転生レ級の鎮守府生活   作:ストスト

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前回のまとめ
提督はいい奴だったしながもんはながもんだった。

(^U^)<ようこそおいで下さいました‼︎

誰だお前は⁉︎


「湯けむり(精神的)殺人事件」

やべーよ、マジやべー。

まさか女性と一緒に風呂に入ることになるとは。

今俺は天龍に連れられて船渠の前にいる。

他には幸いと言うべきか誰もいない。

船渠は天龍曰く「旅館の風呂」みたいな

感じらしい。

うん。尚更まずい。

旅館の浴場って言ったらそりゃ

あのでかい風呂がドーンと構えてる

感じでしょ?

そこに艦娘達がキャッキャッウフフ

してるんでしょ⁉︎

死ねるよ⁉︎入渠してるのに

恥ずかしさで轟沈確定だよ⁉︎

 

「ほら、何してんだ?さっさと

服脱げよ」

 

ヒイイイイイ死刑宣告があああああ!

 

「い、いやあの……俺、実は

人前で服を脱いだ事が……」と俺は

恥ずかしそうな振りをした。

これなら天龍も無理に脱げとは

言わないだろう……。

 

「うだうだ言ってねーで

さっさと脱げーー‼︎」

 

イヤアアアアア俺の素肌が晒されるーー‼︎

ついでに一瞬だけど貞操の危機を

感じたーー‼︎

 

「タオルと、あとシャンプーだ。

使い方はわからなかったら

先入っているから教えてやるよ」

 

分かりましたから多感な(元)男子高校生の前で

服を脱ぎ出さないで下さい……

というか、俺が女だから皆

普通に女だと(もしくは子供か)思って

接してんじゃないのか⁉︎

俺元男ですけど⁉︎

そんなこんなで天龍は先に行ってしまった。

こうなったら目をつぶって入ろう。

そうすれば見ないで入れる。

そう思って俺は目を閉じて手探りの状態で

船渠の扉の方向に歩いていき、

 

なにかとぶつかった。

 

「うぶっ」

 

なんだろう。あったかい。

目を開ける訳にはいかないので、

両手で空間をまさぐる。

……おや、なにかに触れたぞ。

もう一回触れてみる。

布ーーーーーータオル地の感触で、

その下には柔らかい球体が二つ。

 

「……へ?」

 

……つまり……今俺は……。

女性の……まぁ、その……

……胸を掴んでいた。

 

「ヴェアアアアアアアアアアアアアアッ‼︎」

 

「あら〜」

 

女性ののんびりした声とは逆に、

俺は奇声を上げながら後頭部を

思いっきり叩きつけていた。

 

「ごめんなさいね〜。あら、貴女が

鹵獲されたっていうレ級ちゃん?

ちっちゃくて可愛いわね〜♪」

 

「しっ、ししし、失礼しましたあああああ!」

 

もうパニックどころの騒ぎじゃない。

俺は半狂乱になりながら

慌てて船渠内の一番大きい風呂の中に

飛び込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あははははは‼︎そうか!

お前愛宕の胸掴んだのかよ‼︎はははは」

 

天龍は俺の話を聞いて笑い転げていた。

……無論その間も俺は他の艦娘の

裸を見ないように苦心していた。

 

「冗談じゃないよホントに……」

 

「なにかご利益でもあるかもな?」

 

なくていいっす。マジで。

巨乳とかそんなご利益あっても

いらないから。

俺は天龍から早くその記憶を抹消する

為に質問をした。

とりあえずいつこの世界に深海棲艦が

現れたのかについて。

 

「あ?いつだって?そりゃー……

もう10年も前になるぜ?」

 

天龍の話はこうだった。

深海棲艦が初めて確認されたのが

10年前。その当時は艦娘ではない

戦艦ーーーーーーつまりは俺の元いた

世界と同じ艦でも余裕で殲滅出来たらしい。

だが、彼らも馬鹿ではなかった。

戦艦との闘いで群れることを学習し、

作戦を立てること、やがては

人類の作戦の裏をかくことさえ

学習していった。

そしてその姿も、より強くなるために

形を変え、そして完成形となる姿に

進化した。

“鬼”や“姫”と呼ばれる人間型(ヒューマノイドタイプ)である。

だが、運は彼らだけに味方する訳が

なかった。

それが5年前。

世界中で戦艦の記憶と魂を持つ少女、

通称「艦娘」が確認され始めた。

そして同時期に、彼女らにのみ見える

存在、「妖精」が確認された。

各国が艦娘を養成する中、

日本も同じように自衛隊の名称から

「大日本海軍」に変更し、艦娘を養成

する事を始めた。

その後は、お察しの通り、いたちごっこが

続く状況になっている。

 

「ねぇ、艦娘と深海棲艦が分かりあう事は

可能だと思いますか?」

 

「そりゃ……分かんねーな。

もしかしたらわかり合うことは

無理かもしれないし、可能かもしれないしな」

 

俺は深海棲艦だ。でも心まで

深海棲艦ではない。

もしも深海棲艦達に、「心」があると

したら、わかり合うことは出来るのだろうか?

俺は知らぬ間に思考の泥沼にはまり、

気が抜けたような状態で船渠から出て、

気がつくと天龍が隣にいる状態で

営倉のベッドに入っていた。

 

(わからん事考えても仕方ない。

明日出来る事を俺はするだけだ)

 

そう考えながら、俺の意識はゆっくりと

落ちていったーーーーーー……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンゲが眠ってから1時間後。

 

「愛宕‼︎レンゲは今船渠に入っているか?」

 

「なんでそんなこと聞くの〜?」

 

決まっているだろうとばかりに

長門は、

「天龍だけだと荷が重いだろう。

私も一緒に体を洗ってあげるとか

頭を洗ってあげようと思ってな」と言った。

 

「あ〜レンゲちゃんなら、

もう出ちゃったわよ。

もう1時間位前かしら〜、

残念ね〜手伝えなくて〜♪」

 

その言葉に長門は

「なん……だと……」と

膝から崩れ落ちたのだった。




今回は少しシリアスなシーンがありました。
今後にどう影響するんですかね?
ちなみに長門のターゲットにされている
レンゲですが、身長は小学生2〜3年生位。
身体は子供、頭脳は大人。
愛宕の胸の大きさの比は、というと、
龍驤と対比すると、
愛宕33:4龍驤。
???「なんでや‼︎ウチ関係ないやろ‼︎」
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