花の魔法使い(ロリコン)の恋物語   作:ジャック・ザ・リッパー

5 / 11
まさかの好評価。驚きを隠しきれない。
今回は、かなり重い内容です。注意して読みましょう。
今回は、前編後編に分けて投稿します。
感想待ってる。


花の魔法使いは、悪魔である 前編

二人の同類に出会った後、僕は行動を開始した。

なのはちゃんがしばらくは遊べないという理由もあるが、僕のロリハーレム計画の為というのが本当の理由である。

 

早速、能力を開発する。移動系能力『世界跳躍』(ワールドジャンプ)を作ったので、試しにとある場所に跳躍した。

 

結果は、成功である。ここが目的地の時の箱庭だとは思う。離れた場所に金髪ツインテールの天使ちゃんと子犬、猫耳の女の人の姿が見えた。魔力のいらない転移だから、向こうは気がついてはいないようだ。今のうちにプレシアらしき人物と接触しなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構な距離を歩くと、プレシアらしき人物を発見したので僕は声をかける。

 

「すいません、少しお話いいですか?」

 

「なっ!?坊や、あなたは一体何処から来たのかしら?」

 

プレシアは、まさか時の箱庭で他人に声をかけられるとは思っていなかったようだが、冷静に質問してきた。それでは、僕の計画を始めよう。

 

「あ、はい。ここには、仕事であなたの願いを叶えるために来ました。どんな願いでも叶える代わりに、それ相応の対価を貰う条件付きですが。」

 

「そう。......生憎、私には願いはないから帰ってもらえるかしら?」

 

「本当に何もないですか?若返りから死者蘇生まで何でも請け負ってますが「ちょっと待って!?今、何て言ったのかしら?」えっと、若返り?「その後っ!」死者蘇生まで何でも請け負ってますが。」

 

「......死者蘇生、そんなことが可能なの?」

 

食い付いた。後は、嘘だと思われないように見返りを求めないと。

 

「はい!ですが、命のレベルともなると、それ相応の対価は同じ命になりますけど、よろしいですか?」

 

「良いわ、成功した暁には対価を支払ってあげる。だけど、失敗すればどうなるのかは分かっているでしょうね?」

 

「ご安心ください。私は、この手の事に関しては失敗しませんので。では契約通り、『失われた家庭を修復』をさせていただきます。」

 

やり取りが終わると、プレシアは狂ったように笑い出した。これで僕の計画は、完璧だ。

 

その後は流れ作業のようなものだった。

アリシアを保管している場所に案内させられ、培養液から出して僕が『黄泉帰り』(ヘヴンズリターン)をアリシアに植え付ける事で、蘇生が完了した。契約は、蘇生して間もないアリシアが完全回復するまでは毎日検査をする事込みで正式に結ばれた。

 

「それで、プレシアは娘の蘇生の対価に何を差し出すつもりだい?」

 

「アリシアのクローンとして作ったフェイトをあげるわ。クローンも同じ命、文句は無いでしょう?」

 

「......一度対価を払えば戻せませんが、よろしいですね?」

 

「問題ないわ。」

 

ここまではスムーズに進んだが、当然フェイトが対価として選ばれた事で反対する者はいた。フェイトの先生であるリニスである。

 

「プレシア、あなたは自分が何を言っているのか分かっているんですか!?自分の娘を、売り飛ばそうとしているのですよ!」

 

「ええ、アリシアが帰ってきたのだからもうフェイトはいらないわ。都合の良い対価として役に立って貰うだけよ。元々アリシアの代わりに産み出したのだから、丁度良い対価よ。」

 

「ふざけないでください!「やめて、リニス。」......フェイト。」

 

プレシアとリニスの口論に割って入ったのは、フェイトだった。

 

「母さん、私の何がいけなかったの?私はどうすれば良かったの?母さんが笑ってくれるなら、私は何でもするよ。」

 

「......フェイト、あなたが私の娘なら、私の幸せために言うことを聞いてくれるわよね?」

 

「......わかった。母さんが笑ってくれるなら、私は言うことを聞く。」

 

「ありがとう、フェイト。」

 

その後は、フェイトの荷物を纏めて地球に帰った。家族には、なのはちゃんの時と同じく長期のお泊まりをさせて欲しいと頼んだ。母さんは、快くフェイトを迎え入れてくれた。フェイトは、無理をした感じの笑顔で一日を過ごした。食事も殆ど無反応、お風呂も無気力だったので僕が体を洗った。

そして寝る時間になり布団に入ると、すすり泣く声が聞こえた。

 

「私、一生懸命頑張ったのに......グスッ、もう会えないなんて嫌だよ......ヒック、寂しいよお母さん...。」

 

そんな声が、朝方になるまで僕の部屋でずっと聞こえていた。




次回は、後編ならぬ救済編です。
ロリコンこと花の魔法使いが、このままロリを悲しませて終わらせるような外道ではないことを、証明させて貰う!
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