激動する世界
20XX年のある日、世界を揺るがす事態が起こる。日本に向けて世界各国から2341発のミサイルが、何者かによるハッキングにより発射される。しかし突如現れた白銀の騎士により無力化され事なきを得た。各国はこの騎士を捕らえようと、戦闘機や巡洋艦、空母、監視衛星を出撃させるが、1人の死人も出さずに無力化され、白銀の騎士は消えてしまう。
そして、後に『天災』と呼ばれる科学者篠ノ之束が『インフィニット・ストラトス-IS-』を発表する。それは既存の兵器を遥かに凌駕するものであった。
しかし、そんなISにも欠点が存在した。女性にしか使えない、という点である。それにより世界は変化していく。『女尊男卑』の世界へと・・・
しかし、そんな世界を大きく変動させる事件がまたもや起きたのである。
事件というのは、世界中で高速移動する虫のような怪物が現れるというものである。
各国に配備されたIS部隊ですら怪物を1体も仕留めれずにいる中、日本のある都市で黄金の鎧を纏う戦士が怪物を倒すという事態が起きる、その戦士を見たものは「現れたと思ったら、怪物が消えていた。」と皆が口にする。その光景は何者かにより全世界で放送されていた。
そんな中に日本のある企業-ZECT-が「怪物に対抗するためのシステム、マスクドライダーシステムを開発した」と発表した。
これにより世界は2つに別れていくのである。
数年後、ドイツ某所にて
「う、ここはどこ?」そんな呟きを漏らしたのは『最強』と称された織斑千冬の弟の織斑一夏である。彼はISの世界大会-モンド・グロッソ-に出場する姉の応援のためにドイツに来ていたところ、何者かに誘拐されてしまったのである。
そんな彼が拘束されている部屋の隣から、数人の男声の怒号が聞こえてきた。
「おい!なんで織斑千冬が決勝戦に出ていやがる!」「脅迫状はきちんと出したんだろうな⁉」「日本政府に送りつけたぞ‼」そこに別の女性の声が聞こえてくる、「作戦は失敗ね、そこのガキを始末してさっさとずらかるわよ」そんな会話が聞こえると自分の方に近づいてくる誘拐犯たちは『恨むのであれば、助けに来なかった織斑千冬を恨め』と言い、カチャリと重い音が聞こえる。
当の一夏は、自分の身に何が起きたのかすら理解できずにいた。(この人たちは誰?
何で僕に銃を向けてるの?僕が何か悪いことしちゃったの?助けてよ千冬姉!)
そんな風に一夏が考えていると、「ザシュッ!」という音が聞こえ恐る恐る目を開けてみるとそこに誘拐犯たちはおらず、黄金の鎧を纏った戦士が立っていた。そしてその戦士が「お前が織斑一夏だな?」そう口にすると鎧を解除する。するとそこには胸にZECTのマークがついたスーツを着た男が立っており、通信機で「ターゲットは確保した、これより帰還する。」と誰かに報告していた。
一夏は「あなたは誰ですか?」と目の前の男に問いかけた、すると男は「悪いが言うことはできない。」と一夏に対してそう伝えた。
すると男は、「もうすぐお前の姉が来る。それまで待ってろ。」とだけ言い残し、いなくなってしまった。そして男が言った通り数分後に織斑千冬を先頭にドイツ軍が入ってきた。「一夏‼大丈夫だったか!」と叫ぶ声が聞こえ自分を抱き締めるものの感触がした、その感触に安心した一夏は千冬に抱きつき大きな声を出しながら泣いていた。それに対して千冬は「すまなかった、一夏。もう大丈夫だからな。」と泣きそうな声で呟いた。そして一夏を日本へ送り届け、自分はドイツ軍との契約でドイツに戻っていった。
こうして一夏は救い出され、奇妙な運命へと巻き込まれていくのだった。
数ヵ月後、日本、ショッピングモール
キャーッ!そんな叫び声が聞こえた、何かと思い道行く買い物客たちがそちらをうかがおうとする。するとその方向から今まで聞いたことのない唸り声のようなものが聞こえた。するとどこからともなく黒い兵装を纏った男たちが、唸り声の方向に走っていく。既に買い物客たちはパニックであったが逃げ出さなければならないことは理解しているのか、我先にと非常口へと駆けていくのだった。その日は平日の夜であった事も幸いして、人が少なくあっという間にそこは賑わうショッピングモールだったとは思えないほど殺伐としていた。
「さてと、作戦開始だ‼」その一言でたちまち銃声が響く戦場となるが、「クソッ!全く効いてないだと⁉」そんな隊員の声が聞こえる。すると「変身っ!」という声が響き、マスクドライダーシステム-コーカサス-が現れ圧倒的なパワーで怪物-ワーム-を攻撃していく。そして「クロックアップ!」の掛け声と共に高速で移動し、「ライダーキック!」と男が言い『Maximum Rider Power』とベルとから聞こえてくるとワームは爆散した。「作戦完了。」と男が呟くと変身は解除されてスーツ姿になり近づいてきた部下に、「明日の予定は?」と聞くと部下は「明日は我が社と提携を結びたいといってる企業との会談です。」と伝えると、「そうか。」と短く言うと男は帰っていった。
こうして主人公、桐島 紅蓮も世界の奇妙な運命という歯車に巻き込まれていくのだった。
妄想爆発させてたら意味不明な話になりました。
次回は原作の少し前ですので見てくださると嬉しいです、そして作者の好きなキャラも出そうと思います。