は~い皆さんおはようございます。
北郷一刀です。
華琳に思いっきり泣かれました。
これでもかというくらい泣かれました。
現在泣き止んで胸板で沈黙しています。
「・・・たい・・・・。」
「え?華琳今なんていったの?」
「・・・・死にたい・・・。」ボソッ
「らめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ハイライトを消して物騒な事をつぶやく華琳を必死になだめる。
一刀の騒がしい日常が少し帰ってきた。
この後ムチャクチャ抱きしめた。
「・・・でだ。本当にいきなりここに来てたんだよな華琳?」
「えぇ、目覚めたらここに居たわ。」
布団の上で胡坐をかきその上にすっぽりとおさまる華琳。
そーなのかー・・・と割とのんきに聞いている一刀。
「なんでいきなりここに来れたのかしら?もしかしたら五胡の妖術かしら・・・。」
「まぁどうあれここに華琳が居るって結果なんだし、感謝しておきますか。」
「誰に感謝するのよ。」
「・・・神様?」
「まぁ、感謝はしておきましょう・・・。」
少し顔を赤らめながら俯く華琳。
「ということは荷物も何にもなしに日本に来たことになるのか。」
「そうね。準備なんてしてこれるものでも無かったでしょう。」
そう実際華琳は今着ている服以外何も持たずに日本に飛ばされてしまったのだ。
「・・・なんか立場逆になっちゃったな。」
「・・・そうね・・・。」
二人はあの日の出会いと今の状況を照らし合わせあまりに似通っていることに笑う。
場所は違うが状況はほぼ同じ。
なにか運命じみたものを感じている一刀であった。
・・・・・・・・・・・・ん?
なにもない・・・・?
あの・・・ちょっと待って?
なんもないんだよね?
「華琳ごめん。くどいようだけど本当になんにもないの?」
「・・・えぇ。残念ながらなにもないわ・・・。」
なにかまずいの?と言いたげに一刀を見上げ華琳は驚愕する。
「一刀!あなた顔が真っ青よ!?」
「ウンダイジョウブデスヨチョットヤバイカモシレナイケドダイジョウブデスヨー」
まずいまずいまずいまずいまずい
確かに華琳との再会は喜ばしいことだ。
今後のことを考えるとまず現実問題一番厄介なことに突き当たってしまった。
「華琳の身分証明するものなんにもないじゃん・・・。」
「身分証明?なによそれ?今必要なの?」
華琳様 日本に住むなら今後一生必要でございますと心の中で返答する一刀であった。
「悲しいけど、これって現実なのよね。」
なにやら巨大2足歩行兵器に突貫していきそうな人の台詞を言う一刀。
「なにいってるのあなたは。」
冷静に突っ込んでくれる華琳。
まだ事の重大さに気がついていないため。軽く説明することに。
・身分証明は日本において必要不可欠。
・なにをするにおいても必ず着いてまわる。
・てゆうか無いと仕事すらできない。
・それが無い華琳は現在不法入国してる犯罪者と同じようなもの。
・国籍があればその国に強制送還になるがそれすらない。
・あんたなにもの?あやしくない?
・タイーホ
かなり簡潔だが説明。
華琳様事の重大さに即効で気がつく。
「ちょ、ちょっとどうすればいいのよ!!」
「どうするもこうするも一学生の一刀さんにはどうすることもできないですよ!?一般人だよ!?一般人!」
「・・・私と一緒に死んでくれる?」
「可愛い顔してとんでもなく物騒な事を言わない。」
だがこればかりは本当にどうしようもない。
今更作れるものでもなし。
下手したらこの歳で犯罪者だ。
流石に擁護は仕切れない。
頭を悩ませていると何故か一人の人物の名前がポンッと出てくる。
思い立ったら吉日さっそく藁にもすがる思いで実行する。
窓を開け大きく息を吸う。
華琳はきょとんとその姿を見守る。
「ちょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーせーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「・・・・・・・・(スッパーン)いったぁい!」
「あなたは何を考えてるの!?」
「いやもうそれしか方法ないかなって。」
「ここに来てまであの筋肉達磨を見ろと言うの!?」
「贅沢言ってられないでしょ!」
「せめて最終手段にしてちょうだい!!」
ギャーギャーと口論になる二人。
しかし話題の人物は現れる様子はなかった。
「・・・だめかぁ。」
「ほらみなさいな。」
一刀は落胆、華琳は何故かほっとしていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てぇ~。」
「「えっ?」」
カッシャァァァァァァン
「ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅるぅぅぅぅぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!だぁ~~~~れが絵に描いたような世にも恐ろしい筋肉達磨妖怪でぇ~~~~すってぇ~~~~~~~~~!?」
「「キャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」」
豪快に窓を割り飛び込んでくる人物をみて二人は抱き合いながら悲鳴を上げる。
コテン
華琳様 気絶
「華琳さ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!」
みんな大好きあのキャラ登場