大海原の祖なる龍   作:残骸の獣

14 / 44


遅くなりました……皆さんも熱中症にはお気を付けて…





14 祖龍(大将代理)、変態と出会う

 

 

あるところに『死なない男』と呼ばれる海賊がいた。

その肉体の前に弾丸は通らず刃は折られ、捕まえて処刑しようにも殺せないその男はいつしか自分から「死にたい」という破滅願望を抱くようになる。

 

自らの死に場所を求めて海を彷徨うその男の名は〝カイドウ〟。新世界に多数のシンジケートを持ち、数多の海を統べる大海賊、通称四皇の一人。

 

〝百獣のカイドウ〟の異名を持つこの男が今、向かい合う海賊船に仁王立ちしていた。

 

 

「随分と可愛らしい大将サマじゃあねえか…センゴクとガープの野郎は何処へ行ったァ…。」

 

 

覇王色の覇気なのか、視界に入るだけでビリビリと空気が震えているのが分かる。

隣で既に臨戦態勢のオニグモ少将もカイドウのただならぬ存在感に身を震わせているようだった。奇遇だな、俺もだよ。

だが祖龍口調は今も健在だ、堂々ハッキリと奴に文句が言えた。

 

 

「それを貴様に教えてやる義理はないぞ四皇、何しにこんな場所までやって来た。」

 

 

「こないだ初めて空島から飛び降りたってのに俺ァまだ死んでねえんだ……畜生ォ…畜生ォ……!!

こんな世界どうなったっていい、ならテメェら巻き込んで戦争を始めようってハラだ。

それとも…お嬢ちゃんが俺を殺してくれるのかい?」

 

ゲヘヘと向こうの船内から下衆共の笑い声がする、お前らも船長と同類の死にたがりかよ。

 

 

「まったく……気まぐれに世界滅ぼすとかボレアスか貴様は。

そんなに死にたいのなら…私が引導を渡してやる!

辞世の句を詠むがいい、カイドウ!」

 

 

放つ言葉と共に俺の身体からは紅雷が迸り、愛刀『影炎』とちょっと前に渡された影炎と瓜二つの軍刀『蜃気楼』を引き抜いた。

それを見てカイドウも満足そうにニタァっと笑い巨大な金棒を手に持って臨戦態勢に入る。

 

お互い同時に船から飛び出して空中でぶつかり合った。一拍遅れて巨大な衝撃波が俺達の周りから発生し海を大きく揺らす。

 

龍と獣、2人の最強が海軍本部近海で戦闘をおっぱじめた。

 

 

カイドウの振り放つ金棒をいなしながら人智を超えた超絶戦闘を行う俺氏、この状況に対して言えることはただ一つ………

 

 

ど う し て こ う な っ た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチンッ(唐突な指パッチン)

 

 

話をしよう、あれは今から36万……いや一昨日の夜の出来事だ。

俺が大将代理に任命されて暫くして、大まかな仕事も覚えてきた頃。

 

 

 

 

大将代理だなんて初めはどうなる事かと内心気が気でなかったけどなんとかボロを出さずに上手くやりくりしてる、モモンガ少将やヤマカジ准将も手伝ってくれてるしね。

 

んで、任命された時から気になっていた俺の大将としての二つ名は『白蛇』ということになっている。

最初は『龍』が付くかなと思ったんだがこれは意外だった。

詳しい話を聞くに理由は色々あるが主立って言えることは天竜人共と同類だと思われる事を避けるためらしい、『竜』が付いてると印象が悪くなる可能性を考慮された。

心外だけど俺もあんな連中と一緒にされるのは嫌だゾ。

そしてこの世界で蛇は龍が翼を失い地に堕ちた姿とも言われている、この言い伝えが人の体を借りて人間の世界に溶け込んでいる今の今の俺(祖龍)と似ているから『蛇』になったんだろうか。

ちょっと皮肉よね、洒落が聞いてて好きだぜ?

