武蔵欲しかったのにジャンヌとカルナさんが我がカルデアに来ました。ジャンヌオルタとあわせて使っています。
ひさしぶりの投稿ですので誤字なとが多いかも?
ではどうぞ!!
走る、走る、走る
敏捷をフルで使い、ソーマは走っていた。
なぜ走っているのかというと、それは暗殺に失敗し、目が覚めたジャンヌオルタに追いかけ回されているからだ。
まだ、増援は呼ばれていないがそれは時間の問題だろう。しかしソーマ自身はここにいたるまで二回焼き殺されている。なぜ生きているのかというと、それはソーマがネロと一緒にアサシンとして召喚された時にだけ出るあるスキルのせいである。
そのスキルは共命。
ネロかソーマ、どちらかが死んでも片方が生きている限り生き返り続けるというスキル。
そのスキルのせいでソーマは二回焼かれて死んでも生き返る事が出来た。
しかし、体にはダメージは残っているのでかなりの痛みがソーマを今でも襲っている。
だが、それでも逃げなければ永遠に焼き殺される。それだけはソーマもかなり嫌だった。
しかし、その焼き殺した本人はというと・・・。
「アンタ・・・!!ぜぇぜぇ!!・・・待ちなさいよ・・・‼何でそんなに・・・ぜぇぜぇ・・・体力が持つのよ・・・!!」
汗だくになりながら息があがっていた。
持久力がなかったようである。
まぁ、バカスカと魔力を考えないで宝具をうちまくっていりゃそうなるが。
ソーマはというと・・・。
「勝手に自爆しただけだろうが。あんだけ宝具をうちまくっていたらそりゃぁなぁ?」
まだ余裕はあるがそれでもかなり疲れているようだった。
しかし、それでもジャンヌオルタとの戦闘はとにかく避けたいとソーマは考えていた。
ランサークラスで召喚されたのならばともかく、今はアサシンとして召喚された身だ。ジャンヌオルタから逃げるだけでも精一杯だが、この状況で増援でも呼ばれたらたまったものではない。
まぁいざとなれば霊基を変更出来る物があるがそれは避けたい。なぜなら反動がかなり大きいからだ。
一度でも使ったらかなり霊基に負担がかかるゆえに、マスターにも魔力の消費量が多くなってしまう。それだけは避けたい自体だった。
「まぁ・・・いいわ・・・ぜぇぜぇ・・・こうして・・・アンタを・・・追い詰めた訳だし・・・はぁはぁ・・・今度こそ覚悟しなさい‼」
今、ソーマとジャンヌオルタがいるのは城の塀にいた。少しでも後ろに下がれば後ろに落下して水の中で流されてしまう。
「そうそう死んでたまるかっての。俺だってまだお前を倒さないといけねぇからな」
ソーマはそう言って城に入るときにいた兵士からとってきた二本の長剣を構えた。
「ふん、アンタのその強がり、いつまで続くかしらね!!」
ジャンヌオルタはそう言って旗を構えた。
そして二人か数度打ち合ったその時、黒い影が二人の上に通り過ぎた。そしてそこにはある人物がそこにいた。
「ジャンヌぅぅぅぅ!!!!このジル・ド・レェが助けに来ましたぞぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
そこにいたのは黒い竜に乗ったジル・ド・レェの姿があった。しかしジャンヌオルタはというと・・・
「ジル!!助けに来たのはいいけど、その顔はやめなさい‼今の貴方の顔が一番怖いわ‼」
涙目になりながら引いていた。まぁ仕方がないとソーマも思っていた。
なぜなら、彼の今の顔は目が限界まで飛び出し、顔のあちこちから血管が浮き出て目は真っ赤に充血していた。
それは引くものもある。
「チッ・・・増援か。面倒だ」
ソーマはジャンヌオルタの増援を見て言った。三体一(正確には二人と一匹だが)になったいま、ソーマに勝ち目は無くなった。だったらすることは一つである。
ソーマは全力でジャンヌオルタの方へ走り突貫していった。
ジャンヌオルタは炎を出して応戦したが、ソーマはそれを回避して背中に回るとジャンヌオルタを抱えて塀に走り出した。
「ちょっと!?アナタ一体何をするつもり!?離しなさい!!」
ジャンヌオルタはそう言って暴れだすがソーマはそんなことなど知らんとばかりに走っている。
「離しなさい!!」
「少し黙ってろ!!舌噛むぞ‼」
ソーマはそう言って水がはってある塀の中に飛び込んだ。道連れにジャンヌオルタを連れて。
ザッパァン!!
