ラブライブ!サンシャイン!!~the Beginning of New Games~ 作:颯朱
Aqours2ndLIVE、1次募集落ちましたァァァァア!!(案の定)
ま、それは置いといて。
新たにお気に入り登録して下さった、kanasiさん、本当に有り難うございます!!!
それと、気付いたらUAがあと少しで1000行きますね…早いもんだ。
朱君初変身です。
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◇朱 side◇
朱「ハァ、ハァ、ハァ…
っ!いた!」
やっと見つけた……バグスター。
○数分前
千歌「あの子達……後でスカウトに行こう!!」
朱「懲りねーなぁ…。ん?」
千歌の諦めの悪さに呆れていると、ふと首元に震えるものを感じた。
10歳の誕生日に渡された琥珀色のネックレスが、小刻みに振動していた。
朱「(あの時と同じ……まさかっ!?)」
気付いたら俺はゲーマドライバーを持って全力疾走していた。
○現在
朱「もう既に具現化してる……早くしないと!!」
朱はゲーマドライバーを腰に巻き付け、ガシャットを起動させた。
『Mighty Action X!』
◇朱 side off...◇
朱が『マイティアクションX』のガシャットを起動させると、辺りに茶色のブロックが大量に設置された。戦闘用の空間『ゲームエリア』が広がったのだ。
朱は大きく腕を横に廻し、叫んだ。
朱「変身ッ!」
ゲーマドライバーに強くガシャットを挿し込んだ。
『ガシャット!!』
『レッツゲーム!メッチャゲーム!ムッチャゲーム!ワッチャネーム!?』
朱はピンク色の戦士が描かれたパネルを右手で『セレクト』した。
すると、彼の身体は光に包まれ………
『I'm a 仮面ライダー!!!』
二頭身のゆるキャラ(?)に姿を変えた。
朱「
戦士の名は…………
※
『ガシャコンブレイカー!!』
仮面ライダーエグゼイド・アクションゲーマーLv.1に姿を変えた朱は、ハンマー型の武器、『ガシャコンブレイカー』を手に、Lv.1バグスターに飛びかかった。
何度か攻撃を続けると、バグスターは奇声を上げて朱に拳を振るった。
朱「おぉっと!危ねぇ。こうなりゃ……こうだっ!」
朱はその場にあった茶色のブロックを強く叩いて壊し、中から現れたメダル状のアイテム『エナジーアイテム』を取得した。
『高速化!!』
朱「よっしゃラッキィー!!行くぜぇぇ!!」
エナジーアイテムによって加速能力を得た朱は、壁を利用してバグスターに連続攻撃を与えた。
朱「これで……フィニッシュだぁ!!!」
朱は高く飛び上がり、落下の勢いそのままにバグスターの頭部に強烈な一撃を喰らわせた。
するとバグスターは苦しみ出し、爆散した。
『PERFECT!!』
朱「いよっし!順調順調!
って………!」
爆散したバグスターから分離して現れたのは、意識を失って横たわった女子高生だった。しかもその制服は、どう考えても見覚えのあるものだった。
朱「
すると、分離したバグスターが再結集を始め、複数の人型バグスターが出現した。そのうち1体は他とは全く違い、黒のシルクハットを被っていた。
朱「アイツは…………ソルティ!?」
ソルティ「いかにも!我が名はソルティ!!貴様も塩っぱくしてやろう!!」
朱「悪ぃが塩っぱいのは嫌いでね!甘いみかんなら食えるんだが。さ、ここからが本番だ……。行くぜッ!」
朱「大・変・身ッ!!」
朱はゲーマドライバーのピンクのレバーを開いた。
『ガッチャーン!LEVEL UP!!』
『Mighty Jump!Mighty Kick!!
