機動戦士ガンダム00 The human race's reformation 作:K-15
「ソレスタルビーイングが早急に基地を離れる資材や食料を手配するそうだ」
自室でロックオンは自身の持っている通信機で崩壊した基地に居るクラウスに連絡を取った。
迂闊にプトレマイオスの通信機を使ってばれる訳には行かない。
通信画面の向こう側のクラウスの顔は少し疲れているようだった。
「他の施設に移送が完了するまでは俺達が防衛する」
「そうか、助かると彼らに伝えてくれ。一体、誰がここの情報を流したんだろうな?」
クラウスの疑問にロックオンは鼻で笑った。
「スパイの俺にそれを聞くのか?」
するとスメラギの声で艦内に通信が流れた。
「全員至急ブリッジに集合してちょうだい」
艦内放送を聞くとロックオンの表情が変わった。
いつものニヒルな表情ではなく、その目は鋭かった。
「呼び出しが掛かった、通信終了」
通信機の電源を切ると制服の緑の上着を纏い部屋から出て行った。
「みんな集まったわね、これからの私達の行動についてだけど。ミレイナ、カタロンの状況は?」
ブリッジに集まったメンバーを見るとスメラギは話を始めた。
ミレイナはパネルを操作するとモニターに基地内部の映像を映し出した。
「カタロンさん達の移送開始は予定通り1200に行われるです」
「アロウズはもう一度ここに来る可能性が高いわ、そこで私達が囮になって時間を稼ぐプランよ。各員は戦闘に備えてちょうだい。それからもう一つ、新しいメンバーを紹介するわ」
そう言うとスメラギはブリッジの扉の前まで歩いて行きロックを解除した。
「もう知っている人も居ると思うけど紹介するわね、バナージ・リンクス君、機体は彼が乗っていたユニコーンにそのまま乗ってもらいます。これからは一緒に戦っていく仲間よ」
扉の前にはバナージが立っておりスメラギに誘導されるがままブリッジに足を進めた。
全員の視線がバナージ一点に集中する。
「よ、よろしくお願いします」
「慣れるのに時間が掛かるかもしれないけど頑張ってね。他のみんなも紹介するわ」
スメラギは残りのメンバーについてバナージに紹介した。
その間もみんなの視線はバナージに集まっていた。
「戦況オペレーターのフェルト」
「よろしくね、バナージ君」
「砲撃士兼操舵手のラッセ」
「ラッセ・アイオンだ、頼んだぜ」
「それであの子がミレイナ、フェルトの補佐やガンダムの整備もしてもらってるわ」
「はいです!リンクスさんこれからよろしくです!」
ミレイナは一人バナージの近くまでくると両手を握りしめた。
彼女のようなタイプの女性と会った事の無いバナージは少し戸惑いながらも苦笑いした。
(オードリーは小さい頃からジオンの英才教育で上に立つ者としての心構えを持っていて少女のようなあどけなさはあまり感じられない。マリーダさんは過去の辛い記憶もあるが軍人としての使命を真っ当していた。ミコットのような感じでもない。みんなどうしているんだろう……)
戸惑いながらもメンバーの紹介が終わるとスメラギが各員に指示を出す。
「ラッセ、トレミーを海岸線に向けて発進させて」
「了解、敵さんに見つけてもらわないとな」
「フェルトは周囲の索敵をお願い。ミレイナ、光学迷彩を解除して」
「「了解」です」
「マイスターはガンダムで待機、バナージ君アナタにも出撃してもらいます」
「分かりました、ユニコーンで出ます」
「イアンにあの機体に合わせて武器を調整してもらったわ、後で確認してちょうだい。フェルト!」
「GNドライヴ出力安定、プトレマイオス発進します。」
プトレマイオスに付いている2基のスラスターから緑色の粒子が放出する。
ゆっくりと砂の上から浮かび上がるとそのまま上空へと飛んでいった。
バナージはブリッジを後にする、パイロットスーツに着替えようとモビルスーツデッキに向かった。
「結局戦うしか出来ないのか、俺は……」
ユニコーンの元へ向かう途中でガンダムマイスターの一人である刹那・F・セイエイがバナージを待っていた。
立ち止まるバナージに刹那は近寄ると疑問に思っていた事を聞いた。
「お前があの白いガンダムのパイロットなのか?」
「アナタはたしか―――」
「コードネームは刹那・F・セイエイだ。それよりも答えてもらうぞ、あのガンダムについて」
ユニコーンがガンダムに変身するのを知っているのはソレスタルビーイングのメンバーでは刹那とティエリアだけだ。
スメラギの話を聞いたバナージはユニコーンの分析があまり進んでいないのを知っている。
だからガンダムについては知られたくは無かった。
特にサイコフレームは原因不明のエネルギーを生み出す。
