白龍皇がめっちゃ美人だった件   作:乙ドラ

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1日立ってUA見たら600超えてた…。あまりの喜びに二話を書き上げれてしまった。
見てくれた皆様本当にありがとうございます!


女子力高い系白龍皇

駒王学園から20分ほど歩いた先にあったヴァーリの家、ここまでくる間ずっとお姫様抱っこだったよ…。

 

「もうお婿に行けない……。」

 

「安心しろ、俺が貰ってやる。」

 

安心できるかぁぁぁぁ!!お前のせいで今こうなっちゃったんだぞ!?

 

「とりあえずここでもてなす、中でくつろいでいてくれ。」

 

ヴァーリーの家のリビングに通され、ソファに下ろされた。この辺は丁寧だからもう少しちゃんとしてくれてればなぁ…。

そう言えばここは一戸建てだしヴァーリの部屋でもあるのかな?あるならちょっと見てみたい、どんなものがあるか興味がある。

そんなことを考えてるとヴァーリがお茶を持ってきた。

 

「さっきは済まなかったな、少しイタズラが過ぎたようだ。」

 

「そう思うなら次から控えてくれ…。」

 

「それは断る。」

 

断るのかよ!反省したんじゃないの!?

 

「反省はしている、だが辞めるつもりもない。」

 

ですよねー、辞めるつもりあったらこんなに来ないもんな。って何俺納得しちゃってるんだよ。

 

「それで、俺はなんでここに呼ばれたんだ?」

 

「少し真面目な話をするためにな。」

 

真面目な話…か、まさかヴァーリから真面目な話をされるとは。

 

「それで、真面目な話ってなんだ?」

 

「俺とお前の子供についてだ。」

 

おい!?真面目な話どこいった!

 

「これは至って真面目な話だぞ、俺達の子供の未来が決まるんだ。」

 

そうじゃねえよ!どっから子供が出てきたんだ!まだ出来てねぇだろ!!

 

「これから作るんだ、早めに考えておいて損は無い。」

 

作る!?作るって何を言ってるんだこいつは!

 

「…だが悪魔の妊娠する確率は低い…。赤龍帝、今晩は寝れんな。」

 

いやどんどん話が進んでいくんですけど!色々とばしすぎじゃね!?

 

「む、もうこんな時間か、お前と話していると時間を忘れてしまうな。」

 

俺も気付き時計を見るともう5時を指し示していた。ここに来たのはたしか4時ころ、もうそんなに過ぎていたのか。それを見たヴァーリは立ち上がってキッチンの方へ向かった。

 

「さっきのは流石に冗談だ。本当の真面目な話は飯の時にでもしよう。」

 

「いいのか?飯なんてご馳走してもらっても。」

 

「俺の好きでやってる事だ、別に気にしなくていい。」

 

「ありがとう、それじゃお言葉に甘えさせてもらうぜ。」

 

ヴァーリーの気遣いに感謝する。先程までの会話もつまらなかった訳では無い。案外こういうのも楽しいもんだな。

 

……この時油断した俺がヴァーリから目を離した時、ヴァーリは、は飢えた目をして笑っていた。

 

 

 

 

「さあ出来た、俺の自信作だ。」

 

食卓に並ぶのは茶碗に乗った白飯、湯気を立たせ豆腐の入ったシンプルな味噌汁。大皿にのった色鮮やかなサラダとしっかりと焼かれ膨らんでいるハンバーグ。シンプルなものが多いがどれもしっかりとしている。

 

「凄いな……料理できたんだな。」

 

「ああ、お前のために色んなやつから教わったんだ。」

 

笑いながら言うヴァーリ。そういう表情をすることが少ないせいか少しドキッとする。しょうがないじゃん、ヴァーリ普通に美人だし笑うと可愛いんだよ。

 

「そ、それじゃあまずハンバーグから頂くかな。」

 

ハンバーグを箸を伸ばす。ハンバーグを二つに割ると肉汁が溢れ出てきた。しかも尋常じゃない量だ。

 

「すけぇ!どうなってるんだこのハンバーグ!」

 

「ただ旨みが漏れないように作っただけだ。作る相手のことを考え気持ちを込めればこのくらいにはなる。」

 

ヴァーリがいうセリフとは思えないが本当にそうだと思わせるハンバーグが今目の前にある。ハンバーグを口に運び咀嚼する。

……うまい!美味すぎるぞこのハンバーグ!店で出てるやつよりもうまいぞ!?

 

ハンバーグと白飯がどんどん減っていく。サラダも挟みながら食べ、すべて食べ終えると締めに味噌汁を飲み完食した。

 

「本当美味かった…ご馳走さまヴァーリ。」

 

「それほど美味そうに食べてもらえれば俺も嬉しい、ありがとう。」

 

「あっ!そうだなんか真面目な話するって言ってたよな?すまん、飯に集中しすぎた。」

 

「いや別にいい、今から話そう。」

 

「ああ。」

 

「俺テロリスト辞める。」

 

……へー…。ヘァッ!?辞める?テロリストを!?

 

「お前辞めるって!どういう事だよ!」

 

「そのままの意味だ、お前という存在がいる以上、あいつの事を考えるよりお前のことを考えた方がいい。」

 

えー…、そんな理由でやめちゃうのかよ、もうちょっと頑張れよ。いや頑張らなくていいけどさ。

 

「まあ、そういう事だ。」

 

「そうか…まあそれ自体はいい事…だしな。」

 

なんだか急に眠気が襲ってきた。こんな話をしている時に眠るわけにはいかない。堪えて起き話を続ける。

 

「…ふむ、そろそろ時間だな。」

 

時間…なん…の…。

遂に俺は急にきた眠気に勝てず眠りについた。

 

 

 

 

 

 

「赤龍帝…赤龍帝……。」

 

イッセーの体を揺さぶって声をかけるヴァーリ。

 

「よし、効果は出たようだな。」

 

味噌汁の中に睡眠薬を仕込んで眠らせたのだ。悪魔にも効くよう特注のやつを。

ニヤケの止まらないヴァーリ、目の前には眠りについているイッセー。

 

ヴァーリはイッセーをお姫様抱っこし、自分の寝室の中へと消えていった…。

 

 

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