コミュ障ヘタレと9人のアイドル   作: まきパリ

16 / 40
キャラの名前を間違えるという大失態をお許しください。


コミュ障ヘタレと割と笑えない危機

前回のコミュ障ヘタレ。ラブライブ予選決勝に進出したAqours。結果は惜しくも決勝大会出場とはならなかった。でもAqoursは確かな何かを掴むことができた。

 

今日から2学期が始まる。まぁもちろんだが最初は始業式をする。

 

それで現在体育館にいるのだが・・・

 

瑠惟「千歌のやつ遅くね?」

 

梨子「もしかしたらまだ寝てるのかも。」

 

曜「家を出る時はどうだったの?」

 

瑠惟「それが・・・」

 

 

ーーーー

 

瑠惟「千歌、そろそろ起きろ。さすがに遅れるぞ。」

 

千歌「し、しゅくだい〜zzz」

 

寝ぼけてんのか?

 

瑠惟「とりあえず制服置いとくから起きたらすぐに着替えて朝ごはん食べてダッシュで来いよ。」

 

千歌「ありがと〜zzz」

 

このままにしてたら絶対に起きないな。

 

うーん・・・

 

でも面倒臭いから放っておこう。多分、美渡さん辺りが起こしてくれるだろう。

 

ーーーー

 

瑠惟「っていう感じだ。」

 

曜「あーそうなんだ・・・千歌ちゃんらしいというか・・・あはは。」

 

そんな雑談をしている中でも理事長である鞠莉さんのお話は続いている。

 

それにしてもここの生徒はマジで少ないな。

 

ざっと見たところ70人ぐらいか。

 

1年生に至っては1クラスしかないからな。

 

入学希望者数は10人ぐらいにまで増えたらしいが100人まではまだ遠いな。

 

学校説明会も近づいてるしどうやって人数を増やそう・・・

 

あぁ~もう1回ラブライブがあればな~。

 

鞠莉「そして皆さん、なんとラブライブの開催が決まりました!決勝はアキバドーム!」

 

あったわ。

 

千歌「遅れました〜。」

 

ここで寝坊怪獣ちかちーの到着。寝癖が直ってないので急いで来たのだろう。

 

瑠惟「もう一度あるぞ。ラブライブ。」

 

千歌「えぇ~!?そうなの!?」

 

曜「どうする?」

 

聞くまでもない。

 

千歌「出よう!」

 

耳元で叫ぶんじゃない。そして声がでかい。みんなこっち見てるぞ。

 

瑠惟「・・・とにかく決まりだな。じゃあ詳しくは練習の時に話そう。」

 

放課後になり練習のためにみんなが屋上に集まる。

 

ずっと練習してきたこの屋上は今となってはAqours専用の場所と化している。

 

千歌「ラブライブのことなんだけど、予選はいつなの?」

 

瑠惟「えっーと確か・・・」

 

ダイヤ「その前にやることがあるのではなくて?」

 

曜「学校説明会ですか?」

 

ダイヤ「ブッb・・・その通りですわ。」

 

梨子「確か1ヶ月後でしたっけ?」

 

ダイヤ「えぇ。まずそこで人を集めるのです。そのためにライブをするのはどうでしょう?」

 

千歌「賛成!それならきっと入学希望者も増えるよ!」

 

瑠惟「でも、そんなに練習時間を確保できるのか?」

 

千歌「え?」

 

瑠惟「前は夏休みってこともあったし、日が暮れるのも遅かった。だけどこれからは学校もあるし、日が暮れるのも早くなる。それにバスの本数も減るんだろ?」

 

一同「・・・」

 

瑠惟「予備予選の準備をしながら説明会の準備をする。両方とも同じ曲にしないなら曲を作るのはもちろん練習もそうとうハードなものになるぞ。」

 

瑠惟「みんなを困らせたくてこんなことを言ってるわけじゃない。みんなを守ることが最優先なんだ。だから1度練習方法を考える必要がある。・・・例えば練習場所を別の場所にするとか。」

 

果南「じゃあ沼津の方で練習するのはどう?沼津ならこっち方面に来るバスもまだあるし、練習時間も確保できる。どう瑠惟?」

 

瑠惟「それなら大丈夫そうだと思う。」

 

果南「決まりだね。鞠莉もこれでいいよね?」

 

鞠莉「えっ?あっ・・・うん。いいと思うわ。」

 

ん?どうしたんだ鞠莉さん。なんだか様子が変だ。

 

瑠惟「とりあえず練習を始めよう。最初は・・・」

 

それからも鞠莉さんはどこか浮かない表情だった。

 

瑠惟「みんなお疲れ様。家に帰ったらしっかりストレッチしとくんだぞ。」

 

練習が終わりみんなが帰宅の準備をする中で鞠莉さんは1人理事長室に向かった。

 

千歌「瑠惟君、帰ろ〜。」

 

瑠惟「悪い、先に梨子達と帰っておいてくれ。」

 

何かを嫌な予感がする。

 

あまりこういうことはしたくないが鞠莉さんの後をつけた。

 

 

理事長室の扉の前に来ると中から鞠莉さんの声が聞こえた。

 

鞠莉「もう少し!もう少し待ってほしいの!」

 

誰かと話しているのか?