ユニコーンを作ったアナハイムの技術者でも分からなかったのだからバナージにも分かるはずが無い。
それを解読されたら悪用されかねない。
それはユニコーンを託してくれた父の思う所ではないはずだ。
「あれは譲ってもらったんだ、だから俺はユニコーンの事はあまり知らないんだ」
「では何故、何の為に戦う?」
「戦うのに理由が必要なんですか?」
「あの力は強力すぎる、覚悟のない者が乗るべきではない」
その言葉にバナージは怒りを覚えた。
これまでの袖つきとフル・フロンタルとの戦いで死んでいった人達を侮辱する行為だ。
その人々の想いはユニコーンを通してバナージに託されている。
(ロニさんもマリーダさんも俺の中で生き続けている。もうこれ以上繰り返してはいけないんだ。悲しい思いも、憎しみの怒りも)
「覚悟ならあります!俺はユニコーンで戦います!」
「そうか……分かった。俺が前に出る」
「え?」
「お前は後方から援護しろ」
そう言うと刹那もパイロットスーツに着替えにいく。
刹那の背中を見てバナージも急いで付いていく。
///
刹那と一緒にカタロンの基地へと戻ってきたマリナ、瓦礫に埋もれる基地を見て呆然とする。
「シーリン、シーリンは?」
時間前まで子供達と一緒に居た場所が今は見る影も無かった。
慌ただしく動く人々の中からシーリンを探そうとする。
だがその中に彼女の姿を見つける事は出来なかった。
「そんな!?」
彼女が居ない、その現実がマリナを悲しみへと誘う。
まぶたに涙が溜まっていく。
アザディスタンを救う事も出来ず、彼女までも死なせてしまった。
「アザディスタンに戻ったのじゃなかったの?」
聞き覚えのある声が聞こえた、急いで後ろに振り向くとそこに彼女は居た。
目だった怪我も無くシーリンはいつものままだった。
「シーリン!!」
マリナは涙を流しながらシーリンの胸に飛び込んだ。
「どうしたの?涙なんか流して」
「よかった……無事で……」
声を枯らせながらマリナは胸の中で泣き続けた。
そんな彼女を優しく抱きしめた。
「シーリン、アザディスタンが!私達の故国が!」
「アザディスタンがどうしたの!?」
燃えさかるアザディスタンの事を言おうとした。
だが彼女達の上空をソレスタルビーイングのプトレマイオスが飛んでいった。
瞳に大きく写るプトレマイオスも見る見る内に遠ざかり次第に見えなくなる。
「行くのね、刹那」
再び戦いの中に身を投じようとする刹那をマリナは思い続けた。
///
プトレマイオスは故意にレーダーの索敵に引っかかる事でアロウズの注意をこちらに引き付けカタロンが移送するまでの時間を稼ぐつもりだ。
その為にGN粒子はあまり散布せずに移動している。
レーダーの索敵圏内に入って20分ほど経過した。
「そろそろ索敵空域に入るわ、ガンダムを出して」
ブリッジのシートに座りスメラギは作戦プランを考えながら指示を出す。
「第1、第2デッキ、ハッチオープンです」
「アリオス、セラヴィー発進準備」
フェルトとミレイナがガンダムの発進を進めていく。
プトレマイオスのハッチが開放される。
モビルスーツデッキからリフトでセラヴィーが運ばれる。
足をカタパルトで固定される、目の前には青い空が広がっていた。
「リニアカタパルト、ボルテージ上昇。射出タイミングをセラヴィーへ譲渡します」
「了解。セラヴィー、ティエリア・アーデ行きます」
ティエリアがアームレイカーを動かすとカタパルトが火花を上げ高速で移動する。
そのまま勢いに乗りセラヴィーは飛び出した。
それに続きアリオスも発進体勢に入った。
「ユーハブコントロールです」
「I have control アレルヤ・ハプティズム迎撃行動に入る」
片言のミレイナの指示に従いアレルヤのガンダムも発進する。
「続いてケルディム、ダブルオーの発進に入ります。リニアシステムクリア、射出タイミングを譲渡します」
「ハロ、今日は本気モードで行くぞ!」
「リョウカイ、リョウカイ」
ケルディムのコクピットでオレンジ色のハロが耳をパタパタとしている。
「ロックオン・ストラトス狙い撃つ!」
ケルディムが2機に続きプトレマイオスから発進する。
刹那はイアンに調整したダブルオーの説明を受けていた。
機体には新たに7本の剣が装備されていた。
「いいか、セブンソードは急場凌ぎの武装だ。装備も重くて機動性も少し落ちる、無理はするなよ」
「了解、刹那・F・セイエイ出る!」
7本の剣を見に纏いダブルオーが発進する。
白いパイロットスーツを着たバナージはユニコーンの新しい武装の使い方を頭の中でイメージしていた。
「アサルトカービンって武器、使いこなせるのか、俺に?」
