ラブライブ!サンシャイン!!~the Beginning of New Games~   作:颯朱

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皆さんどうも。
自称駆け出しラブライバー&サンシャイナー、颯朱で御座います。



プロローグ後編です。
最後ちょっと雑になっちゃったかな…?


Before Story Ⅲ.

朱「ちわーっす!三河屋でぇーす!!」

 

 

相変わらず大きな高海家もとい、老舗旅館『十千万(とちまん)』の扉を、朱は勢いよく開き、どこぞの磯●家の隣人の如き挨拶を飛ばした。

 

 

???「ん…?どちら様?って…………

 

 

 

 

朱!?」

朱「お久しぶり!美渡姉!」

美渡「ちょっと!紛らわしい真似しないで!!何よ三河屋って。」

朱「まぁそこはお気になさらず。志満姉は?」

美渡「志満姉なら奥に…」

???「朱くーーーーん!!!」

 

朱の意思とは相反して、やって来たのはわんぱく娘の大声だった。相変わらずだなと呆れていると、階段を降りた勢いのまま、朱の鳩尾に飛び込んで来た。

 

朱「お゛うっ!?」

???「久しぶりー!いつ来たの!?」

朱「ちょっ、一回離せよ"千歌"!!」

千歌「いーーやーーだーー!!」

 

 

 

 

 

◇朱 side◇

 

みかん色の髪に、ぴょこんと飛び出たくせっ毛。内浦の太陽のような笑顔。

幼馴染の高海千歌(たかみ ちか)が俺の鳩尾から離れないのだが。

 

???「千歌。いい加減離してあげな。朱は此処に来たばっかりなんだから。」

千歌「えぇー…。」

 

助かった志満姉。早くコイツをどうにかしてくれ。

 

 

 

志満「そこは私の場所よ?」

 

 

……えっ?

 

 

千歌「分かったよ…離す。」

朱「ちょちょちょ志満姉冗談だよね?冗談だって言ってくれよ!」

志満「ええ。冗談よ?」

朱「…………志満姉ェ…………。」

 

 

ニッコリとした笑顔で何て事言ってんだこの人…。

なんて思ってたら漸く千歌が離れてくれた。助かったぁ……。

 

 

志満「さっ、茶番はここまでにして、朱君。部屋に案内するわ。付いてきて。」

朱「茶番て…はいはい。」

 

 

 

あっ、忘れてるだろうけど、海岸に現れたバグスターは俺がちゃんと切除しておいたよ。

 

 

 

 

朱「割と広いな……!」

 

 

やっと羽を伸ばせる場所を手に入れられた。

見たところ日用家具はある程度揃っているようだ。

少し大きめの机もあったので、俺はそこにパソコンをセットし、自データを確認した。

 

朱「いよっし。異常なし……。」

 

稀にハッカーがデータ取りに来るからなぁ…ん?

 

パソコンを閉めようとした俺の視界に、『新着メールがあります。』の字が見えた。

 

 

朱「何だこれ………『Hello!Transfer student(転校生)』?

 

それ以外に何の不信感も無かった俺は、そのメールを開いた。

 

 

『Chao~!私は浦の星女学院、いえ、"浦の星学院"の理事長、小原鞠莉(おはら まり)よ!

 

今回この浦の星学院に男子生徒試験生として入学してくれたこと、本当に感謝しているわ!

試験生は貴方を含めて5人。4月の入学式で全校生徒の前で自己紹介してもらうから、色々な意味でfightよ!

 

入学式が終わったら、一度理事長室に来てもらえないかしら?渡すものが沢山あるから!

 

それじゃあ、これから宜しく!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"Mighty!"』

 

メールはそこで終わっていた。

 

 

朱「"Mighty"って……まさかバレて無いよな…?」

美渡「朱ーー!ご飯出来たよー!」

朱「お、おう!」

 

 

小原…………鞠莉?

こんなル●大柴みたいな人が理事長なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「朱君早く早く!!って……どうしたの朱君?」

朱「ヴぇっ?なっ…何が?」

美渡「ホントだ……汗凄いよあんた。暑い?」

朱「え、いや、そういう訳じゃないけど……」

 

 

気付いたら俺は謎の冷や汗に全身を覆われていた。

 

 

千歌「恵利姉と何かあったの?」

朱「なっ…何もねぇよ!早く食おうぜ!」

千歌・美渡「???」

 

 

◇朱 side off...◇

 

 

 

 

 

 

 

同時刻・成田国際空港──

 

 

 

???「あぁ。たった今、日本に着いた。

……あぁ。解ってる。それじゃ。」

 

 

()は冷静な声と表情で通話を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???「それにしても、何でこの俺が試験生に……。鞠莉(あいつ)は何を考えているんだ……

 

 

 

俺を"BRAVE"と呼ぶとは……どういう用件だ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻・海岸──

 

 

誰もいない海岸に、()は居た。

大きなサングラスをT-シャツに掛けて。

 

 

 

???「久しぶりに此処に来たと思ったら、またコイツの世話になるとはねぇ……でも、

 

 

 

 

 

 

このレース、乗らない手はない。」

 

 

 

 

 

 

同時刻・十千万屋根上──

 

 

 

()は黄色と黒のスカーフに顔を隠し、沈みゆく太陽に指で銃口を向けた。

 

 

 

???「バァーーン.........フッ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

この時の朱は知る由もなかった。

 

 

自分が運命のゲームに巻き込まれている事など………。

 

 

 

 

 

 

 

【See You Next Game.】




はい。ありがとうございました。

冒頭の戦闘シーンはバッサリ切りました。
そりゃ盛り上がる所を此処では使いませんよ(へっへっへっ)。




次話からはアニメ本編に沿ったストーリー展開になっていくと思います。


誤字・脱字等ございましたら、気軽にご指摘御願いします。

次話をお楽しみにぃ。
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