 

次に出てくる言葉は予想もしないことだった。

 

鞠莉「・・・もう決まったのね。統廃合。」

 

まさかもう正式に統廃合が決定したのか!?

 

???「盗み聞きとはあまり褒められたものではありませんね。」

 

後ろを振り向くと・・・

 

瑠惟「ダイヤさん!それに果南さん!」

 

果南「やっぱり瑠惟も鞠莉が心配で来たんだね。」

 

ダイヤ「とりあえず入りましょう。」

 

扉を開けると受話器を持った鞠莉さんが立っていた。

 

鞠莉「果南、ダイヤ、瑠惟・・・やっぱり3人にはお見通しだね・・・。」

 

果南「それでどうなったの?」

 

鞠莉「この学校の統廃合が正式に決定したわ。」

 

やはりか・・・いや、逆ににここまで延ばせていたことがすごい。

 

ダイヤ「どうにかならないのですか?」

 

鞠莉「無理よ・・・パパに頼んだけどこれ以上はできないって。」

 

瑠惟「つまり・・・もう何もできない。」

 

鞠莉「えぇ。説明会も中止。どうしようもないわ。」

 

果南「とにかく明日みんなにこの事を話そう。」

 

ダイヤ「もう外も暗くなってきてますわ。今日のところは帰りましょう。」

 

もやもやが残る中、4人は解散した。

 

家に帰る途中、初めて梨子と会った場所で千歌と梨子が一緒にいるのが見えた。

 

瑠惟「2人とも何してるんだ?」

 

千歌「あ!瑠惟君おかえり。」

 

梨子「今、千歌ちゃんとこの学校が好きだなって話してたの。」

 

瑠惟「・・・そうか。」

 

・・・もうこの学校が無くなるなんて言えない。

 

千歌「絶対に守ろうね。」

 

瑠惟「そ、そういえば新曲の方はどうなってるんだ?」

 

思わず話を逸らしてしまった。

 

梨子「イメージはできてるんだけど、千歌ちゃんがね・・・」

 

千歌「歌詞が思いつかない〜。」

 

瑠惟「できることなら手伝うけど・・・。」

 

千歌「ほんと!?」

 

瑠惟「あぁ、千歌達みたいに上手くはないけどアイデアぐらいなら・・・。」

 

梨子「千歌ちゃん手伝ってもらったら?」

 

千歌「うん!そうする!よーし、じゃあ早速帰って作詞だ〜!」

 

そう言って千歌は1人で帰ってしまった。

 

全く・・・

 

瑠惟「悪いな梨子、邪魔して。」

 

梨子「ううん、私もそろそろ帰ろうとしてたから。」

 

瑠惟「梨子と帰るなんて初めてじゃないか?」

 

梨子「言われてみれば・・・、いつもは千歌ちゃん達と3人だからね。」

 

たまにはこういうのもありだな。

 

梨子「私ここに引っ越してきて本当に良かったって思ってる。千歌ちゃんや瑠惟君、Aqoursのみんなと出会えたし、また楽しくピアノを弾くことができた。東京にいた頃はスクールアイドルなんて全くの無縁だったから、まさか本当になってるとは思わなかった。こんな毎日がずっと続けばいいのにな・・・。」

 

瑠惟「そうだな。自分も梨子に会えて良かった。梨子がいなければAqoursは結成できなかったし、今こうして楽しく過ごしてることはないだろう。ありがとな。」

 

梨子「珍しいねそんなこと言うなんて。」

 

瑠惟「え?」

 

梨子「瑠惟君はいつも何を考えているかよく分からないの。」

 

意外と辛辣だな。

 

梨子「でも、いつも私達のことを1番に考えてくれてる。それってすごいことだと思う。誰かの為に動くって言葉で言うのは簡単だけど、実際にやるのは難しいの。だからそれができるあなたは本当に素敵な人だと思う。」

 

以前、梨子に何か悩んでるなら相談してほしいと言われた。

 

それって今じゃないか?梨子を頼る時なんじゃないか?

