ハイスクールD×B   作:紅優也

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アリアがこっから第六巻終わりまで大暴走します。
少し短めです。


体育館裏のホーリー
第三十一話


アリアside

 

 

「う………む?」

私『アリア・アルジェント』は寝苦しさから目を覚ますと何故か結婚式場の中にいた。

 

 

 

「あ、アリアさん起きました?」

吉井が苦笑いしながら聞いてくる。

 

 

「吉井……誰と誰の結婚式が行われたんだ?」

「え?え~~~~~と……アーシアとラウナ君……ですけど?」

「ラウナ……ラウナ・アスタロトか!?」

まさか……あの下衆野郎の弟とアーシアは結婚したのか!?

 

 

「え!?もしかしてアリアさん、アーシアが結婚したショックでアスタロト家嫌いの頃に意識が逆行してませんか!?

レーティングゲームを通してラウナ君を認めてアーシアとラウナ君が結婚するのを認めたのはアリアさんでしょう!?」

何………だと?

 

 

「あ、お姉ちゃん!」

声に振り向くとそこにはウエディングドレスを身に纏った最愛の妹アーシアがラウナ・アスタロトと笑顔を浮かべて立っていた。

 

 

「あの……その……これから義理ですけど家族として……宜しくお願いします。」

プツン。

ああ……どうやら堪忍袋の尾が切れたらしい。

 

「み……」

「「み?」」

「アリアさん………はあ………」

 

 

…………………………

 

「アリアさん、起きてくださ……」

「認めんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

炎刃の咆(メタトロン)』!禁手!『王冠に集いし民の声(オーバー・ザ・ケテルエヘイエー)』ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

「みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

跳ね起きるとそこは見慣れた豪邸に改築された吉井の家の私の部屋だった。

………吉井が黒焦げになって壁にめり込んでいるがな。

 

 

 

「おはよう、吉井。」

「お、おはようございます、アリアさん。

禁手をぶっぱなすなんて一体どんな夢を見たんですか………?」

ふ、愚問だな吉井。

そして一応天使の焔の一撃なのによく耐えたな吉井。

 

 

「アーシアとあの下衆野郎の弟が結婚するという史上最低の悪夢だ。」

「ラウナ君はあの下衆野郎とは違うんだけどなあ………」

ふん、残念ながら私にとってはあの下衆野郎と同じ家だと言うだけで吐き気がするんだ。

 

 

 

 

「あ、そうそうまた一誠の家の玄関に下衆野郎からのプレゼントが………」

「コノヨカラケス。」

私は生命の翼を広げて兵藤の家の庭に降り立つ。

 

 

 

「凍てつけ!『水刃の咆(ザフキエル)』!禁手!『理解速き乙女の歌(ブリザードエロヒムビナー)』!

砕けて消えろ!『光盾の哮(ラファエル)』!禁手!『栄光告げし光の裁き(ジャッジメントホドエロヒム・ツァバオト)』ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ふう………下衆野郎のプレゼントは全て消え………ん?

 

 

「これは………ラウナ・アスタロトからか。」

ふん、あの下衆野郎のプレゼントとは違ってなんともこじんまりしたものだ………

 

 

「そしてアーシア………何故それを手に取っている?」

「あれ?お姉ちゃん早起きですね?」

「ああ、下……ディオドラからの荷物が多いからな、兵藤の家に入りきらなそうだから処分してたんだ。」

実際は略八つ当たりに近いがな。

 

 

「って、一番大事な事を聞き忘れてた。アーシア、何故ラウナ・アスタロトのプレゼントを持ってるんだ?」

「あ、はい。ラウナ君のは……その……贈り物が魔法で作った鳥だったりだから……開けてみたくて。」

「ほお………」

魔法で作った鳥なあ………アーシア、お前が嘘をつくときの癖は見抜いているぞ。

 

 

「本音は?」

「…………」

……………チンモクハコウテイ(プレゼントが満更でもない)トミナス。

 

 

「くくく………楽しみにしてろよアスタロト兄弟………!」

ピーをズキューンで叩き潰した後でピーをピーしてプーした後で背骨をガキンして顔面をへにょろろした後で爪を剥ぎ取りながら泣き叫ばせて………(余りにも残虐な想像の為伏せ字をし更にその後の想像を省略しました。by作者)

 

 

「イッセーさん、最近お姉ちゃんが物凄く怖くなるときが有ります………」

「あ、アーシア、一過性の風邪みたいなものだから。

ストレスを発散すれば戻る………筈だ。(そして災難だな、ラウナ…………)」

何か言ってるが無視だ無視。

 

…………………………

 

因みに後に知った話なんだが………ラウナ・アスタロトの贈り物は奴の眷属が作った菓子だったらしく黙っていたのはアーシアを除くグレモリーの眷属達が(摘まみ食いのつもりで)私達に回る前に食べてしまったかららしい。

ああ、恥ずかしい。

 

 




如何でしたか?
次回もお楽しみに!
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