 

という訳で、ミラ准将改め〝大将白蛇〟として暫く海軍本部を護ることになりました。

 

 

 

 

今日も昼間は働いて疲れ果てた俺は〝大将白蛇〟専用雑用係として本部で働く事になったイルミーナと一緒に帰宅し少し遅めの夕食を3人でとっていた。

 

今日の夕食は海軍カレーだあ!

 

 

「かれー、美味しい…」

 

 

「口元にルゥが付いてるわよ、取ってあげる」

 

 

「ん…ありがと…」

 

 

「今日はイルミーナ頑張ったからな、たんと食え食え」

 

 

うんうん、イルミーナ頑張ってた。

お茶汲みから書類の配布まで何でもござれ、他の将校たちからもかなりウケが良かったよ。

………メイド服着せてたからかもだけど

 

「給仕服ならこれじゃろう!」ってマリージョアへの行きがけにガープ爺さんから渡されたスチームパンクタイプのメイド服を着せられてた。

爺さん、超清々しい笑顔してた。注意しながらも決して止めない他の連中も同罪だからな?

そしてなんで爺さんがイルミーナのサイズにピッタリで尚且つスチームパンクだなんてマニアックなメイド服を持っていたのかは……これ以上は語るまい。悲しみが増えるだけだ。

 

影でアタッチャンとクザンにーさんとガープ爺さんがコソコソと取り引きしてる所は見なかったことにしよう。悲しみがry

 

 

 

 

カレーは飲み物とばかりに喰らい尽くしていく微笑ましい光景を見ながら俺もカレーをパクついていた時、不意に玄関のチャイムが鳴った。

 

 

「誰だ?こんな時間に……ちょっと出てくる」

 

 

「うん、お願いミラ」

 

 

スプーンを置いて立ち上がり、玄関へ向かう。

こんな時間に…サカズキ中将だったらチャイムは使わずノックだし、ボルサリーノ中将なら光速ピンポン連打してくるし、クザンにーさんに至っては勝手に扉開けて入ってくるし…そもそも3人とも今マリージョアやんけ、じゃあ一体誰だろう?

 

ちょっと見聞色で確認………敵意はなさそう、それと祖龍の霊眼が反応してる、能力者か。

知らない人だな、ちょっと警戒しとこう。

 

 

「はーい、どちらさ……ヴァッ!?!?」

 

 

ドムンッとお腹に響く衝撃

 

 

「おねええええええさまあああああああああああああああああああッッッッ!!」

 

 

扉を開けた途端、目の前のおにゃのこにタックルされて俺の身体はくの字に曲がりもんどりうって壁に突っ込んだ。

 

 

「ああお姉様!お姉様!私の愛しい人!間違いありませんわ間違いありませんわ!

この胸のときめき、貴女様が私の運命の人に違いありませんの!

うへへへへへへ…お姉様お姉様お姉様おねえさま…」

 

 

「なっ!?ちょっ……誰だオマエは!

やめろ!私の胸に顔を埋めるな!腹に頬擦りするな!?

ス、ステラ!助けて!ステラッ!

ステラアアアアアアアアアアッッッッ!!」

 

 

四肢が爆散せんばかりの勢いでステラちゃんに助けを求め、救援がくるまで暫くてんやわんやしてた。

 

 

 

……………………

 

 

 

 

「………で、貴女はミラの落とした雷の刺激が忘れられなくて思わず会いに来たと。

わざわざ新世界から?」

 

 

「その通りですわ、偉大なる航路には『龍の巣』を飛び越えて来ましたの。

全ては!愛しい!お姉様に会うためッ!!♡」

 

 

そう言いながら俺に熱視線を送ってくる少女、白金色(プラチナ)のアレンジウェーブにツリ目が印象的な美少女…絵に描いたようなお姫様だ。

 

 

