ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。 ♦︎ 龍の力を宿す少年の物語♦︎   作:Akutu0119

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ダンまちにハマり思わずダンまち二次に手を出してしまいました(●´ω`●)
お見苦しい点あるかと思いますがお付き合いくださると幸いです。


運命の邂逅
プロローグ


 

ここは迷宮都市オラリオ。様々な人種、種族の人々が生活を送っている世界で唯一の地下迷宮(ダンジョン)を保有、正しくはその上に築き上げられた巨大都市である。

 

その都市オラリオの入口を見上げる一人の少年がいた。

 

「ふぅー、やっと着いたな。 ここが迷宮都市オラリオか。」

 

その少年ーー人間(ヒューマン)の名前はアーク・シファー。歳の頃は十四、漆黒の闇夜の様な黒髪に瑠璃色(アウイナイト)の瞳、顔立ちは中性的であり服装や腰に携えている刀を外しきっちり整えれば周りも思わず振り返る可愛らしい少女になれる風貌をした少年である。

 

「さてと、冒険者になる為にここオラリオまで来たのはいいんだが••••」

 

とそこまでアークが言ったのを合図としたかのように唐突に

 

ぐぅぅぅぅーーーー

 

っとまるで獣のような唸り声がアークのお腹から鳴り響いた。

 

「は、腹減ったなぁー。まずは腹ごしらえからだよな〜〜笑 腹が減っては戦は出来ぬともいうしな。それならば仕方ない仕方ないよな。それでははりきって飯屋探しに行くぞーー!!」

 

誰かと話しているわけでもないのにまるで自分に言い聞かせるかのように少し大きな声で独り言(言い訳)をしながらオラリオを突き進んで行く。本来の第一の目的を彼方に置き去りにしながら。

 

 

そんなこんなで腹ごしらえを終え、本来の目的の為にアークが向かったのは都市オラリオにある天を衝かんばかりの白亜の摩天楼(バベル)。バベルには冒険者のサポートを行う機関(ギルド)という場所があるらしくそこに向かっている最中なのだ。またバベルは地下深くに拡がり伸びているダンジョンのフタとしても機能しているという。

 

「なんでも冒険者になるには神の恩恵(ファルナ)を授かって眷族(ファミリア)になるのが必要らしいみたいだけどファミリアに入るって何か紹介状とか必要なのか?そもそも紹介状があるとしてどうやって貰うの?それに他にも・・・・」

 

こと戦うことに関しては知識のあるアークだか純粋に頭を使うのはからきっしな為ギルドに来てはみたものの何をどうすればいいのかわからず唸っている正にそんな時。

 

「おーい。そこでブツブツ喋りながら唸ってるボクー?そうそう君だよ君!」

 

呼ばれてふと振り返りあたりを見るとピンクの髪が特徴的なギルドの制服を身に纏った職員らしき女性が手を振りながら自分を呼んでいたのでその女性ーーミィシャ・フロットに向かい歩んでいった。

 

「なるほどなるほど。冒険者になる為にオラリオに来たはいいがファミリアへの入り方がわからなくて困ってたのかー。そういうことならここはお姉さんが一肌脱いであげよう!」

 

オラリオについてからのひと通りのあらましをミィシャさんに話し終えたところでミィシャさんが何事かを言ったあと意気揚々とギルドカウンターのバックヤードに行きいくつかの資料を持って戻って来た。

 

「これはね君みたいな冒険者志望の子たちが入りやすいファミリアが纏められてるんだ。大変かもだけどこれを参考に行ってみたらいいんじゃないかな?」

 

「本当ですか⁉︎じゃあ早速入団出来るか色々回ってみますね。ミィシャさんありがとうございます‼︎」

 

「うん、頑張ってね。あぁ後ちゃんとファミリアに入団出来たらギルドに報告に来てね。」

 

ミィシャさんにもう一度お礼をいいバベルから出て貰った資料を手にオラリオを歩いていると気がつけば太陽の落ち始める時間帯になっていた。もうこんな時間かと思ったそんな時、またもアークのお腹から盛大な音が鳴り響いた。

 

「うーーん、腹減ったなぁー。たがしかし手持ちがなー。どうするかなー汗」

 

そんなことを言いながらアークは自分の財布をおもむろに()()()にしてみた。しかしながら何も出てこない。それもそのはずで、昼食の腹ごしらえのを見ていたならばその身体の何処に⁉︎と誰もが思う量であったのだから。 所持金は皆無(ゼロ)、どうにか空腹を堪えつつフラフラとした足どりでアークは建物を曲がり路地に入っていった。

その瞬間、路地から出て来た何者かにぶつかりアークは空腹も相まって盛大に倒れこんだ。

 

「す、すすいません‼︎ボーッとして歩いてて。だ、大丈夫ですか⁉︎」

 

地面に転がりながらアークはぶつかった相手をみやった。それは処女雪のような白髪に深紅(ルベライト)の瞳をもつ幼さの残る顔立ちの少年であった。

 

この時、遂に龍と兎が邂逅し、物語の歯車が回り始めていくことになっていくのであった。

 





閲覧ありがとうございます。些細な感想をいただけるとそれだけでモチベーションUPするちょろい作者ですのでよろしくお願いします^_^

また初小説の為至らない部分多々あると思いますがお気軽に指摘くださるとありがたい限りです。
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