うぇるかむとぅ天の国   作:わぁい

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男の子だけの小説なんてつまんないよね!
飛ぶよ!4年くらい!


過ぎ去る月日は早いもので

危うく振り込め詐欺犯になるところであったが・・・

 

「本当に一刀なら女性の好きな部分を言ってごらんよ!」

 

「おっ○い!!」

 

「・・・・・・・うん。あなた一刀ね。」

 

「泣いてもいいですか母上様。」

 

このやり取りの後実家へ帰ることに。

剣道の修行で実家に帰ると親友に伝えると

 

「かずピーどうしたん!?ベッドから落ちでもしたんか!?アカン寮長おるかな・・・。」

 

と本気で心配されたためフルスイングでビンタをかました。

乾いたいい音だ・・・及川・・・。

 

どこぞのチャリ屋のおっちゃんのような事を思いつつ実家へ出発。

及川?あいつはそんなことで死ぬ玉じゃないと思い放置してきた。

電車に乗ってすぐ及川からメールが届いた。

 

 

「お土産期待してるで!!!」

 

 

この文章と共に自撮り画像が送られてきた。

もう一発いっておけばよかったと後悔する一刀。

返信しようとするとすぐに及川からメールが届いた。

 

 

「何があったか知らんけどかずピーのことや、なんかやりたいことでも見つかったんやろ? 無理しない程度に頑張ってきーや。応援しとるで。」

 

 

今度は真面目な文章だった。

 

「ははっ、本当にいい友達持ったな俺・・・。」

 

そう言って返信を送る。

 

 

「あぁ!行ってくるわ!頑張ってくる! あとお土産グーパンでいい?」

 

 

送信。

 

 

1分も待たずになんでや!!と返事が来る。

ぶれない及川である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから4年がたった。

 

実家に帰ってすぐに祖父に説教食らった。

 

「この馬鹿孫が!1から叩きなおしてくれるわ!」

 

となんだかんでまた稽古をつけてもらえることになった。

 

その後何故か勉強に身が入るようになり成績も伸びた。正直なところ魏で書類や報告書を書いていたことが良い方向に働いたのかもしれない。実際漢文が好きになっていたことは自分でも驚いていた。

親友を道ずれにして1流大学を受験した。及川曰く、

 

「大学はステータスや!希少価値や!」

 

らしい。んじゃあココねと赤本を出したところ石となっていた。文系だが難易度はきわめて高い。高い目標に向かい努力したいと思えるのも魏の生活のおかげなのだろうかと懐かしく思っていた。

結果二人とも合格。一刀先生の地獄のスパルタ教室から晴れて解放され及川は喜びの声を上げた。

 

「勝った!!ワイは長く苦しいこの戦いに勝ったぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

この雄たけびが原因で大学生活スタート失敗かと思いきや、これのおかげで彼女ができたらしい。世の中わからないものである。

 

そんなこんなで大学1年生の最後の日。

それは長い春休み開始の日でもある。

 

「かずピー休みはどうするん?」

 

「実家帰るかなぁ、じぃちゃんに稽古つけてもらいたいし。」

 

「剣道かいな。あれから良く続いてるわなぁ。」

 

実際その通りで長期の休みになると一刀は必ず帰省し祖父に稽古をつけてもらっていた。

実家から帰ってきてもできる鍛錬は祖父に教えてもらい毎日欠かさず続けている。

祖父曰く良く学びよく遊べとの事。

メリハリをつけた生活をしなさいと言いたいのだろう。

 

「自分でも驚いてるよ、まぁ1週間くらいこっちでのんびりするかなぁ。」

 

一刀は欠伸をしながら答える。

 

「ええなぁ・・・ワイは・・・ヒィ!日鞠からスタンプボムきとる!!悪いかずピーまた連絡するわ!!殺されるぅ!」

 

またな~という前に人混みに消えていく及川。

 

「美人だけど恐いなー日鞠ちゃん、なんでくっついたんだか。」

 

親友を尻にしく日鞠という名の女性を思い浮かべ苦笑する。

初見であったときは及川に金で雇われてるのではないのだろうかと思うくらいの美人さんだった。でも恐い。めちゃくちゃ恐い。及川が授業に遅刻してきたときは無言でアイアンクローしてたし。タ○姉かよ。

 

「・・・たまには帰ってのんびり寝るか・・・。」

 

そういって一刀は帰宅。

 

久しぶりに寝坊してやろうという決意を胸に就寝する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのとき一刀の布団が淡く光るが本人は既に熟睡していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しい朝が来た。希望のなんちゃら。

 

そんなフレーズが頭をよぎる。

 

「・・・今何時だろ・・・。」

 

時計を見れば朝の7時。健康的な起床時間でありそれは寝坊失敗をさしていた。

 

「なんだよ・・・休みだしもう一眠りするか・・・。」

 

そう言って布団を被る。

春休みといってもまだ2月、外は春の陽気とはほど遠い。

 

(はぁ~暖かい・・・それになんかいい香りするし・・・)

 

 

 

ここにきて一刀覚醒。デジャブである。

 

 

 

「暖かいのはわかる。でもいい香りってなにさ。」

 

 

 

自分に問いかけ布団を引っぺがすと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すぅ・・・すぅ・・・」

 

 

 

 

「what?」

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにはすいよすいよと気持ちよさそうにお休みになられる覇王様がおったそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?なにこれドッキリ?」

 

キョロキョロとカメラやらなんやらを探す一刀。

青年の明日はどっちだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




続くのです。はい。
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