ワイがギレン・ザビになってから35年が経った
産まれた時、デギンがデレ顔でワイを抱いた時は何とも言えない気持ち悪さがあった
幼い頃は可愛がってくれたが、サスロが生まれてからは鬼のように厳しくされた
帝王学を教え込まれ、家庭教師が何人もつけられた
長男の定めなのかと諦めながらも何とか乗り切った
それにIQがずば抜けて高いからか、何を教えられても簡単に覚えることができたし、さほど苦ではなかった
だが厳しすぎるが故に賢すぎるが故に、原作のギレンの人格があんなになってしまったであろう
母親は綺麗な人だったけど、ワイの事は嫌いみたいで、ワイを避けていた
好かれようと努力したけど、嫌われたまま死んでしまった
これだけは心残りである
サスロは影が薄い
述べることは特にない
ドズルは顔は怖いが、憎めない性格をしている
顔は怖いが家族の中では人一倍の情を持っているであろう
キシリアは想像を超える美少女であった
スタイルいいし、なんでこんなに可愛い妹をあんな恐ろしい女狐みたいな顔になるまで追いつめられたのか、原作のギレンは末恐ろしいと思った
ガルマは可愛い奴だ
他の兄弟に比べると才能は劣るが、そんなもの関係なしにかわいい
デギンが気持ち悪いデレ顔で可愛がっているが、それを嫌な顔をせずに相手をしている
素晴らしい才能だと思う
原作とは違い家族の仲はいいと思っている
サスロは影が薄いが、ドズルとはよく飲みに行くし、組手などの相手もしているが、力の加減ができないのか、よく怪我をさせられる
キシリアとは買い物に付き合わされ、荷物持ちとして働かされる
政治にや投資に関して、貴重な意見を交換できる良きパートナーにもなっている
ガルマは家族全員でよく旅行に行きたがる
中々予定が合わなくて全員では行けることは少ないのだが、ワイは何とか時間を作ってガルマとの旅行を楽しんでいる
その際は何故か必ずついてくる、気持ち悪いデギンのデレ顔は見ないようしている
ワイはこの世界に来て、叶う事なら戦争など起こしたくないなと考えていた
だが、現実は厳しく
思った以上にスペースノイドに対して、地球のアースノイド達は高圧的に接してきていたし、何度も苦い思いをさせられてきた
原作のギレンが選民思想になってしまうの分からなくはない
それだけスペースノイドは迫害されていたのであった
ワイは甘い考えを改め、いつか来るであろうその時まで準備を着々と進めていた
そして宇宙世紀0079年1月3日、後に1年戦争と呼ばれる地球連邦との戦いが始まろうとしていた