Mighty-Mighty Action!! X!!!』
二頭身ボディから七頭身へ姿を変えたエグゼイドは、アクションゲーマーLv.2にレベルアップした。
『ジャ・キーン!!』
朱はガシャコンブレイカーの『Aボタン』を押し、ハンマーモードからソードモードに切り替え、バグスター集団に突進した。
朱「よっ!ホッ!おらぁ!!」
ソルティ「なっ!?コイツ……!」
朱「オラオラオラオラオラオラ………オラァ!!」
気付いたら下級バグスターは全て殲滅されていた。
朱「さぁーて、後はアンタだけだぜ?」
ソルティ「くっ……ハァァァァァ!!」
朱「ていヤァ!」
ソルティが眼前に来るのと同時に、朱はガシャコンブレイカーでソルティを「突いた」。
朱「動体視力なら、負けねぇぜ。」
ソルティ「くっ、おのれぇ……!」
朱「さ、フィニッシュは…必殺技だろ!!」
『ガッシューーン!』
朱はゲーマドライバーからガシャットを抜き、左腰の『キメワザスロットホルダー』に装填した。
『ガシャット!!!』
『キメワザ!』
朱「ハァァァァァ………!」
『Mighty-Critical strike!!』
朱は高く飛び上がり、エネルギーの篭った右足でソルティに多段蹴りを決めた。
ソルティ「バカな、この私が…あああああ!!!」
『会心の一発!!』
『PERFECT!!』
朱「フゥー。攻略完了!」
『GAME CLEAR!』
※
千歌「あっ!朱くーーーん!」
朱「ん?おぅ。」
曜「どしたの?急に居なくなっちゃったけど…。はい、荷物。」
朱「え?あ、まぁ…ちょっと野暮用でね。悪ぃ。重いモノ持たせちゃって。
それで、生徒会長には話は付いたのか?」
千歌「あ、そうそう!!それがね……」
────────────────────
生徒会長『部の申請は最低5人は必要というのは知っていますわよね…?』
生徒会長『こんな不備だらけの申請書、受け取れませんわ。』
生徒会長『私が生徒会長でいる限り、スクールアイドル部は認めないからです!!!』
千歌『そっ、そんなぁぁぁぁあああ!!』
────────────────────
千歌「って……。」
朱「滅多打ちにされたと。そもそもお前しかいないからな…部員。」
千歌「あ゛ぁー…失敗したなぁ……。」
◇気付いたらクルーザー内───
千歌「でもどうしてスクールアイドル部は駄目なんて言うんだろ……。」
朱「確かにそうだな…。」
曜「嫌い、みたい。」
千歌「え?」
曜「クラスの子が前に『作りたい』って言いに行った時も断られたって……」
千歌「えっ!?」
朱「だから頑なに『認めない』って言うわけだ…。」
千歌「曜ちゃん知ってたの!?」
曜「ごめんっ!!」
千歌「先に言ってよぉ〜……」
朱「そりゃ言いづらいって。お前夢中だったじゃん。」
曜「とにかく、生徒会長の家、網元で結構古風な家らしくて、だから…ああいうチャラチャラした感じのものは、嫌ってるんじゃないかって噂もあるし…。」
千歌「チャラチャラじゃ無いのになぁ……。」
朱「分かってるよ、そんな事ぐらい。」
千歌「え?」
朱「だってお前、途中で辞める気なんてないだろ?」
千歌「朱君…」
朱「勧誘してる時のお前の顔見たら分かる。本気でやろうとしてる奴が、笑顔じゃない訳無いしな。」
千歌「……ありがとう………。」
朱「さ、そろそろ着くだろ。行こうぜ。」
曜「ヨーソロー!了解であります!!」
◇朱 side
ダイビングショップ───
???「遅かったね。今日は入学式だけでしょ?」
曜「うん。それが色々と……。」
???「あ、朱!!久しぶりじゃん!元気してた?」
朱「久しぶり、果南。」
この人と会うのも久しぶりだな。
今は休学中だが、浦の星学園3年の
千歌「はい!回覧板と、お母さんから!!」
果南「どうせまた蜜柑でしょ?」
千歌「文句ならお母さんに言ってよ!」
今日で通算10回目の蜜柑。
もう飽きたにゃ…。(ん!?)