「うう…もうお嫁に行けないぞ……。

まずは名を名乗れ、そんでお前はどうやって私の居場所を知ったんだ…、新世界からビブルカードも無しに。」

 

 

「これは失礼致しました。

私、名をテリジア・ハレドメラグと申します。

そしてここへやって来た方法ですわね、全てはお姉様への一途な愛故に!!…と言いたいところですが。

私能力者でして、『マキュマキュの実』という悪魔の果実を食した水銀人間ですの。」

 

 

そう言ったテリジアは手のひらを上に向ける、すると彼女の手のひらから野球ボール大の銀色の雫がぷかりと浮き上がり宙を舞った。

おお、凄い幻想的な能力だ。はぐれメ〇ルみたい。

 

 

「でも水銀って猛毒なんじゃ……」

 

 

「あら、博識なお方。

確かに水銀は猛毒です。ですが私の能力ですので今は無害ですわ、その辺はきちんと制御できますとも。」

 

 

悪魔の実って便利やね〜

 

 

「能力の関係上私の身体は電気を良く通します、それで遠く離れた所に居るお姉様の雷を感じ取り…//あんな衝撃初めてで//私はもう…一瞬でお姉様の虜になってしまいました♡」

 

うっとりとした表情を浮かべるテリジア。

こいつヤバイ、目がハートだ!本当になるもんなんだ!コワイ!

 

 

「ハァハァ…//それでもういてもたってもいられずに…お姉様の下へ馳せ参じた次第ですのおおおおおおっ!」

 

 

だあーッ!また飛び込んできた!

 

 

「だから急に抱きつくのを止めろォォォッ!!」バリバリバリバリッ!

 

 

「ぴぎゃああああああああああっ!?」

 

 

止めろの意味で前に出した手から赤い電光が迸る、それはそのまま吸い込まれるようにテリジアに向かって行って直撃した。

やべっ、つい勢いで…力加減が利かなかったぞ!?大丈夫か!?

 

 

「す…すまん…大丈…「ふ…ふふふ//」お?」

 

 

頭から煙をあげながら不敵な笑みを浮かべるテリジア、微かに震えているように見える。打ち所悪かったかな…?

 

 

「ハァ…ハァ…ふへへへァ…//これですの…。

これこそ私の求めていた刺激!まさに初恋の味!さあさお姉様!もっと私に愛を!この身が物理的に焦がされる程愛を下さいまし!さあさあさあさあッ!!」

 

 

「う、うわあ来るなあッ!」バリバリバリバリ!

 

 

「ん''ひぃぃぃぃぃッ!ごれでずわああああああッ♡!!おっほおおおおおおお!!♡」

 

 

電撃を食らってぴくぴくしながらも恍惚の表情を浮かべるテリジアの目は狂気を孕んでた…。

こいつぁ……ヤベエ奴と出会っちまったぜ…(戦慄)

 

 

「あ…あへ//えへへへ…お姉様ぁ♡」

 

 

「なあステラ、私はこの変態を引き取らないといけないのか?」

 

 

「貴女絡みよ、責任は取りなさい。」

 

 

「やだよぅ…」

 

 

だんだんメンタルが鋼鉄になりつつあるステラちゃんに涙が出そうになった。

 

 

 

 

ハレドメラグ家。元は新世界に居を構える小国の貴族で自身の治める国を何よりも愛し、護るためならばどんな手段も問わない程母国愛に溢れた者達だったらしい。

彼女の話では先代の頭首は国を守る為、敵国の兵士500人以上を自身の能力で作った槍で串刺しにして晒し、敵の戦意を挫いたりしたとか。それってどんなヴラ〇3世?

テリジア本人もご多分に漏れず『愛』に満ちている、それが自分の国に向けられるか俺に向けられるかの違いのようだ。

歴代頭首と違い何故か母国に愛情を見いだせなかった彼女は放浪の後、俺がオハラを消した時に使った落雷を感じ取ったらしい。感受性高すぎじゃない?