そんな音を立ててソーマとジャンヌオルタは姿を消した。
ジル・ド・レェは奇声を上げながらバーサークサーヴァント達に探すよう言ってファヴニールに乗りジャンヌオルタを探し始めた。
◇◇◇
夕暮れになって城からかなり離れた湖にソーマ達は流れ着いた。
しかしサーヴァントになっても水中移動はかなり厳しかったらしく、ソーマは咳き込んでいる。
「ゴホッゴホッ!!ゴホッゴホッゴホッ!?」
ソーマはジャンヌオルタの方をみて大丈夫か確認していた。息はしているが気絶しているようだ。
「全く余計な事をするんじゃなかった。おかげでえらい目にあった」
「・・・コイツが今、気絶している間に縛っておくか・・・えっと・・・確か対サーヴァント用の鎖は何処だったか・・・」
ソーマはポーチの中から鎖を探していた。
「おっ、あったあった。こいつで縛りつけて動けないようにするか」
そう言ってソーマはジャンヌオルタを縛り上げてからソーマは火を起こすべく、薪を拾いに行った。
温かい。
眠っているジャンヌオルタが始めに思ったのはそんな感想だった。
「ん・・・・・どこよここ?」
目を覚ましてみると辺りには木々が生い茂り、目の前には火がついた薪があった。
そして自分には薄い大きな布が自分に被せてあった。
「確か・・・私、あの変質者を追いかけて・・・それから」
「お前がウッカリして俺に捕まって一緒に落ちたってか?」
「!?」
急に声が聞こえ、聞こえてきた方をみるとあの男がいた。
「アンタ!!」
ジャンヌオルタはそう言って立ち上がったがすぐに転倒した。ジャンヌオルタはすぐに自分の腕と足に違和感があることに気がついた。
手首と足首に鎖がついていた。
「こんな鎖・・・すぐに‼」
ジャンヌオルタは力を入れて鎖を引きちぎろうとしたが、どうしても切れなかった。
「すげぇだろ?その鎖」
男が自慢するような声で言ってきた。
「その鎖はそう簡単には切れねぇよ。対サーヴァント用の特注鎖だ。よっぽどの筋力がない限り切れないさ」
「ほら、まずは飯を食べておけ。腹が減ってるだろ?」
そう言って男はお椀を渡してきた。
「べつに・・・お腹なんか減ってな」
グゥ
ジャンヌオルタの腹からそんな音が聞こえてきた。
「~~~~~!!!???」
「クックックッ!!!??」
ジャンヌオルタは顔を赤くし、男はマフラーで口を隠し後ろを向いているが笑っているのがバレバレである。
「腹の方は正直みたいだな?だったら尚更食べておけ。途中でぶったおられてもかなわんからな」
「・・・・いただくわ」
ジャンヌオルタは食べ終わった後、ソーマは彼女の名前を聞いた。
「お前の名前はあのジャンヌ・ダルクだな?」
「そう言って話すと思う?バカじゃないのかしら」
ジャンヌオルタはそう言うがソーマはすぐに答えた。
「いや、お前がジャンヌだと言うことはわかっている。なんせ、あの気味が悪い魔術師が言ってたからな。はじめは偽名かと思ったが、あの場でお前がジャンヌの名前で反応して返事をした事が何よりの証拠だ」
「~~~~!!?」
「さて、お前には聞きたい事がたくさんある話してもらおうか?」
ソーマはそう言ってジャンヌオルタに近づいた。
「話すわけないじゃない!!」
ジャンヌオルタはそう言ってソーマの足を蹴飛ばした。
「おわっ!?」
ソーマはバランスを崩すと、ジャンヌオルタの方に倒れこんだ。
「お前、何をしやがっ」
「ソーマ?」
どこからか自分の名前をいう声が聞こえてきた。しかし、それが聞き覚えのある声でなければの話だが。
ソーマは壊れた機械のように冷や汗を流しながら声が聞こえてきた方を振り向いた。ジャンヌオルタにいたっては顔を真っ青にして気絶してしまってる。
そして完全に振り向いた瞬間。
「!!!!!???」
ソーマは声にならない悲鳴を上げた。
なぜならそこには黒いオーラを出しながらニッコリと冷たい笑みをうかべたネロがいた。
「ソーマ・・・余に対する言い訳があるか?」
「・・・・・・・・・・すみませんでした!!??」
「そうか、そうか・・・ではソーマ・・・死ね」
「!!!!!!!!!!!!!??????」
ザンッ!!!
果たしてソーマの運命はいかに?
投稿がまた遅れるかも知れませんが今後ともよろしくお願いします。
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