そして驚きの展開が………!
明久side
「何をやってるのかしら貴方は?」
「何をやってるんですの明久?」
「いや、ほんますんませんでした。」
現在僕はリアス部長と朱乃従姉さんに土下座中でした。
え?前回の格好よさはどうしたんだって?
…………君達は後ろに般若のいる従姉と怒りの四つ角を浮かべた部長に逆らえるかい?
「全く………アスタロト家の長男の顔を殴り飛ばした挙げ句レーティングゲームを挑むなんて前代未聞よ?」
「最も…………ディオドラ・アスタロトのしていた事を聴けば殴り飛ばすのも当然でしょうけどね。」
「それもそうね。」
「あ、そこは理解してくれるんですね。」
「ええ。当然よ。」
それにとリアス部長は付け加えて………
「貴方が挑まなかったら私が挑んでいたわ。」
「ですよね~~~~~」
眷属を慈しむ事で有名な悪魔が自分の眷属を狙う下衆野郎に怒りを抱かないはずが無い。
「あ、この話はアーシアには内密にお願いします。」
「もとよりそのつもりよ。」
「ええ、イッセー君と………アリアさんには話しても良いですわ。」
……………僕は生きて帰れるだろうか?
………………
「ほほう?アーシアはそのくそったれな下衆野郎が原因で教会を追い出された訳か。」
「はい、その通りですアリア閣下。」
「情けねえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
ふっ、情けないだって?一誠、僕は生きるためにはプライドだって捨てるよ。
「だからって眷属に正座して『閣下』は無いと思うよ?」
「え?じゃあ、アリア『様』の方が良いかな?」
「それも無いと思うんだ………」
って………あれ?
「木場君!?」
「あはは……偶々吉井君達が話しているのを目にしちゃってね。」
「ううう………この話はアーシアには内緒ね?」
「わかってるよ。」
僕が木場君にアーシアには下衆野郎の話を内緒にしてと言った後……
「お馬鹿なお兄ちゃん!銀髪の綺麗なお姉ちゃんが玄関に来てるです!」
「全力で直行だ!」
僕は猛スピードで玄関に疾走した。
「………………あいつに何があったんだ?」
「イッセー君、もしかして………」
「ああ、明久の奴……ラウナの女王に惚れたのか?」
「お兄ちゃんの馬鹿!」
そんな会話が聴こえたけど無視した。
…………………………
「り、リィンフォースさん!こんにちわ!?」
「あ、ああ………」
って、僕は何をしてるんだ?
「す、すいません。テンションが勝手に上がっちゃってました。」
「いや、良い。主ラウナから聴いているよ、ありがとう。君のお陰で主に更なる重荷を背負わせずに済んだ。」
「え?更なる重荷?」
「ああ、どうにもディオドラ・アスタロトは自身の眷属だけで勝とうとは微塵も思っていなかったらしい。
私達を予備戦力としてグレモリーとのレーティングゲームで使おうとしていたらしい。」
………何処まで外道なんだあの野郎。
「だがお前に殴られてキレたらしくてな穢れた血の弟……即ち主だな、の手を借りなくても勝つつもりらしい。」
ふう………キレてるのは此方の方だゲロ野郎。
「まあ、私からも少し頼まれて良いか?」
「喜んで!(この間僅か0・2秒)」
ゲロ野郎で怒ってる分リィンフォースさんの頼みを聴いてクールダウンしとかないとね。
リィンフォースさんは声のトーンを下げて………
「ディオドラ・アスタロトの眷属達を救ってくれ。」
こう言った。
「何で………あ!?」
僕はラウナ君の言葉を思い出した。
そうだ、あのゲロ野郎は色んな聖女と呼ばれる女の子達を堕として自分の眷属にしてるんだった。
アーシアも危うくそうなりそうだったんだっけ。
「ああ、私は彼女達が哀れでならないんだ。信じていたものには裏切られ、残されたのは何処までも続く無限獄だ。
だから……吉井、お前と兵藤なら彼女達に新たな道を示す事が出来ると思ってな。」
リィンフォースさんが笑いながら僕を見る。
ううう………物凄いドキドキするんですが………
「わかりました。………全力でディオド……世界のゴミをぶっ潰します。」
「最早人間としてすら見られて無いのか………」
当然です。あいつはライザーみたいな奴だと思ってたけど……ライザー以下のゴミ野郎だ。
「では、また会おう。」
「はい。」
リィンフォースさんは笑いながら手を振ると転移してそのまま帰っていった。
「さて………無事でいられると思うなよあのゴミ野郎……!」
ぶち殺す。
『『『『『『『同感だ(なのじゃ)。』』』』』』』
ルルーシュ達の同意を得られた所で特訓と行くか。
…………………………
あれから数日後、ついに僕らが地獄から帰る日が来た。
「ふ~~~~~驚きの連続だったぜ。」
「まあ、一番の驚きはアザゼル先生から疑似神器を貰えた事じゃの。」
そう、坂本君達は禍の団に狙われても大丈夫な様にとアザゼル先生作の疑似神器を貰っていたんだ。
詳細はまた今度ね。
「あ、あの~~~~~………」
「ん……?ラウナ君!」
僕はラウナ君に近寄りその手を握る。
「あ、あの吉井さん!?」
「無事でよかった!」
「何でですか………」
「え?だってあの
「世界から宇宙一ですか………」
あれ?ラウナ君が呆れてる。
「あの………アーシアさん………居ます?」
「え?居るけど………アーシア!」
「あ、はい。何でしょうか?」
アーシアの登場にラウナ君は顔を赤らめながら……信じられない事を言った。
「僕は………あの………アーシアさんの事が好きです!結婚して下さい!」
…………はい?
ビシ!
そんな音と共にラウナ君の告白を聴いたアリアさんが氷像になった。
「え?え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
状況を飲み込めずに呆然としていたアーシアが顔を真っ赤にしてそう叫んだ。
これ今まで一番の危機なんじゃないのかな………?
僕はこれから巻き起こるであろう嵐に溜め息を吐きたくなって来た。
如何でしたか?
次回はアリア視点ですが……かなり大暴走します。
次回もお楽しみに!