 

・・・そうだよな。あのときの自分とは違う。今は信頼できる仲間がそばにいる。それを1番分かってるのは自分じゃないか。

 

瑠惟「梨子・・・大事な話がある。」

 

梨子は少し驚いたようだが、自分の真剣な表情を見てすぐに事情を察した。

 

梨子「うん。」

 

瑠惟「実は・・・浦の星女学院の統廃合が正式に決定した。明日、鞠莉さんから伝えられるだろう。」

 

梨子「!?」

 

驚くのも無理はない。

 

梨子「それって・・・」

 

瑠惟「廃校だ。」

 

梨子「・・・そうだったんだね。」

 

瑠惟「?」

 

梨子「瑠惟君の様子が学校にいた時と違って変だったから何かあったのかなって思ってたの。」

 

瑠惟「ごめん。すぐに言い出せなくて。」

 

梨子「ううん、いいの。むしろこうして話してくれたことが嬉しいの。」

 

梨子に理事長室で聞いたことを話した。

 

瑠惟「それで梨子はどう思う?」

 

梨子「何か方法があるならできるだけやりたいけど・・・私に相談してきたってことは・・・何も無いんだね。」

 

瑠惟「あぁ、現状何も思いつかない。」

 

梨子「明日、みんなで考えるしかないね。」

 

瑠惟「そうだな。」

 

結局、何も案が出なかった。

 

梨子「本当に無くなっちゃうのかなこの学校。」

 

瑠惟「そんなことはさせない。みんなの大切な場所は絶対に守る。」

 

梨子「もし無くなっちゃったら・・・瑠惟君は東京に帰るの?」

 

瑠惟「・・・・・・」

 

そうだ。浦の星が廃校になれば自分はどうなる?親はここに残ることを許してくれるだろう。でも・・・

 

瑠惟「東京に帰るかもしれない。」

 

梨子「そうなんだ・・・。」

 

瑠惟「自分はあくまで浦の星の共学化のためのテスト用員だ。学校が無くなればここにいる意味は無くなる。」

 

梨子「そんなことない!瑠惟君は大切な・・・私達の友達なの!仲間なの!テスト用員なんかじゃない!ちゃんとした浦の星の生徒なの!いる意味なんてどうでもいい!一緒にいて欲しい!それじゃダメなの!?」

 

そう訴える彼女の目には涙が浮かんでいた。

 

瑠惟「わ、悪い。そんな風に考えてくれてるなんて思わなくて。」

 

梨子「わ、私もごめんなさい。突然大声出して。」

 

持っていたハンカチを梨子に差し出す。

 

梨子「ありがとう。」

 

瑠惟「・・・」

 

梨子「・・・」

 

変な空気が漂い、お互いに気まずくなる。

 

瑠惟「帰ろか。」

 

梨子「うん。」

 

2人で並んで帰るがいつもより梨子との距離が近いような気がする。

 

気のせいにしておこう。

 

 

 

翌日、Aqoursは沼津にあるスタジオに来た。

 

なんでも曜のお父さんの知り合いの人が所有しているが、特に使っていないので貸してくれることになったらしい。

 

練習に入る直前、鞠莉さんから話があることでみんなを集めた。

 

鞠莉「みんな話があるの・・・。実は・・・浦の星の廃校が正式に決定したの。」

 

昨日話を聞いていたメンバー以外は驚きを隠せない。

 

鞠莉「浦の星は来年度の生徒募集をやめる。それに伴い説明会も中止。」

 

淡々と告げる鞠莉さんも悔しさを滲ませている。

 

千歌「そんなっ・・・。」

 

千歌は踵を返し、外に行こうとする。

 

すかさず千歌の手を掴む。

 

千歌「離して!」

 

瑠惟「どこに行く気だ?」

 

千歌「鞠莉ちゃんのお父さんのところ。私が説得して延ばしてもらう。」

 

瑠惟「鞠莉さんはそれを何度もやってきて、もう無理だからこうして話してるんだ。」

 

千歌「瑠惟君は悔しくないの!?嫌じゃないの!?」

 

瑠惟「悔しいよ!嫌だよ!当たり前だ!でも何もできないんだよ!だから余計に腹が立つんだよ!無力な自分に!」

 

つい感情を表に出してしまった。

 

千歌「だよね・・・。みんなも多分同じ気持ちだよね。」

 

瑠惟「今までAqoursがこうして活動を続けられたのは鞠莉さん達が見えない所で支えてくれたからだ。でも、もう限界なんだ。だから残された時間を・・・」

 

千歌「嫌だ・・・嫌だよ!」

 

曜「千歌ちゃん?」

 

千歌「私はまだ諦めたくないよ!」

 

そう言って千歌はどこかへ行ってしまった。

 

瑠惟「待てっ!千歌!」

 

とりあえず・・・

 

