「全く間の抜けた方ですのね、場所が分からなくなるなんて。」
「うん・・・御免ね、さっきまで地図持ってたんだけど、携帯に入ってたから壊れちゃってさ。」
「・・・悪かったわね、でも貴方もいけないのよ、一人くらい残してればアンタに攻撃なんかしなかったのに。」
「・・・確かにそうかもしれないが、敵は殲滅するのが自分の主義なので」
「そう・・・其処は私も同じよ・・・だから勝負し――」
「お姉様!公衆の面前で物騒な事を言わないで下さいまし、それと黒田さん、お姉さまを挑発して楽しまないで下さい!」
「・・・分かった。じゃあ人気の無いところならいいんだな・・・じゃあ行くか御坂さん」
「ええ、じゃあ・・・そこの人気の無い路地裏に――」
「そういうことじゃありませんの!!」
黒子はゼェゼェ言いながら方を上下させていた。慣れない事をして疲れたのだろう。ちなみに御坂も調書をとるため、彼らに同行していた。
「・・・ところで、白井さん以外の風紀委員のメンバーって誰?」
「私と同期の初春と支部長の固法先輩の3人ですわ。」
「ふーん(汗)」
「どうしましたの?お顔が優れないようですが?」
「いや、たいした事じゃないんだけど・・・ね・・・」
「・・・まぁ大体察しは着きますが、問題ないと思いますわよ、黒田さんであれば。」
「・・・有難う・・・」
原作知識があったため分かってはいたが、改めて自分の状況を把握し、黒田は嫌な汗をかいた。
「着きましたわ、ではお姉様はこちらを、黒田さんはこちらを書いてください。」
そう言い、御坂には調書1枚、俺は始末書100枚が渡された・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・終わったよ」
俺はその100枚を1時間で書上げた。
「嘘をつかないで下さい黒田さん。こんな短時間で終わるわ・・・け・・・・が・・・」
終わっていた。しかも誤字雑字一切無し
「どうやったらこんな短時間でこんなきれいな始末書が出来ますの!?」
「・・・・企業秘密だ。」
何ですって~(怒)と怒っていたが、
「まぁまぁいいじゃない、それよりアンタこの後なんかある?」
「・・・特に無い、学校の転入手続きは明日だから、この後は暇だ。だからここの散策でもしようと――」
「だ、だったら、その散策も兼ねてしょ・・・・じゃない・・・ファミレスにでも・・・・どう?//」
「//・・・ああ別に構わんが・・・良いのか?」
「//ええ・・・その・・・さっきの借りも返したいし。」
「なるほど・・・で、白井さんはどうしますか?」
そう聞いた黒田だったが彼女は彼の言葉は耳に入っていなかった。
「お姉様!ま、ま、まさかその後、黒田さんと如何わしいことを――」
「そ、そんな事するわけ無いでしょ!!」
「イギャァァァァ~ーーーーーーー」
「・・・・・・・ハァ」
彼は二人の電撃漫才を見ながら溜息をついた。
元々御坂達はファミレスに用があったらしい。何でも初春という風紀委員(ジャッチメント)のメンバーが御坂のファンで話をする予定だったという。
「そんな状況で俺がいて大丈夫なのか?」
「大丈夫ですわ、少しプランがずれましたが、私が居れば大丈――」
「え~と何々・・・①ファミレスで話し合い親睦を深める ②ランジェリーショップにて勝負下着購入 ③初春駆除 ④お姉様とホテルへGO・・・・これ読んでるだけで滅茶苦茶ストレス溜まるんですけどー!!」
「・・・・ハァ、アンタの友達じゃあ仕方ないわね」
「あー御坂さん、それは言わないほうが・・・」
遅かった。黒子は御坂の言葉をお慈悲の言葉と勘違いし抱きついていた。
俺はその行動を温かい目で見守って居たが、窓に目をやると
「おお~!!(キラキラ)」
目を輝かせながら興奮しているお花畑が居たので、
「・・・なぁ御坂さん、白井さんを何とかしてそろそろ外に出た方が・・・いいと思うんだが・・・色々な意味で・・・」
「・・・・ゴン(白井の頭に拳骨)!!・・・そうね・・・行こう行こう!」
「・・・・・・」
この後は初春と佐天さんが出ます。
やっとここまで来た~(まだ始まったばっかだけど)
これからも頑張りますので、応援・感想等待ってます