薔薇の皇帝と秘書   作:鉄血

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短いですが投稿します。
次はテストがおわってからになるかな?
ではどうぞ‼


ネロのお願いでクラスチェンジする

今、ソーマはものすごく気まずい雰囲気になっている空間にいた。

 

(ネロを説得したとはいえ・・・この空気を何とかしなければいかんな・・・)

 

フルフェイスヘルムの奥でそんな事を考えていた。

ネロに見つかってしばらくした後、ソーマは何とかして立香と合流を果たした。

ランサークラスとしてだが。

なぜ、ランサーのクラスになって、しばらくした後かというとネロに何度も殺されるはめになったからだ。

ネロは浮気者には一切容赦はしない。

それがたとえ長年一緒にいた相手でもこの世の地獄を見せるまでは言い訳も一切聞かない為にソーマが手を焼く程である。

そんなネロを止める為にソーマはある事を言うはめになった。

 

「ネロ!!何でもしてやるからこれ以上は勘弁してくれ‼」

 

ネロは何でもと言う言葉に反応してソーマの返り血で濡れた雪のような白い頬を歪めながら迫るように言った。

 

「ソーマ・・・今・・・何でもすると言ったな?」

 

「あ、あぁ・・・」

 

「嘘ではないのだな?」

 

「あぁ・・・」

 

「そうか・・・そうか・・・ふふふふふふふ」

 

ネロの不気味な笑いにソーマは冷や汗をかきながらこれはかなりヤバイ地雷を踏んだなと思っていた。

 

「では・・・ソーマ・・・余からのお願いを聞いてもらおうか」

 

「出来る範囲までならな・・・」

 

「ではソーマ・・・あのかっこよかったランサーの姿になってくれ」

 

「」

 

とても良い笑顔で語尾にハートマークがつきそうな程の甘えた声が響いた。

そして俺はネロからその言葉を聞いた時、俺は何をいってんだと思ったのは悪くない。

ランサークラスにはなれるにはなれるがその薬がない。

ダ・ヴィンチちゃん特製の薬は逃げる時に無くしてしまった。そんな状況でどうやってなれと?と言おうとしたその時だった。

 

「余が皇帝特権を使うに決まっているだろう?ソーマの槍と鎧兜は余が持っているからな」

 

とんでもないことを言った。

クラスを変更出来ることではない。

なぜ、ネロが俺の槍と鎧を持っているのかという事だった。

 

「ネロ・・・俺はアサシンとして召喚された。そこは分かるよな?」

 

「なぜ、ソーマの槍と鎧を余が持っているのかを聞きたいのだろう?余が聖杯戦争に召喚された時、何を触媒にされて召喚されたと思っている?ソーマの持っていた槍と鎧だ」

 

「は?」

 

ソーマはネロが自分の槍と鎧を持っていると言われて固まった。そしてネロは顔を真っ赤にしながら俯き追撃をかける。

 

「ソーマの物は余の物だ。そして余の物はソーマの物でもあるのだ。もともとは取り返した後にマスターを皆殺しにして座に戻ろうと思ったのだが・・・ソーマの身につけていた物だからな・・・それを着たり・・・しているうちに・・・その・・・」

 

「」

 

ソーマは考える事を止めた。

頭の中が真っ白になっていくのを自分でも分かるくらいに。

そしてソーマが思ったことはひとつ。

 

"ランサーの俺・・・何で触媒で召喚されなかったんだよ・・・"

 

"仕方ないだろう。あの時のネロがかなり・・・その・・・なんだ・・・笑顔が恐ろしかったからな・・・"

 

そんな言葉がかえって来たような気がした。

 

「そう言う訳でだ・・・ソーマ・・・余のお願いを聞いてくれくれるだろう?」

 

顔を真っ赤にしながらネロは言った。

まぁそんな事があったおかげで俺はアサシンからランサーになったという訳だ。

まぁ俺がランサーになった事によってネロとのパスも無くなると思ったのだが・・・甘かった。俺はネロがマスターとのパスを単独で繋いでいるとは思わなった。

何時もは俺からネロに魔力を供給しているが、マスターとの魔力供給にはネロから俺に供給することは滅多にないので俺は気付かなかった。

そんな出来事に俺は呆然とした。

ネロが俺の腕に引っ付いてはいるがそんな事に俺は気付かないまま、俺はマスターである立香と合流をすることができた。

 

そして今にいたるという訳だが・・・皆の視線が辛い。

 

キャスターのクーフーリンは俺がランサーになった事によって、恨めしそうに俺を見ている。

エミヤは温かい目をしながら苦笑いをしているのを見て、俺は胃が痛くなった。

謎のヒロインXはそんな事に興味がないのかモッキュモッキュと呑気に食事をしている。

ジャンヌ・ダルクという俺が捕獲した少女そっくりの女はマスターから聞いてアサシンだと思っていたがランサーになっていたのを見て戸惑っている。

マシュと立香は若干だが混乱しているようだ。

すると、立香から質問がすぐにきた。

 

「えっと・・・・ソーマさんですよね?」

 

「そうだが・・・兜のせいで顔と声がわからないだろう?今外すとしようか・・・」

 

俺はそう言って兜を外すと立香とマシュは安心したように言った。

 

「本当にソーマさんでしたね」

 

「そうだねマシュ」

 

するとキャスターのクーフーリンが俺に言ってきた。

 

「なぁ、確かお前アサシンだったよな?何でランサーになって槍も持ってんだ?」

 

「それは・・・・」

 

俺がネロに皇帝特権で無理矢理ランサーになったというと・・・

 

「良いよな‼お前には槍があって!?俺なんてキャスターで召喚されたから槍がねぇんだよチクショウ!?」

 

そう言いながら涙目になりながら離れていった。

そして・・・・

 

「何で俺はキャスターで召喚されたんだよ‼チクショーー‼」

 

そんな声が聞こえたが俺は聞こえないふりをした。

人には愚痴を言いたいこともある。それは共感することは出来た。

そういえば・・・あの黒いジャンヌを気絶していたからあの場所に置いてきたが・・・大丈夫だろうか?

 

 

 

 

ジャンヌオルタサイド

 

 

 

「一体私はいつまでにここで待てば良いのかしらね・・・」

 

一人ボッチで縄で縛られたまま、薪に当たりながら動けないでいた。

 

 

 

 

 

 




誤字、感想をよろしくお願いします!!

次も長くなるなぁ
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