ハイスクールD×B   作:紅優也

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衝撃の血縁関係が明らかになります。
そしてオーフィスも登場します。


第十八話

明久side

 

「あの.....お姉ちゃん、授業の後に何をしたんですか?何で先生の悲鳴が聴こえたんですか?そしてその返り血は一体何ですか!?」

「ん?ああ、これはただのトマトジュースだ。それから英語なのに粘土をさせたバカは怪我をしない程度に関節技を極めただけだ。」

それ以上の攻撃しましたよね?絶対に。

只今駒王学園は授業参観なんだけど......何故かレイナーレと実体化したフィーア、ルーガの三人が来ていた。

 

「(で、本当の事は?)」

「(あの教師に『雷刃の咆(サンダルフォン)』の禁手『王国を破壊せし雷神の罰(ブレイクマルクトアドナイ・メレク)』を叩き込んだ。)」

「(それ死んだんじゃないんですか!?)」

「(当然の罰だ......?)」

アリアさんが少し呆けた表情になったので視線の先を見ると......そこにはゴスロリを着た黒一色の少女が僕とアーシアと一誠を見て震えながら立っていた。

 

「......『オーフィス』。大丈夫だ。こいつらはあの『神龍仁也』みたいに『オーフィスを守っているだけだ!』とか言ってお前を監禁したり、その姿を保たせる為に呪いをかけたりしない。」

「わ、わかってる。でも......我、アリア以外の人間、まだ恐い。ドライグみたいな龍も恐い......」

お、オーフィス!?『無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』の!?

でも......オーフィスの震える姿を見て僕と一誠は怒りに震えていた。

ふざけんなよ......!そんなことの為に監禁したり呪いをかけたりしたのかよ......そいつは!

 

「明久......ドライグ、そいつにあったら絶対に倒すぞ。」

「ああ!」

『同じく。同じ龍であるオーフィスが此処まで震えているのを見たら俺もキレたようだ。』

僕らは神龍仁也を絶対に倒す事を心に誓った。

 

「げ......オーフィス、屋上に行くぞ。」

「お姉ちゃん、ダメですよ?」

向こうから来る魔法少女の格好(コスプレ)をした女の子を見た途端にオーフィスと一緒に逃げ出そうとしたアリアさんはにこやかに笑ったアーシアに手を掴まれ逃げ出せなくなった。

 

「お?ヤッホーアリアちゃん!久しぶり~~~~~♪」

「やかましい!ちゃん付けをするな!此処は学校なんだからそんな格好をするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「も~~~~~相変わらずツンデレだなあアリアちゃんは♪」

「誰がツンデレだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「アリア......ど、どうしたの?」

「ぜぇ......ぜぇ......ホントにお前と話していると疲れる......」

アリアさんは溜め息を吐くと......

 

「と、いうわけでお前に押し付けるぞ?『レヴィアタン』の妹?」

そこにはこっそりと逃げ出そうとしていた蒼那会長がいた。

 

「あ、ソーナちゃん。お姉ちゃんが来てあげたよ♪も~~~~~授業参観があることを言われなかったものだからお姉ちゃんショックで天使に戦争を申し込もうかと思っちゃった♪」

「「そんな簡単に戦争をするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

僕と一誠は女の子に同時に......ん?

 

「「お姉ちゃんに......『レヴィアタン』?」」

「ええ......吉井君、兵藤君。紹介します現魔王の一人『レヴィアタン』の......」

「そしてソーナちゃんの姉の『セラフォルー・レヴィアタン』だよ♪宜しくね!」

『れ、レヴィアタンがこんなノリの軽い女に......』

『大丈夫だ。現魔王は全員がこんな感じみたいだぜ?』

落ち込んだウィンを『シン・ベルゼブブ』がフォローする。

 

「相変わらずだねセラフォルー。」

「あ、サーゼクスちゃん。この子達が?」

サーゼクスさんにもちゃん付け!?

 

「ええ、初代魔王の力を持つ吉井明久君、赤龍帝の兵藤一誠君です。」

そして華麗にスルー!?フレンドリーすぎるよ!?

 

「そっか♪宜しくね二人とも!(特に吉井君は......)」

ん?小声で何か言ってたような......?

 

「(い、イッセーさん!ま、まさか......!?)」

「(ああ、明久の奴、現魔王の一人を一目惚れさせちゃったよ!?そしてアリアさんは何処に行った!?)」

あ、アリアさんがいない。

その後リアス先輩のお父さんがやってきてセラフォルーさんに間違った知識を刷り込まれたりセラフォルーさんが逃走した蒼那会長を『ソーナたん』と言って追いかけたりサーゼクスさんがリアス先輩を『リーアたん』と言って赤面させたりなどえらい事態になって......

 

「で、何で僕も朱乃先輩の両親と会わせられるんですか?普通は一誠だけでしょう?」

「普通はそうなんだけど......何故か吉井君とも会いたいってお母さんもお父さんも言っていて。」

放課後、僕と一誠は朱乃先輩に集められていた。

そして目の前には......凄い威圧感を持つ堕天使と......朱乃さんに似た雰囲気(つまりS)を持つ女性がいた。

 

「朱乃の父の『バラキエル』だ。宜しく頼む。」

「朱乃の母の『姫島朱璃』よ。娘が何時もお世話になっています。」

「い、いえ!僕らが何時もお世話になりっぱなしですよ!」

「お、同じくそうです!」

僕らは礼儀正しく頭を下げた朱璃さんに慌ててそう言った。

 

「あの......吉井君に聞きたいんだけど......貴方のお母さんの名前は?」

「え?え~~~~~と......」

どうしよう、まだ思い出していない。

 

「......『朱菜』。『吉井朱菜』じゃ。」

「そして旧姓は......『姫島朱菜』。姫島朱璃の姉だ。」

「そっか、そっか......え?」

確か朱菜さんって前の大罪の英霊の所有者だったよね?

それが僕の母さんでしかも朱乃先輩のお母さんのお姉さんって事は......?

 

「あの......お母さんまさか......」

「ええ、吉井君は朱乃の......従弟よ。」

「「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」

僕らの絶叫が校舎に響き渡った。




如何でしたか?
次回は閑話を入れます。
次回もお楽しみに!
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