曜「それで、果南ちゃんは新学期から学校来れそう?」
果南「うーん…まだ家の手伝いも結構あってね…。いよっと。」
朱「手伝い?………あぁ、なんかそんな事言ってたな。」
果南「そ。父さんの骨折も、もうちょっとかかりそうだし……」
朱「知り合いのドクターでも呼ぼっか?」
果南「いいの?助かるよ。今度紹介して。」
まぁ、知り合いのドクターって言っても、まだ研修医だけどね。
千歌「そっかぁ〜、果南ちゃんも誘いたかったなぁ〜…。」
果南「"誘う"?」
千歌「うん!!私ね!スクールアイドルやるんだ!!」
果南「っ!?」
ふと、果南の動きが止まった気がした。
果南「…ふーん。まぁ、でも私は、千歌達と違って3年生だしね。」
千歌「知ってる〜?凄いんだよぉ〜!!」
果南「はい!お返し。」
千歌「わぷっ!?」
突然千歌の顔面に謎の物体が押し付けられた。
ん?……あ、これよく見たら鯵の開きだわ。
千歌「んも〜、また干物!?」
曜「アッハハハハハ!!!」
果南「文句は母さんに言ってよ。
ま、そういう訳で、もうちょっと休学続くから。学校で何かあったら教えて。」
朱「その前に!!」
果南「ん?」
朱「俺にも干物頂ける?」
果南「フフッ!はいはい。」
千歌「ちょっと朱君!?家で生活するの忘れてるの!?」
朱「もちろん。」
千歌「また干物が増えていくぅ〜…!!」
朱「文句なら父さんに言ってくれ。………ん?」
ふと、上空で謎の騒音が聞こえた。
朱「ヘリ、コプター?」
千歌「なんだろ…?」
果南「小原家でしょ……。」
朱「小原…家?
まさか……アイツか?」
曜「ん?朱君?」
朱「(ギクッ!)さっ、帰るか。顔見れて良かったよ、果南。」
果南「あら、暫く見ないうちに生意気になったわね…?」
朱「どっちが。」
◇朱 side off...
※
バス停───
プシュゥーーーー。
千歌「ふうっ!………はぁー。
どうにかしなくちゃなぁ……」
朱「明日もやるんだろ?勧誘。」
千歌「そりゃそうだよ!せっかく見つけたんだし……
ん?」
意識した訳でもなく海岸を見ると、太平洋を見据える一人の少女がいた。
朱「あの制服、何処かで………?」
暫く見ていると、突然少女が上着を脱ぎだした。
千歌「え?」
もう一度言おう。『上着を脱ぎだした』。
朱「は?うおっ!!??」
突如朱の視界がブラックアウトした。
朱「(ちょっ、おい!!やめろ痛い痛い痛い!!離せ『ロボッツ』!!)」
朱の両目を、膝サイズ程の赤いロボット『ロボッツ』が容赦なく塞いでいたのだ。
朱「(おい!マジメにやめろって!千歌がいるんだぞ!!)」
ロボッツ『気づいてないから安心しろ。』
千歌「うそ………まだ四月だよ?」
朱の知らぬ間に、海岸の少女は水着一枚肌に覆うのみとなっていた。
そして…………
???「たああああああああああああ!!!!!」
千歌「待って!!!!」
???「なっ!?」
朱「ぷはっ!!ハァ、ハァ、って…千歌!?」
気付いたら千歌は、海に飛び込まんとする少女に後ろからしがみついて必死に止めていた。
千歌「待って!!死ぬから!死んじゃうから!!」
???「離して!!行かなくちゃいけないの!!」
無理矢理止めようとする千歌、必死に抵抗する少女。
遂には………
2人同時に足を滑らせた。
千歌「へ?」
???「あっ!」
2人「うわああああああああああああ!!!」
纏めて四月の太平洋に沈んでいった。
朱「…………………………嘘ぉん。」
Do you want to Save?
>Yes.
.No.
はい。有り難うございました。
ロボッツは、まぁお察しの通り、後々朱君と大大大変身します。
次話をお楽しみにぃ。