『身が痺れる様な恋』とはよく言ったもんだが物理的に電気が走るとは……

 

更に聞いてもないのにテリジアは自分の家の事を話し出した。

テリジアの住んでいた居城の地下には龍の亡骸が祀られていて、頭首が死ぬ度にそこからマキュマキュの実は新たに生まれ、次にハレドメラグ家の長となる者が代々口にするらしい。

ハレドメラグという名も元はその龍の名からもじったものだとか。

…………ていうかその死体、アイツだよね。

司銀龍ハルドメルグ、モンスターハンターフロンティアに登場する水銀を操る古龍種。その多彩な攻撃でハンター(及びキャンプ)を苦しめた強敵だ。

 

何故フロンティアのバケモン(人のこと言えない)がこっちの世界に来ているのか…疑問は絶えないけど、新世界からわざわざここまでやって来て国に帰って貰うわけにもいかず、仕方なくテリジアの滞在を許可した。

 

俺氏現在海軍で一番偉い人だからその辺の融通は利く模様。

 

 

「あ゛〜お姉様ぁ…あったかいナリィ…すりすりすり…」

 

 

「む〜…そこはわたしの席……」

 

 

相変わらず恍惚の表情を浮かべながら俺の膝(最早股)に顔を埋めている、それを頬を膨らせながら睨みつけるイルミーナ。

 

 

凄く……ハーレムです……

 

 

「あの…テリジア、離れてくんない?」

 

 

「やーですの〜、テリジアはお姉様成分を摂取しないと死んでしまいます〜…スゥーーーーーーーーーーーーー……」

 

 

吐かんのかい

 

 

「うー…うーーッ!!」

 

 

なんかイルミーナがうみ〇この〇リアみたいな呻き声あげだした。

なるほど、嫉妬か。いつも自分のいる席を取られているもんな。

 

 

「ほらイルミーナ、こっちおいで。

膝は埋まってるけど前は空いてるから」

 

 

ぴょーんとイルミーナが俺の胸にダイブしてきた、いつもより力強ない?

 

 

「ほーらよしよし…寂しかったなー」

 

 

「うう…私の席…」

 

 

「ぐえええ…ちょっと幼女!?私の頭の上にお尻を置かないで下さいまし!

いっ息が…出来なく……でもこれはこれで//お姉様のお膝の香りを堪能出来る//」

 

 

わあ変態だあ

 

 

「なぁにこれぇ…」

 

 

呆れ顔で呟くステラちゃん、そんな目で見ないでくれ。

 

 

「私だって助けて欲しい…」

 

 

取り敢えず…テリジアも雑用係として登録させてもらおう。

四六時中一緒に居るとか言ってたし。

 

 

にゅるんとテリジアの頭が銀色に変わり、そのまま身体全体が潰れて俺の身体にまとわりつきながら今度は背中にテリジアが張り付いてきた。

なるほど、流体金属だからね。こんな動き方も出来るわけか。

 

はぐれメタルっつーよりT-1000か。

前世の記憶がふと思い出される。

 

 

♪醤油の発注多い〜多い〜、孫〜の手〜あ〜げ〜たい〜♪

 

あれ?ターミ〇ーターってこんなんだっけ?

 

 

 

「ああ…堪能いたしました。

これからどうぞ宜しくお願い致しますわね、お姉様♡」

 

 

「お前を養うのは確定なんだな…」

 

 

「お姉様のお側にいる歓びを知ってしまったら…もう離れられませんもの、責任を取って頂きますわ♡

それと、お姉様に是非献上したいものが……」

 

 

そう言って身体から離れたテリジアは自分の胸の谷間に手を突っ込んでそこから1本の軍刀を取り出した。

 

 

「お前なんて所からなんてモン出してるんだ…」

 

 

「ある程度は身体の中に物をしまっておけますの、便利でしょう?」

 

 

