連載版 僕のヒーローアカデミア~希望の娘と絶望の転生者~ 作:アゲイン
いや、つい・・・ね?
思いついちゃった(てへぺろ
適当に序章流しまーす
人理継続保証機関カルデアのマスター、藤丸立香はトラブルによって特異点にレイシフトされてしまった。
デミサーヴァントとなったマシュ・キリエライトやカルデアの所長、オルガマリー。現地のサーヴァントたちの手伝いもあり、特異点の原因を解決することができた彼女だったが、そんな彼女たちの前に衝撃の展開が起こっていた。
「まったく、不快な話だ」
どこかで聞いたことがことがあるような、具体的には通信機から聞こえてきたような、じゃじゃ馬娘のわがままに付き合っている本名不明な高校生のような、死んだ魚みたいな目をした銀髪みたいな、住所不特定で巨大な剣を持っている死に戻り兄貴似の、そんな声が聞こえてきた。
「レフ!ああ、レフなの!」
歓喜の声をあげてその存在を受け入れるように体を向けるオルガマリー。
しかし、現実はそんなに甘くなく、彼女の望んだような結果にはなることはないのだ。
彼の口から語られる驚愕の真実、それはあまりにも絶望的なものであった。
人理焼却。
そしてすでに自分が死んでいることを告げられたオルガマリーは、見せしめとして疑似天球にへと徐々にくべられようとしていた。
「いや―――いや、いや、助けて、誰か助けて! わた、わたし、こんなところで死にたくない!」
傷を負い協力者もいない立香たちでは助けることは、できない。
「だってまだ褒められてない……! 誰も、わたしを認めてくれていないじゃない……!」
聖杯はその役割を終え、新たなサーヴァントが呼ばれることも、ない。
「どうして!? どうしてこんなコトばっかりなの!?」
彼女の悲痛な叫びは、なんの救いも招かない。
「誰もわたしを評価してくれなかった! みんなわたしを嫌っていた!」
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!」
「生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
だから、それは救いではない。
その声に応えたのは、救世主ではないのだから。
「---その絶望、実にいい」
浮遊する彼女の体に向かう一陣の影。
それは容易く彼女を浚い、赤熱する天球へと向かう運命をねじ曲げた。
「・・・え?」
自身をしっかりと抱き締めるその感覚に、乱れていた思考が停止する。視界に入り込むその光景に、ただただ自分が助かったということだけが彼女の頭を埋めていた。
「貴様!?」
「「所長!!」」
レフは自身の術が破られたことに驚愕し、二人は助かったオルガマリーの無事を喜んだ。
「何者だ!」
正体不明の邪魔物の存在に、嫌が応にも心が掻き乱されるレフ。見たところ英霊のようであるが、それならそれで登場のタイミングがおかしいのだ。
聖杯はその機能を止め、これ以上英霊が召喚されることはない。しかし、この男は確かにここに存在している。
何かがおかしい。そのような思考をさせられているのにも臓腑が焼かれるような憤怒に晒される。
「あなたは・・・」
「すまないね。妻と娘に操を立てているものだから、あまり女性とこういうことを続けていられないんだ」
レフのことを意に介さず、力の抜けたオルガマリーの体をゆっくりと丁寧に地面へと下ろす介入者。
その男性に見える存在は、なんとも派手な格好をしていた。
「さて、問われたなら答えよう」
短く揃えられた髪は灰、桃、黒の三色に彩られ、男の異様さに一役買っている。
「ヒーロー、とは間違っても呼ばれたくはないしね」
黒と白、二色を巧みに使った前衛的なスーツに身を包み、
「御初に御目にかかる」
とても悪辣な、恐ろしい気配で高らかにその名を告げた。
「我が名はモノクローム!! これでも悪党でね、クラスはアルタ-エゴ。
絶望の声を聞き馳せ参じた!
そうさ! こんな機会は滅多にない!
こんなまさにな展開を、英雄などに任せてなるか!! やらせて堪るものか!!
絶望をもたらさんとする者を、この私以外に認めるものか!!
全戦力をもってお前たちの計画をぶっ壊してやるから、楽しみにしてるんだな!!!」
異世界の大悪党、運命の地へと降臨する。
少女たちの数奇な冒険譚に加わったこの男によって、その旅路は、さらに混迷を極めることになるだろう。
しかし、それはまた、未来の話である。
今はただ、この男の登場が起こすことを見守ろう。
続きません
適当にステータスです
クラス:アルタ-エゴ
属性:混沌・悪
真名:希望ヶ峰 絶
時代:20XX~不明
地域:日本
筋力:C 耐久:D 敏捷:C
魔力:E 幸運:E 宝具:EX
保有スキル
絶望の権化:EX
カリスマ:A
脳力解放:EX
クラススキル
単独顕現:A
ヴィラン:A
家族愛:EX
宝具名
疑似宝具『
ランク:EX
種別:対人~対界宝具
キャラクター詳細
正義の敵対者。あまねく絶望の権化たらんとする者。
才改学園の疑似人格、アルタ-エゴ研究の一環として開発されたものが何故か流出した結果、偶然の連続によって霊核を得て顕現した。
元の人格とさほど違いがないが、英霊となって肉体的、物理的な限界が存在しないためもっといろいろする。
基本的に英雄が好きくない。希望の象徴だから。
魔神柱も嫌悪している。絶望とは自分であってお前らちゃうねんぞ。
それでもマスターのためには戦っちゃう。だって娘と同年代だし。
所長のぽんこつ具合もなんだか見てられない。
でも、家族を馬鹿にするやつには微塵も容赦しない。絶対にユルサナイ。
「悪党の流儀でいいなら働こう。労働の対価はあのドル箱の飯だ」