到着!
いやー、おじいさんが怖い事言うからどんなにすごいかと思えば、全然遠くなかったね、何で迷ったかが不思議なぐらい。
「わしはこれで失礼するぞ。
何かするつもりなら、わしに被害が及ばないように頼むぞ。」
「あはは、何もしませんよ」
このおじいさん、どこまで知ってるんだろう?
冷や汗が背中をつたう。
まあ、取り敢えずお宝がどこにあるかだよね…
奥の方に大きい家屋があるし、あそこに行ってみようかな
すると、グラマラスなボディーのお姉さんが、
「最初から本陣行くなんてやめときなよ」
と言ってくる。
ん?ケテケテの声なんだけど…
まさか、また化けてるの?
怪しんで見ていると…
「正解だよ。心配でオイラもついてきちゃったよ」
やっぱりケテケテだ!でも、
「何でそんな体にしてるの?この村、女の人全く見当たらないよ?完全に目立っちゃってるじゃん。」
とゆーか、下心全開の目で見られてる。
「大丈夫かは置いといて、何でかって言うとね?
この村の男共は、凄い色仕掛けに弱い事が分かったからだよ。」
なんか、ケテケテがハイスペックになっちゃってて、いつものダメなケテケテが見る影もない。
なんか寂しい…
「なんか失礼な事考えてない?」
「考えてないよー。でも、何でそんなこと分かるの?」
「色仕掛けしたら簡単に堕ちたから」
なるほど。つまりは、ここにいる男は全員バカということか。
明らかにバカみたいな顔してるもんなぁ…
「じゃあ、どうすればいいの?
私、まどろっこしいのはあんまり好きじゃないんだけど。」
「七々々はバカじゃないんだから、もうちょっと考えなよ…。
例えば…、あっちの木陰で話すね。」
そう言ってケテケテは語りだす。
相手の親玉に会う前に盗るとか、色仕掛けで堕とすとか、そんなアイデアを色々と聞いたが、イマイチハッキリしない。
とゆーか、成功する気がしない。
「そう?じゃあどんな風にやるの?」
ふっふーん!と、得意げに調べた内容を語り出す私!
「今回のお宝の1つは不思議な力が備わってるの。
その力とは…」
「人を鬼にする力、じゃよ。」
その声を聞いた瞬間、振り返るとそこにはさっき別れたはずのおじいさんが立っていた。
「あんた、何者だい?」
ケテケテがかなり警戒しながらおじいさんに問いかける。
「何を驚いておる?ここは徒然の忍びの里じゃぞ?そこに住んでいるわしが忍びでないはずがないじゃろ?」
なんとなく思ってたけどやっぱりそうだったのね!?
ビックリしちゃったよ、いやビックリしたよ。
「お前達の考えは既に分かっとるぞ。」
え?本当に?ダメじゃん、もう無理じゃん!
「老人会の馬鹿共に教えてお前達を殺しても良い。じゃが、1つ頼みを聞くなら、お前達の事を見逃す。どうじゃ?」
死ぬかなんかやるなら絶対に聞くに決まってんじゃん!
「分かりました!内容は?」
若干ヤケクソになりながらの返事になってしまった…。
「そっちに不利益のない話じゃ。逆に、わしが手伝う事になるんじゃからそっちには利益しかない話じゃ。
双天万華の秘伝書、双天万華の封門これらを盗んでいって欲しい…!」
え?何その好条件!本当にこっちに利益しかないじゃん…
まさか、参差の手引きとか?
「そんな好条件、到底信じられる訳ない。」
「うん、流石におかしいと思う。」
ケテケテは疑心暗鬼になっているけど、今はとっても頼もしい。
「予想通りの反応じゃな。出来るだけ話したくないのじゃがなぁ…。しょうがない。理由を話すが、それは了承と受け取るからの。」
言いたくない事って何なの?と、疑問も浮かんだ。
けど、知らなきゃいけない気もする。
「よろしくお願いします!」
大変お久しぶりです。
taitanです!
この文章量の少なさにはし少々理由がありましてね!?
他のシリーズを書いてるのが楽しくなっちゃって、このシリーズが後に後にとなってまいまして…マジですんませんでした許して下さい!
今後は月一程度のペースで投稿していきますので、愛想を尽かさずに待ってて下さい_:(´ཀ`」 ∠):
それではまた!