笑って彼女は跪き、俺が持ってる『影炎』に酷似したその剣をうやうやしく俺に差し出してくる。

 

 

「かの剣は最上大業物が一振り、名を『蜃気楼』と申します。

誠に勝手ながら当家のしきたりに従い、この家宝を捧げることでお姉様を我が主と定め、私の全てを捧げさせて頂きますわ。

この身の一滴に至るまでご存分にお使い下さいまし。」

 

 

「本当に勝手な奴だな…。

まあいいや、この私に一度(かしず)くと言ったんだ。

逃げられると思うなよ?」

 

 

「はいぃ//望むところで御座います♡」

 

 

こんなふうに馬鹿正直に好意を向けられるのは初めてだからちょっと嬉しいかも。

 

 

頬を赤く染めるテリジアから『蜃気楼』を受け取った。

似たようなのをオレは既に持っているんだが……聞けば『影炎』と『蜃気楼』は二刀一対の姉妹剣らしい。

何百年も離れ離れになっていて、テリジアの所に家宝として保管されていたんだとか。

俺が片割れの『影炎』を持っていると言ったら「これぞ運命!やはり私達は結ばれる運命にあったのですね!お姉様愛してるーーーーっ!!」と再び飛び込んできたので電撃をぶちかまして気絶させた。

二刀流になっちゃった。まあ手数が増える事に悪い事はないし、得物を使った方が素手より幾らか加減も利くし(謎理論)、カッコイイから良いよね。

 

 

龍の力、主に雷落とす力はまだ加減が難しい。まだ俺は強、中、弱の極端な強さでしか加減が出来ていないので練習が必要だ。

思い立ったのは1ヶ月ほど前、ガスパーデっていう部下に少し怒ってしまった俺は奴に向けて落雷を落としてしまった。お仕置きのつもりだったんだけど予想以上に出力が高かったようで黒焦げになったガスパーデは数日入院した。

 

めっっっっちゃ反省してる。

 

なんかもうホント申し訳ない、お見舞いに持っていった果物の中に昔海賊から押収した悪魔の実交じっててアイツがそれ知らずに食ったらしいし退院したら退院したですっげえ清々しい笑顔で俺に挨拶してくるし、何なの?クッソ怖いんだけど…。

 

背中には気を付けよう。

 

そもそも祖龍は『加減』する概念なんて無かったからなあ。この数年間、より人の世界に馴染む為に努力しないと。

 

ガスパーデの件で反省してる反面、目標ができて俺氏ちょっと嬉しい。

 

 

 

因みに『強』はオハラとマリージョアを消した出力で『中』は頑張って海賊船だけ黒焦げにできる程度の出力、『弱』はさっきのテリジアにやっちゃった奴ね、それでもうっかりしてしまうと人間なんて余裕で黒焦げになってしまう。

もっと微調整できるようにならなきゃ…電気なんだから色々応用が利くだろうし。作品が違えば俺はlevel5だ、学園都市最強だって狙えるぞ。目指せ某ビリビリJC!

 

そんな感じの思惑もあって、極力雷より素手、素手より得物を使う身としてはテリジアからの贈り物は非常に嬉しいわけで。影炎共々大事に使わせてもらおう。

 

 

そんなこんなで、水銀少女テリジア・ハレドメラグがパーティに加わった。

 

 

ようし!明日もお仕事頑張るぞい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、この辺までは順風満帆だったよ。

センゴクさん達はもう3日もしない内に帰ってくるし、大将の仕事にも慣れた、テリジアも性癖はアレだけといざ働いて貰うとかなり優秀な娘だし。

 

 

……ん〜、まあフラグって奴だよね。

祖龍の災難体質もあっての事だろうけど、まさか最後にあんな厄介事を運んでくるとはなあ…たまげたなぁ。

 

昔懐かしあの無人島に戻りたくなってきた、これなんてホームシック?

 

 

………辛いなあ

 







次回、四皇が来た!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。