ハイスクールD×B   作:紅優也

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停止教室のヴァンパイア......開幕です!


停止教室のヴァンパイア
第十四話


明久side

 

「一誠、ところでさ。今回の依頼人って何なんだろうね?」

「知るかよ......でも依頼なんだからしょうが無いだろ?」

「だからって何でウチやアキまで......」

只今僕らは依頼人の下に向かっていた。

でも......とんでもなくろくでもない依頼が多いんだよね......お使いとかパシリとか悪魔を使ってやることじゃ無いでしょ......と、言うか何で僕と美波まで......

 

「お~~~~~~お前ら良く来たな。」

家から出てきたのは悪系が好きな女子なら一発で堕ちそうなイケメンと......!?

 

「何だ、こいつが依頼した悪魔とはお前達の事だったのか。」

一緒に出てきた人に僕らは腰を抜かしかけた。

 

「「「アリアさん!?」」」

アーシアのお姉さんで白龍皇のヴァーリと共にグリゴリに帰還した筈のアリアさんだった。

 

「おいおい......驚きすぎだろ......」

「いやいやいや、驚きますから!」

「何時此方に戻ったんですか!?」

「帰るならアーシアに一言ぐらい言ってください!」

「ん?昨日。それから授業参観の時に会いに行こうと思ったからな、内緒にしているんだ。」

アリアさんの言葉に僕らは驚く。

 

「もしかしてアリアさんってその人の愛じ......」

「殺すぞ。」

次の瞬間僕の首に剣が突き付けられる。

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい......」

「アキ......格好悪いわよ......」

僕は恥も外聞も捨てて土下座をする。

 

「私はこいつとは殺しあいをした仲だぞ、こいつの愛人とかどんなに狂っててもなるか。」

「お前辛辣過ぎるだろ......まあ上がってけ悪魔君達。」

僕らが家に上がると依頼人は有名なレースゲームを取り出す。

 

「今回はこいつで遊ぼうぜ。」

「だから何であんたの依頼はろくでもないのが多いのよ!?」

「こいつがろくでもないのは何時もの事だ。」

「だから何でお前は俺に辛辣なんだよ!?」

「仕様だ。」

依頼人とアリアさんってなんだか漫才コンビみたいだ。

 

で......

『Win!』

「んなアホな......」

「さ、三対一で負けた......?」

「つ、強すぎる......」

僕らは依頼人に呆気なく負けた。

 

「ふう......私目から見ても容赦無いな、お前。」

「は、良いじゃねえか。」

「黙れ滓。」

「だから何でお前はそんなに辛辣なんだよ!?

たく......もう一戦......するか?」

「「します!!」」

美波と一誠は了承するけど僕はアリアさんに聞きたいことがあったので止めておく。

 

「アリアさん、今回の仕事はあの人の護衛ですか?」

「まあ、そんなところだ。より正確に言うと三勢力全てからのな。」

???どういう意味だろう?

 

「ああ、今回三勢力の間で会談を開く事になってな。私は三勢力に依頼されて一日毎にお偉いさん......大天使に魔王に堕天使総督の護衛だ。私がこの稼業を初めて以来の大仕事だ。」

「そうそう。で、今日は俺の護衛のわけだよ魔王君に赤龍帝君にエクスカリバー使い君」

な......!?僕らの事を知っている?

 

「アリアさん......この人誰ですか?」

「こいつか?こいつは堕天使達の親玉......堕天使総督『アザゼル』だ。」

「おう、宜しくな。」

バサッと堕天使の翼が広げられた。

 

....................

「まさか超ビッグの依頼を受けていたなんてね......」

「でもウチだってそうは思わなかったわよ?」

「同感。」

僕らは帰り道が途中まで同じなので一緒に帰っていた。

 

『......明久、赤龍帝、聖剣使い。』

「ん?どうしたのルルーシュ?」

『敵だ。』

 

「撃ち抜け......『BILLIONMADEN』!!!」

僕らが身の危険を感じて飛び退くと無数の弾丸が地面を抉りに抉った。

 

『上じゃ!』

フィーアの言葉で僕が上を向くとそこには四門の三連ガトリング砲を構えた女の子(多分)がいた。

 

「お前、何者だ!?」

『explosion!!!』

「......お前に付き合っている暇は無い。『影縫い』。」

「!?う、動けねえ......」

女の子(?)から放たれた小太刀が一誠の影に刺さると......一誠の動きが停止した。

 

「一誠!?」

「他人の心配をしている場合か?死ね。『千ノ落涙』。」

次の瞬間大量の剣が僕の前に現れ降り注ぐ。

 

「嘘でしょ!?」

「アキ!危ない!破擬一閃!!!」

美波が直撃コースの剣の群れを破壊の聖剣と擬態の聖剣の複合技で吹き飛ばす。

 

「っ......!まだだ!『MAGADETHPARTY』!!!」

今度はミサイル!?

 

「く......淫欲の魔術師!ぶち抜け!」

僕は淫欲の魔術師で全てのミサイルを破壊する。

 

「くそ、まだだ......足止めは壊滅か......退かせてもらう!」

「待て!」

僕は追いかけようとするけど転移でさっさと逃げてしまった。

 

「何だったんだろ......あいつ。」

「知らないわよ。兵藤を助けて......」

「だ、大丈夫ぅ?」

鼻持ちならない声が聞こえたので振り向くと......そこには男に媚びるような笑みを浮かべた堕天使の女の子がいた。

 

僕はこの時に直感で知った。

コカビエル戦が終わったときの平穏は終わり......新たな戦いが始まったんだって......




如何でしたか?
明久達を襲撃した女の子は誰でしょう?(笑)
そして明久達を助けにきたぶりっ娘は誰でしょうか(爆笑)
次回もお楽しみに!
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