やはり俺が戦略級魔法師なのは間違っている~星を呼ぶ少女~   作:かのんベール

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日曜日に映画を観て興奮覚め止まぬまま執筆スタート
1069文字


プロローグ

「起動式出力開始」

 

大型の機会を覆うように、魔方陣が展開する。

それを見下ろす白髪の男性。研究室の光を反射させているメガネの奥の瞳はひどく冷たく、この男が冷徹な科学者であることがうかがい知れる。

 

「同調レベル上昇」

 

「起動式読み込み順調に始動中」

 

「最終セイフティー解除」

 

男の指示で機械のロックが解除され、機械が魔法式を読み込見始める。

 

「発動します」

 

科学者達のせわしない声が次々と飛び交っていたがやがて機械が正常に発動し、研究所から空に向かって光線が伸びる。

 

そんな光景を遠目に眺める男がいた。

 

「あれが大戦時代の遺物か...」

 

           ◇

 

空港に一人の少女が降り立った。金髪に整った顔立ちが相まってまるでモデルのようにも見える少女が押すカートには何故か浅草のお土産が大量に積まれており、何よりもおかめのお面が飾られるように置かれており、そのシュールさは日本人からみたらすさまじいものだった。

 

「お疲れ様です、総隊長」

 

「もう!今は非番で休暇中なんだから総隊長じゃなくてリーナって呼んでよ!ほらっ、これお土産よ!」

 

「それがですね...」

 

楽しそうに話す少女とは対照的に凄く申し訳なさそうな表情をする女性。

 

「なによ?」

 

女性がカードを取りだして告げる。

 

「総隊長、軍からの出動命令です。これよりホノルルに向かってください。」

 

「えっ...。嘘よね、私帰ってきたばかりなのよっ!」

 

ついつい大声を上げてしまった少女に周りの視線が集まる。少女は居心地が悪そうに声を小さくして問い直す。

 

「せめて少しは休憩させてくれてもいいわよね?」

 

「ダメです。今すぐに向かってください」

 

「そんなぁ...」

 

「恐らく向こうに着いたら少しは休憩する時間くらいはあるとおもいますよ?」

 

「そんなの分からないじゃない!」

 

なおも食い下がろうとする少女だったが、どこからともなく現れた黒服の男達に連行されていく。

 

「頑張ってくださいね、リーナっ。あと、お土産ありがとうございます!」

 

満面の笑みで見送る女性に、少女は悔しそうな表情をする。

 

「このっ...薄情者ー!!」

 

空港に少女の悲痛な叫びがこだました。

 

 

 

設定

 

比企谷八幡

 

【能力】

 スペシフィックグラビティーspecificgravity(戦略級魔法)

 

  特定の物質を自分に引き寄せる能力。引き寄せる 際のスピードは調節可能であるが、対象の物質が自分に衝突する事はない。

    

 アンノウンテリトリーunknownterritory

 

  基本的には姿を消す事に使われる。「この世ならざるモノ」となるので達也でも八幡に気づくことは出来ない。

相互不干渉により最強の防御魔法となる。

移動手段としても利用可能。

    

    




映画のスタートって周りの音が気になって仕方ないですよね?
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