戻ってきた
自分の目線、自分の手、全てが骸骨になった男から自分に戻ってきた。
「ケテケテ、どのくらい経ってる?」
ケテケテは答えてくれた。
「ん?その骸骨を切った直後に硬直して、すぐに聞いてきたから、今切ったとこだよ?」
おお!
この剣は記憶見てるときは時間は経過してないのか…
知らんかった…
前は凄く緊迫してた状態だったから時間なんて気にしてられなかったもんなぁ
「で、どんなだったの?」
うーん…
最後の方は完全に何も感じなく鳴っちゃって無我というか、虚無って感じ?
というか、この人が悲惨すぎてあんまり話したくないんだよなぁ〜
ま、いっか!
「えっとね…」
ケテケテに好きだった女性にいきなり婚約指輪を渡して振られ、ショックでマチュピチュまで走り、この遺跡に入って、落ちてから20年ぐらい退屈と闘ってた
と、伝えた。
「うっわ!何その人生悲惨すぎじゃない?」
それな!
悲惨すぎて話すか躊躇っちゃう程だもんね。
最終的に話しちゃったけどさ
で、結局どうやったら出れるのかな?
「オイラが飛んで上から出れば良いんじゃないかな?」
おお〜
「私がとっても楽できそうだね!」
ホントだよ、こっちの苦労も知らないで…
今、ケテケテの顔だけで何が言いたいか理解できた。
今度、いいお肉でも買ってあげよう、アメリカ産のできるだけ安いやつをだけど。
「今なんか酷いこと考えてなかった?」
「そんなことないよ!大丈夫!」
「絶対に大丈夫じゃないけど、早く出よ?
ここは亡霊たちの溜まり場みたいな所だし、
さっき叩き割った骸骨だけが意思を持ってる訳じゃないんだからね」
マジカヨ
「よし、早く出よう!ケテケテ頑張って!」
そう言うと、ケテケテは鷹になった。
そして、私の背中を鷲掴み!
鷹だけどね!
そんな超絶面白いギャグを考えていると、
急上昇していた。
すっごく早い、取り敢えずすっごく早かった!
「すっごーい!ホントに凄かったんだねケテケテ!」
「なんだよその言い方、まるでオイラが凄くないみたいじゃないか。」
え?
「だって凄くなかったじゃん。逃げ足が早いぐらいだったんだよ、ケテケテは。」
「うっわー、七々々は酷い事を言うね。」
そこそこ傷付いたご様子
そこで、見える景色が代わってきた。
よく分からない空間がしっかりとした石レンガになってきていた。
そのまま2.3分待っていると、
目の前にあの骸骨になった人が見ていた祭壇があった。
「こんな所に繋がってたなんて、意外だね。
というか、物理的に来れるじゃん!
何が結界だよ!神妙な顔で言うから信じちゃったじゃん!」
精神を隔離する結界( ・´ー・`)どや
とか言ってたくせに普通に出てこれるじゃん。
「でも、あの骸骨は20年だったかそこら、
あの骨に憑いてたんでしょ?
だったら、やっぱりあそこは閉じ込められるように出来てたんだよ。」
やっぱりそうなのかな?
まあ、取り敢えずこのお宝(仮)を盗っちゃおっか!
お宝、GETだぜ!
某マサラタウンのサトシの様に高々と青い宝石を掲げた
他にお宝はないのかな?
「奥にもっと古臭い匂いがするけど、ちょっとばかり金の匂いもするよ?」
よし、ぶっ壊そう!
祭壇に七々々の剣が当たった!
ホーーームラーーーン!!!
ボガッ!
よし、壊れた。
奥には何があるかな〜?
お、いい感じのTHEお宝があるじゃないですか〜
これは参差にパスで良いかな?
よし、電波が繋がる場所で電話して、美味しいもの食べて帰ろう!
「帰るよケテケテ!」
「了解!」
後日、双葉才兎に宝石を見せると、靄がかかったと言われ、詳しく調べてもらうと、相手の真偽がわかるというド○えもんのひみつ道具のようなものだった。
参差が調べた事によると伝承では
《ユーグトスの隻眼》と呼ばれている事が分かった。
そして、私はこの宝を
《キラキラ嘘発見器》と名付けたのである。
半月と言ったな、あれは嘘だ。
はい、前回の更新からほとんど時間が経たないうちに、また投稿させてもらいました。
(1000文字ちょっとなんだけどね☆)
今回は楽しんで頂けたでしょうか?
短いですよね、本当に短い。
でも、ネタが無いんですよね〜
ここをもっとこうしろよ!とか、つまんねぇよ!とか、そんな感じのどうでもいい事で良いので、是非是非コメントして頂きたいです!
次は重護君のお話を書こうと思っているので、
また間が開きます。
ですので、よろしくお願いします!
それでは、サラダバー!