転生レ級の鎮守府生活   作:ストスト

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最近読んでる小説の更新がなくて
気力がなくなってきた……


「抜錨、そして」

7月18日。

金剛達の負傷も治り、そして。

 

「会いたかったぞレンゲーーーーーー‼︎」

 

「皆さん3日ぶりなのです」

 

横須賀鎮守府の面々も内房に到着した。

 

「よお、長門に電。……俺達がいない間

どうだったか?」

 

「勿論、長門さんは仕事しなかったのです。

 

「い、いや?ちゃんと仕事はしたぞ?」

 

電はその言葉に肩をすくめ、ボソリと

「駆逐艦にうつつを抜かしてる暇が

あるんだもんねぇ……ちゃんと仕事、

したんだよねぇ……?」と幼い声ながらドスを

きかせた声を長門の耳を無理矢理傾けて囁いた。

 

「すいませんいくつかサボりました」

 

「じゃあ罰として私の分まで書類の提出と作成

お願いするのです」

にっこりと笑顔を見せる電。

「アッハイ」

長門は了承することしか許されなかった。

 

「そろそろ時間じゃないですか?」

再会の喜びはこの位にして、俺達は

桟橋に向かう。

桟橋ではもう、出撃が開始されていた。

電や長門は第9番艦隊。

俺は10番目の艦隊に編成された。

天龍、潮も俺と同じ艦隊。

他にいるのは霞、翔鶴、そして。

 

「すまない。待たせたな。艦載機の

練習をしていて遅れた」

 

芝浦提督だ。彼……今は彼女はヲ級なので

力になれればと艦隊に入ることを希望した。

 

「それにしても、頭が重いな……いつも

つけるのは無理だな」

芝浦は、カンカンと頭の艤装を叩くと、

海上に降り立った。

 

「じゃあ、抜錨、しますか」

 

その言葉と共に、俺達第10番艦隊(仮)は

抜錨した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、三宅島。

 

既にサンズ達は艦隊がこちらに来ていることを

索敵で確認していた。

 

「何人いる?」

 

「ッ……‼︎通常の艦隊が8……合計で

48人だって⁉︎」

艦載機と感覚を共有しているゲンブが驚愕する。

 

「まだこっちのほうが多いじゃん」

 

「こっちは9割駆逐艦編成で、

あっちは軽巡、重巡に戦艦、潜水艦までいるのに

そんな事を言っている暇があるのかい⁉︎

しかもまだ増える可能性があるんだぞ‼︎」

 

サンズは座った状態でタバコを取り出し、それに

火をつけて一服して、ゲンブに向かって

言い放った。

 

「こっちは余裕で数で勝ってるから、防御に全振り

すればなんとかなるだろ。戦艦と空母は

イカリの格好の的だからね」

 

「よく分かっているじゃあないか。

その通り、私は邪魔をされない限りは

戦艦と空母の相手しかしない」

 

そこにイカリが6本の槍を携えてやってきた。

サンズがタバコの灰を落として、立ち上がる。

 

「戦艦と空母は潜水艦にとっちゃあでかい的、

だろ?」

 

「その通り。ただ、露払いが必要になるがね」

 

イカリは足に絡みついた触手を解きながら

コンクリの地面から海上に飛び込んだ。

 

「って事は俺も行かなきゃならない?」

 

「YES‼︎YES‼︎YES‼︎YES‼︎」

はあ、とため息をついてサンズは地面に置かれた

水中銃をイカリに投げ渡した。

 

「俺コンビニの漫画雑誌立ち読みしたいんだけど」

 

イカリはそれを受け取り、ニヤリと笑う。

 

「NO!NO!NO!NO!」

 

「ざけんな一冊ぐらい読ませろタコ」

 

「私はイカだ」

 

サンズはガリガリと頭を掻くと、イカリの隣に

飛び降りた。

 

「しゃーねぇ、俺も行くわ。

ゲンブ、後頼んだから艦載機飛ばして

先あっち牽制しといて」

 

「了解」

 

イカリがマスクをつけて潜行すると同時に

ゲンブがイーグルを数機発艦した。

 

サンズは多薬室砲に弾をリロードしながら、

「突っ走るな、じゃないとまた沈む。

やばい時は帰ろう、帰ればいつかまた来れる」

と呟いていた。

 

「何をしているんだい?」

ゲンブがサンズに問う。

 

「ん?ああ、俺の中の「奴ら」を宥めてんの」

 

「なるほどね……僕達はいわば艦と人間達の魂の

融合体。その人間の魂が暴走したら……いや、

ゾッとするね」

 

サンズはやれやれという仕草をすると銃をしまう。

 

「だからさ、ゲームって括りを作ってやんないと

やばいんだよねぇ」

 

「戦いではなくゲーム、か。しかし因果な体に

生まれ変わったものだね」

 

「魂を宥めなかったら死ぬより酷い目に合う。

全く戦いに向いてない体だよ」

 

そう言うとサンズは潜行して姿を消した。

ゲンブは指をこすりながら、昔のことを

思い出していた。

 

「魂の実験……サンズが変わったのは

それ以来、か……」

 

やがて彼は艦載機と感覚を共有し始めた。

やがて完全に感覚を共有した時、彼の

目に写ったのは50機以上の敵艦載機の

姿、そしてその下に艦隊が進み行く

様子であった。




今回は短めです。
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