾が成長すると、大塚●夫になる…)」

 

【先輩、今なんか変なこと言いませんでした?】

 

Gが謎の電波を拾っているが気にしてはいけない。

一方、孔明は真剣な顔でゲンムに向き合うと手を出した…

 

「では、約束の物を受け取ろう。」

 

「ああ、わかっている。」

 

ゲンムが渡したのはガシャットギアデュアルβ。タドルファンタジーとバンバンシュミレーションの2つのゲームが内包しているアイテムだが、これはあくまで玩具である。それと、2つのVRを渡すや孔明は静かに口角を上げる。

 

「確かに受け取った。では、我々はこれで…。」

 

「やったぁ!先生、今夜は先にどっちからやる!?やっぱりタドルファンタジー?でも、バンバンシュミレーションも捨てがたいなぁ…」

 

ああ、そういうことなのか。あのコンビはカルデアきってのゲーマーである…正確には孔明が憑いた人のせいであるが、これを利用して新しいゲームで買収したのだ。流石、ゲーム会社の社長らしい策略だと呆れながらも感心してしまうGとマシュ。

 

「異世界とはいえ、私のゲームのファンが増えるのは嬉しいことだな。」

 

ゲンムもゲンムで満更ではない。フフンッと彼等を見送りながら満足げに鼻を鳴らし…これに機嫌をよくした彼は高らかに告げる!

 

 

「さあ、新・檀黎斗祭り…次のステージへ向かうぞォォ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

★☆ ★☆ ★☆ ★☆

 

 

 

 

レイシフト……目標地点 バビロニア

 

 

 

現在地 地底・冥界

 

 

 

 

「待っていたのだわ、G!」

 

「「…」」

 

待っていたのは自称ではなく本物の神様、金髪のツインテに何故かビキニ水着の我等が冥界女神『エレシュキガル』である。 到着するや、何故かノリノリで出迎えてくれた彼女なのだが……

 

「社長、純情なエレちゃんに何を吹き込んだです?」

 

「濡れ衣だ。普通に『デンジャラスツアー!バビロニア冥界巡り!!』をやるとしかメールしていない。」

 

うん、さっぱりわからん。

取り敢えず、女神様から話を聴いてみよう。

 

「わかっているわよ!今、カルデアは復刻水着イベント中でピックアップで私がとうとう実装されるんでしょう!!ウフフ、だからちょっと奮発してちょっと刺激的な水着を買ってみたの………どう、似合う?」

 

「凄く…(エロ)可愛いです。」

 

日曜朝8時にはだいぶ目の毒なくらいセクシー…流石、女神様。とはいえ、どういうわけかとんでもない勘違いをしているらしい。どうしたものか………と考えるまでもなく、恥じらい赤らめる顔から弾ける笑顔を輝かせてGに手を拡げるエレシュキガル。

 

「それじゃあ、G!はやく私を南国のトロピカルなアイランドに連れていって頂戴!!フレッシュでいちご味な夏休みが私たちを待っているんだわ!」

 

「…」

 

本当にそうだったらどれだけ良いんだろう。確かに、そうだったら並行世界のマスターたちも大喜び間違いなしだし、まあ夏休みくらいだったら彼女に与えてあげても良いような気がする。本当に希望に満ちる純情な笑顔がとてつもなく罪悪感を感じるのだが、残念ながら慈悲など無い社長は残酷な真実を突きつける。

 

「おい、駄女神…貴様、ちゃんとメールは見たか?」

 

「誰が駄女神かっ!?ええ、ちゃんと来てたわよ…イベントやるってカルデアから………」

 

「…ちゃんと中身は読んだか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………中身?」

 

 

 

 

 

あ…(察し)。そそくさとこの時代に無いはずのスマホを取り出してメールボックスを確認するエレシュキガルから目を背けたG。これより真実を知った冥界女神の表情をご覧ください。

 

 

 

「!(真実知った衝撃の顔)」

 

「…(絶望して死んだ魚の眼になる顔)」

 

 

「……(今の自分が急に恥ずかしくなる真っ赤な顔)」

 

 

「………(ぷるぷるぷるぷる)」

 

 

エレちゃん?恐る恐る話しかけるG…そして、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 騙 し た な ッ !!!!!」

 

 

 

 

「「言い掛かりだっ!!?」」

駄女神様は逆ギレし、Gとゲンムのリアクションがハモる。完全に向こうに非があるのに怒りを露に涙目で訴えてくる!

 

………可愛ry(そんなことを言っている場合ではない。

 

 

「こうなったら、ただでは帰さないわ!!冥界の女神を怒らせたことを後悔なさい!」

 

【マスター、女神エレシュキガル…サーヴァント召喚!!こちらとの戦闘体勢に入ります!】

 

「面白い!神対神と洒落こもうじゃないか…!いくぞ、G!!」

 

 

………本当にとんだ祭りであると心の中でぼやくGであった。

 

 

 

 

 

To be continued…

 

 

 

 

 




次回でゲンム編完結予定です。

★次回予告

ソウサー、エクステイト、エクステイト…

エミヤ「次回、仮面ライダーエグゼイド(大嘘)ッ!!!」




黎斗「嫌だ、嫌だァ!!死にたくない!死にたくないッ!!」

社長、最大の危機ッ!?


G「おこなの?」

レーザーターボ「マジおこ。」

ついに始まるレーザーの逆襲ッ!!!


ジャンヌオルタ「あんたを倒すために地獄からピッタリのサーヴァントを読んだわ。」

???「…」

???「…」

祭りの最後に現れるのは………


次回『仮面ライダーゲンム 夏の新・檀黎斗祭り(大嘘) ~地獄から来たDEAD MANS~』


ゲンムLv.0「いくぞ、マスター。コンテニューしてでも、クリアしてみせる!!」




★☆ ★☆


清姫「なんですか、この次回予告?」イライラ

社長とエレシュキガルちゃん描くのが本当に楽しい。実際、エレシュキガル実装されないかなぁ…最終決戦に出番あったのに味方で実装されてないの彼女だけのような………

エレシュキガルは可愛い(事実)。


次回、社長の前に地獄からの使者が迫る!




???「地獄から来た男、スパイダー●ッ!!!」


エレシュキガル「その人は仮面ライダーでもなんでもないのだわッ!?」

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