華琳さまにデスサイズあたりでも乗らせてだな・・・。
どうも皆さんこんにちは。
北郷一刀です。
なにやら覇王さまがさよならとか言い始めたので何とかするべく強烈な一言を放ってみました。
結果は成功ですが肝心な覇王様は何言ってんだてめぇといった感じでこちらを見上げてきます。
次の一手を考えねば・・・
「・・・冗談でしょ・・・?」
あっ、発言がでましたよ!ここはひとつゆるーく
「いやぁ現実なんだなぁこれが。あっ今7時45分ね。朝だよ朝さわやかn(スパァン!)いたぁい!!」
こちらブレードゼロ、任務・・・失敗・・・。
死ぬほど痛いぞ。
お目覚め開幕フルスイングから始まった春休みの朝
痛快な一撃を放った覇王様はやってしまったという顔をしながらオドオドと一刀に問い掛ける。
「・・・えっと・・・一刀・・・なの・・・?」
コテンと首をかしげながら一刀に問い掛ける。
「ウッハwwwwwwwww可愛すぎワロタwwwwwwwww」
「もう一発お望みかしら?」
「はい、ほんとすいませんでした。」
伝家の宝刀 一刀の十八番 土下座である。
その美しく謝罪へ持ち込む流れはもはや芸術である。
ただ難点は非常に情けないことである。
「・・・フフッ・・・おかしいっ・・・」
笑いをこらえるために俯いた覇王様。
「・・・華琳?」
「それが4年越しに会う人への言葉かしら・・・」
フルフルと震える覇王様。
そのとき一刀は何かを察したのか、はたまた気がついたのか。
ゆっくりと覇王様を抱き寄せる。
「あなたはっ・・・何年っ・・・たってもっ・・・。」
変わらない。そう言いたかったのだろうが言葉は出ない。
いや、出すことができない。
彼の前では堂々としていたい。
そんな感情がまだ心の隅に残っていないかと言えば嘘になる。
だがそんな覇王様の心の牙城を一刀は意図も簡単に、あっさりと一言で崩した。
「華琳・・・・よく・・・頑張ったな・・・。」
たった一言。
たったの一言である。
そういってから一刀はゆっくりと覇王様を抱きしめ頭を優しく撫でる。
十分だった。十分すぎた。
何年待っただろうか。この言葉を。
もう2度と聞けないと思っていた彼の声でこの一言を言われてしまった。
もう限界であった。
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!一刀ぉ!一刀ぉぉ!」
「うん・・・うん・・・大丈夫・・・ここにいるぞ華琳・・・。」
大粒の涙を流しながら一刀にしがみついて声を上げる。
一刀は心のよりどころだったのだ。
覇王様は一刀と二人で居るときは華琳になれたのだ。
否、一刀と二人のとき意外は華琳になることはできなかったのだ。
そんな時一刀が消えれば覇王様は華琳になれない。
弱音を吐くことも俯くことも許されない。
性格上誰かに相談もできなかったのだろう。
曹操様は文武両道である。非のつけようが無い。
高い評価は覇王様の救いの道を塞いでいく。
彼女の期待に応えなければと感じる感情も自身を追い込んでいったのだろう。
彼女はボロボロだったのだ。壊れる寸前だったのだ。
しかしどこの神はわからないが彼女に救いを与えた。
この日、覇王様は4年ぶりに華琳になることができた。
続くゾイ。