ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。 ♦︎ 龍の力を宿す少年の物語♦︎   作:Akutu0119

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冒険の始まりと強き者たちとの出会い
始めての冒険


 

「ギャゥゥウウー!」

 

袈裟がけに両断され断末魔の叫び声をあげ、コボルトが魔石を残して消えていく。その直後、コボルトを両断した人物ーーアークの後方からもう一匹のコボルトが雄叫びを上げながら襲いかかってくる。

 

「ハァアァッ!」

 

襲いかかってくるコボルトの左腕を気合いの掛け声とともに下から斬り上げ、その勢いのままコボルトの頭上から刀を斬り降ろし両断していった。

 

「モンスターは・・・、いないな」

 

襲いかかってきたコボルト達を倒し、周りにモンスターがいないのを確認したアークは刀を鞘に収め今日ここまでの出来事を思い出していた。

遡ること数時間前、ファミリアを結成した翌日に早速アークとベルは冒険者登録をする為にギルドに来ていた。ギルドに来た二人はまず昨日それぞれお世話になった人物にお礼と報告を伝えに足を向けた。

 

「おはようございます、ミィシャさん」

 

「君は昨日の。そういえば無事にファミリアには入団出来たの?」

 

受付にいたミィシャさんに昨日の出来事を話し、今日の目的である冒険者登録をして欲しいことを伝えた。そこで必要書類にいくつかを書いていったところで冒険者登録が完了した。

 

「はい、これで登録完了っと。あ、後アーク君の担当アドバイザーは私になるからよろしくね!」

 

「ありがとうございます。改めてよろしくお願いします!」

 

合流したベルも問題なく登録完了しいざダンジョンへ‼︎・・・と思っていたのだったが、ベルのアドバイザーであるエイナ・チュールさんにベルともどもダンジョンについての講義、つまりアークにとって苦手(からっきし)な勉強に捕まったのだった。

 

そんな地獄(べんきょう)の事を思い返していたアークだったが前方から聞こえる足音に意識を戻される。ダンジョンの曲がり角を曲がり現れたのは、ベルだった。

 

「ベル、そっちはどうだ?順調か?」

 

「僕は今のところなんとか大丈夫かな。アークも大丈夫そうだね」

 

最初はベルと二人組で探索することも考えていたが、お互いに最初の冒険だからこそということで別れて行動していたのだった。ベルとアークは二、三言葉を交わし再び別々の道を選び進んでいった。

 

それから程なくしない内に探索しているアークの側の壁からビキッとした不吉な音と共に壁からモンスターが()()()()()()。ダンジョンを徘徊しているモンスターは突然何処からともなく現れるのではなく、ダンジョンが母体となり壁を破って生まれてくるのだ。

 

アークの前に生まれおちたのはゴブリンとコボルト合わせて8体。アークはその光景を目の当たりにし微笑んだ。

 

「やっと試す機会(チャンス)が出来たな。じゃあいくぞ・・・」

 

そしてアークは刀を抜き、()()()()()()()()

 

鳴り響け(ライトニング)(インドラ)

 

その瞬間アークの身体を蒼い雷が纏った。それは龍との邂逅がアークにもたらした力の一つ目、雷を付与させる魔法。

 

雷を纏いながらゴブリンとコボルトの集団に突っ込んでいき、上昇した力と速さで刀を振るい、モンスターからの攻撃はいなしつつその勢いを利用しながら斬撃を重ねていった。全てのモンスターを塵に変えたところでアークは(インドラ)を解除し刀を収めた。

 

「便利だけど若干魔法に振り回されてる感じが否めないか、けどまぁこれなら使っていく内に慣れるかな。それじゃあ、そろそろベルと合流して戻るかな」

 

自身に宿った魔法の性能を理解し、それに概ね満足したアークは別々にダンジョンを探索しているベルと合流する為に走り出した。




やっぱり戦闘描写は表すのが難しいですねΣ(-᷅_-᷄๑)
表現だったりが拙い部分があるので読んでいて何かアドバイスありましたらよろしくお願いします^_^
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