連載版 僕のヒーローアカデミア~希望の娘と絶望の転生者~   作:アゲイン

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連続投稿最後の話です
原作の悪とちょっとばかしの出会い
おふざけ

そんな五話でございます


ただならぬ悪

 やあ、久々の登場だね、忘れられていないか心配だったが出番を貰えて嬉しい限りだ。どうも、希望ヶ峰 絶です。

 

 いやー、しかし、娘の御披露目が成功したようでよかったよかった、大成功だったね!

 私と共に考え出した武装を駆使して飛び回る姿はまさしく戦乙女、いやさそれ以上の美しさであった。

 

 私のプレゼントも上手く使ってくれたようで成長を感じるよ。ん?どこから見ていたのかって? ハッキングで監視カメラを覗き見していたんだよ言わせんな恥ずかしい。

 

「とまあそんな感じで娘のデビューを記念したいと考えているんだがどうしたらいいと思う? 左右堕君」

「いや、いきなり振られても困るんスけど」

 

 親バカを発揮させるべきかいなか、これはなかなか難しい問題だ。この私の才能を持ってしてもなかなか答えが出せない。うーむむむ、む。

 

「ところでこいつは一体全体なんなんだろうね?」

「さあ、いきなり襲いかかってきたんでわかんないッス」

「こんなファンキーな知り合いはいないから初対面だと思うんだけど、いやはや恐ろしい世の中になってしまったもんだよ」

 

 私の足元、そこには中々奇抜な格好の少年、青年か? が倒れていた。

 

「なんて言ってたっけこいつ?」

「たしか先生がどうだとか・・・」

「先生・・・先生ねぇ・・・・・・」

 

 もう一度襲撃犯に注目してみる。

 奇抜な格好といったが誇張でもなく本当におかしな格好だ。全身に手を取り付けているんだからな。それ以外には・・・・・・特にいうことはないな、今時目が濁っているくらい普通だし。髪とかボサボサだな。大丈夫かこいつ。

 

「だめだ、全くわからん。完全に赤の他人だ」

「じゃあほっといてカレー食いに行きましょう。俺腹減ったっス」

「そうだね、ここにいても時間の無駄だ」

 

 黄色いつなぎを着た背の高い男、左右堕 国広君の言葉に私も考えるのをやめた。さあご飯にしようか。 

 意気揚々と食事に繰り出そうとした私たちだが、その動きを止める声がかかってきた。

 

「申し訳ありませんが少々待っていただけませんか」

「だが断る!!」

 

 だが断る!!

 大事な事なので二回言いましたが特に意味はない。

 

「この希望ヶ峰 絶のもっとも好きなことの一つ、ではないにせよ、なんでもいい!! ネタをぶち込むチャンスだ!! そして有言実行である。サラダバー!!」

 

 シュチュエーション的に反応してしまったがこの世界にJOJOは存在していない。故に元ネタを知らない相手に言っても虚しいだけなのだ。追求されても答えられないしさっさとおさらばしよう。

 

「い、いや、お待ちに---」

「我が希望ヶ峰の技術の一端、閃光玉を食らえい!!」

 

 相手の発言をカットぉ!! するようにポーイと投げ込んでやった。次の瞬間閃光が撒き散らされ、私たちの姿を覆い隠したのだった。

 

「これこそが超上級逃走テク『忌彩カットォー!!』である!!」

 

 背景でもあればそこにババァーン、とでも付いていそうなドヤ顔をしながら裏路地をひた走り表通りへとたどり着いた。

 さあ、食事に赴こう。

 

 この出会いが後々影響してくることをこのときの私は予想していなかった。気づいていればあんなことにはならなかったのに。

 

 

 

 

 あ、けしてシリアスではないよ。




読了ありがとうございました
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