ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか。 ♦︎ 龍の力を宿す少年の物語♦︎ 作:Akutu0119
記念すべき初めてのダンジョン探索を何事もなく終えて
モンスターの魔石はギルドの換金所で大きさなどに応じ換金されているのだが二人はまだ今日が初めての探索、駆け出しの駆け出しで当然ながらヴァリスの換金額も多くない。だが二人にとっては今日の
二人が
「二人とも、お帰りっ!何処も怪我なんかしていないかい⁉︎もうボクは心配で心配で・・・」
「ぐふっつっっ⁉︎か、神様、ただいま戻りました」
「ただいま、ヘスティア。俺もベルも怪我なんかしてないぞ、まぁベルは今のタックルで怪我したかもなー」
アークの呑気な一言をきっかけに押し倒したベルの上から慌てて退くヘスティアと痛みを堪え苦笑いでいるベル、そしてそんな二人を楽しそうに眺めるアーク。昨日出会ったばかりの三人だったが傍から見れば不思議とそうとは思わせない睦じい様子が伝わってくるのであった。
「あ、そうだ。二人ともステイタスの更新をしておくかい?」
「じゃあベル君、服を脱いでベッドに横になってくれ」
言われたとおり服を脱いでベッドに横になったベルのお尻の上にヘスティアは飛び乗った。そして用意した針で自らの指を刺しそこから滲んだ血を--
ステイタスは
「さぁ、これが君の新しいステイタスだ」
ややあってステイタス更新は終わり、ベルの手元にはステイタスを写した紙が握られておりベルは視線を紙に落としていた。
ベル・クラネル
Lv.1
力:I0 → I13
耐久:I0 → I10
器用:I0 → I17
俊敏:I0 → I20
魔力:I0
《魔法》
【 】
《スキル》
【 】
「アーク君お待たせ。君も服を脱いで横になってくれ」
そしてベルにしたのと同じくアークにも新たなステイタスを刻みこんでいくのだが、不意に上に乗っているヘスティアから僅かだが驚きが伝わってくる。
「・・・・アーク君、これが君の新しいステイタスだ」
ヘスティアから渡されたステイタスを写した紙、そこには。
アーク・シファー
Lv. 1
力:I0 → I82
耐久:I0 → I40
器用:I0 → I61
俊敏:I0 → I53
魔力:I0 → I64
《魔法》
【
・付与魔法
・雷属性
・詠唱式 【
【 】
《スキル》
【
・宿主の渇望を具現化する
・龍の力の発動権
・龍の力を発動時、全アビリティ超高補正
・龍の力を発動する度に龍へと昇華する
【
・護る為に飛躍する
・護るものがある限り永続する
そこにはアビリティが大幅に伸びたことが記されておりそれ以外、スキルや魔法については
実はあの龍との邂逅から目覚めたアークはヘスティアだけ起こしステイタスの更新をしてもらった。そこで発現している規格外のスキルと魔法の存在について体を震わせたヘスティアに尋問され龍との邂逅を説明し、他の神々には絶対にスキルは教えない事、いずれは伝えるがベルにも今はスキルについては秘密にする事を決めたのが朝にあった出来事である。
ヘスティアが驚いていたのは予想を超えたスキルの効果、アビリティの異常な成長によるものだった。
「アーク君、朝にも言ったがあまり無茶はしないでくれよ。もちろん君の望みは知っているし君のことを信じてる、だけど君に何かあればボクやベル君は・・・」
「わかってる。絶対にヘスティアとベルを悲しませるようなことはしない。だから安心してくれ、な⁉︎」
未だ不安は残るヘスティアだったがアークのその言葉を信じると決め頷きを返し、何事もなかったかのようにアークと共に紙を眺めているベルの元に足を進めた。
今回も読んでいただきありがとうございますヾ(๑╹◡╹)ノ"
アークのスキルがチートでバランス壊さないか不安ですね:(;゙゚'ω゚'):
読んでの感想やアドバイスがいただけるとテンション上がるのでもしありましたら気軽によろしくお願いします^_^