瑠惟「悪いが今日の練習は中止だ。鞠莉さんとダイヤさんは1年生のことをお願いします。梨子、曜、果南さん、一緒に千歌を追いかけてください。」

 

梨子・曜・果南「分かった。」

 

あいつは鞠莉さんのお父さんの場所は知らない。だから内浦の方に戻ったはずだ。・・・そう信じたい。

 

瑠惟「多分千歌は内浦に戻るつもりだと思います。」

 

梨子「どうやって?」

 

曜「この時間じゃまだバスは来ないから・・・」

 

果南「まさか走って!?」

 

瑠惟「恐らく・・・。」

 

沼津から内浦までは相当な距離がある。だからいずれ千歌は体力が切れるはずだ。

 

ここは自分より体力もあって速い果南さんに任せよう。

 

瑠惟「果南さん、先に行って千歌を止めてもらえますか?」

 

果南「任せて!」

 

そう返事をすると果南さんはとんでもないスピードで走っていった。

 

あとは・・・

 

瑠惟「曜、梨子大丈夫か?」

 

曜「私は大丈夫だけど・・・梨子ちゃんが・・・。」

 

梨子「私は・・・ハァ・・・大丈夫だから・・・先に行って・・・。」

 

曜「どうする?」

 

瑠惟「置いていくわけないだろ。」

 

少しスピードが落ちるが仕方ない・・・。

 

瑠惟「ちょっと我慢してくれよ。よっと。」

 

梨子をおんぶして走る。

 

梨子「ち、ちょっとな、何してるの!?」

 

瑠惟「梨子は軽いから別に負担にならないな。」

 

梨子「そういうことじゃなくて/////」

 

しばらく走って、昨日千歌達がいた桟橋の辺りで果南さんと千歌がいるのが見えた。

 

果南「おーい3人とも大丈夫?」

 

瑠惟「やっと追いついた・・・。」

 

梨子を降ろしてその場に座り込む。

 

千歌「みんな・・・どうして?」

 

瑠惟「あのな、いきなり飛び出して行ったら心配して追いかけるだろ?」

 

曜「みんな千歌ちゃんの気持ち分かるよ。私だって廃校にさせたくないよ。」

 

千歌「曜ちゃん・・・」

 

果南「私も何とかしたいよ・・・でも・・・。」

 

千歌「私だけは諦めないよ。何があっても・・・」

 

瑠惟「千歌、何を勘違いしてる?」

 

千歌「え?」

 

瑠惟「この中で誰か諦めたなんて言ったか?」

 

千歌「!!」

 

ダイヤ「そうですわよ!」

 

千歌「ダイヤさん!?どうしてここに・・・」

 

ダイヤ「私だけではありませんわ。」

 

花丸「マルも!」

 

ルビィ「ルビィも!」

 

善子「ヨハネも!」

 

鞠莉「マリーも!」

 

ダイヤ「誰一人として諦めておりませんわ。」

 

千歌「みんな・・・」

 

瑠惟「何もできないなら何ができるか考えればいい。」

 

梨子「それでも無理なら奇跡を起こせばいい。」

 

曜「奇跡は信じる者にしか訪れない。だったら信じようよ。奇跡を。」

 

瑠惟「今はただのピンチだ。終わったわけじゃない。」

 

梨子「やろうよ千歌ちゃん!」

 

瑠惟「この状況から学校を救うのはほぼ不可能に近いだろう。でも、諦めたらそこで終わりだ。」

 

それは千歌・・・お前が教えてくれたことだ。

 

瑠惟「だからさ・・・泣くなよ。」

 

千歌は明らかに泣いてるが痩せ我慢をしてみせる。

 

千歌「泣いてないもん!泣いてたまるか!」

 

瑠惟「どこまでもついて行くさ。だから千歌は安心して前を見てればいい。後ろはみんなが支えてくれる。」

 

千歌「うん!」

 

泣くか笑うかどっちかにしてくれよ(笑)

 

千歌「鞠莉ちゃんが頑張ってたのは分かる。でも私も、みんなもまだ何もしてない!無駄かもしれないけど・・・最後まで頑張りたい!足掻きたい!ほんの少しだけ見えた輝きを探したい!見つけたい!」

 

やっぱりAqoursは簡単には負けないよな。

 

絶対に救ってみせるさ。最後に見たいのはみんなの笑顔だから。

 

千歌「起こそう奇跡を!足掻こう精一杯!全身全霊、最後の最後までみんなで輝こう!」

 

ここからの道は恐らく辛く厳しいだろう。それでもAqoursなら大丈夫さ。根拠なんてない。ただ・・・Aqoursとずっと一緒にいたから分かるんだ。Aqoursなら奇跡を起こせるって!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




2期1話の絶望感は初めて見た時はすごかったですね。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。