ユニコーンが右手に握っているのは本来ケルディムが装備するはずだった。
だがビームサーベルしか武器がないのでは戦う事が出来ない為、急遽ユニコーンにも使えるように調整した。
「リンクスさん!」
コクピットのモニターにミレイナの顔が映し出される。
いつもの事だがバナージは彼女のテンションに慣れなかった。
「そのアサルトカービンはGN粒子を貯蔵してユニコーンさんにも撃てるように調整しましたです。でもあまり数は撃てませんので注意してくださいです」
「分かりました、エネルギーに注意すればいいんですね?」
「はいです!進路クリア、発進どうぞです!」
「バナージ・リンクス行きます!」
カタパルトに射出されユニコーンは大空へと飛び出した。
ブリーフィングルームでマネキンはレーダーの索敵網に探知されたソレスタルビーイングの輸送船の撃破の為作戦会議を開く。
///
「監視衛星がソレスタルビーイングの所在を掴んだ。モビルスーツ隊はプランE-3で輸送艦を包囲する」
スクリーンに映し出される地形図を元にマネキンはブリーフィングルームの集まった兵に説明をして行く。
「そこで我々は―――」
「失礼する」
「お前は!?」
「肩に動力のある2個付きのガンダムは私が合間見える。干渉、手助け、一切無用」
作戦会議の真っ最中だと言うのに突然扉を開けて彼はやって来た。
マネキンは途中で話に割って入ってきた事と、作戦を聞かず単独行動をすると言う彼に苛立つ。
「何だと!」
ブリーフィングルームが作戦前の緊張した空気とは違い一触即発が起こりかねない空気に変わる。
それを見かねた一人の兵士が立ち上がりマネキンをなだめようとする。
「まぁ、いいではないですか?マネキン大佐。ライセンスを持つ噂のミスターブシドー、その実力拝見したいものです」
彼は威嚇するように棘のある言葉でそう言った。
ソレに続くように部屋に居る者すべてがミスターブシドーに煽る様な眼差しを向ける。
だが彼はそんな事は一切気にしなかった。
「ご期待にはお答えしよう。叱らば」
一言そう言うとミスターブシドーは立ち去った。
顔に付けている仮面の奥の瞳には何が写っているのだろうか。
「作戦を開始する」
マネキンは彼をじっと見つめるとソレスタルビーイングの打倒の為作戦を開始する。
「「はっ!」」
全員が起立しマネキンに敬礼をする。
彼女もそれに答えて敬礼を返すと兵達は各自のモビルスーツに搭乗する為に部屋から出て行く。
連邦軍の大型空母からアロウズのモビルスーツが随時発進をして行く。
最新型のジンクスとアヘッドで構成されたモビルスーツ部隊が飛び立っていく。
その中に一際目立つ赤いアヘッドが居た。
頭部には兜を模した大型アンテナが付いており、胴丸状の胸部追加装甲が施されている。
その姿はまるで鎧武者のようだ。
「ガンダムを確認した、これより作戦行動に入る。これより各小隊に分かれてガンダムを各個撃破する。ミスターブシドー?」
「何か?」
「ドライヴ二つのガンダムは任せますよ?」
「望む所だと言わせて貰おう」
今回の作戦にもソーマ・ピーリス、彼女は参加していた。
自身の脳量子派を乱すアレルヤを今度こそ仕留めてみせる。
「我が隊の目標は羽根付きだ」
「了解です、中尉」
ピーリスの部下であるアンドレイ・スミルノフは通信でそれに答える。
「行くぞ!」
ピーリスの機体に続き3体のジンクスが付いていく。
「ついに仇が討てるよ、パパ、ママ」
その中でルイス・ハレヴィは憎しみの光りを募らせていた。
///
「敵機を視認、これより作戦行動に移る」
ティエリアがアロウズのモビルスーツを見つけた。
プトレマイオスから発進した5機のガンダムがスメラギのプランに従いコンビネーションを取りながら攻撃を開始する。
各機散開するとセラヴィーのGNバズーカを両肩のGNキャノンと連結させる。
「ツインバスターキャノン、発射!」
大出力のビームがアロウズのモビルスーツ部隊に発射される。
だが今までのガンダムの戦闘データの分析も進んでおりビームはあっさりと回避されてしまう。
1機のジンクスがGNランスを構えてセラヴィーに突進してくる。
「落ちろガンダム!」
ティエリアは素早く反応しGNバズーカを両肩から切り離す。
迫り来るGNランスにGNバズーカを斜めに宛がい攻撃を受け流す。
その一瞬、敵の動きが止まる。
右膝のGNキャノンをコクピットに向けて発射する。
「このくらい!」
「避けた!?」
ビームを避けたジンクスがGNランスに搭載されているバルカンを撃つ。
ティエリアは回避行動を取りながらGNフィールドを展開し機体を守る。
「俺の事忘れてもらっちゃ困るぜ」
ジンクスの右足にビームが突き刺さり破壊される。
バランスの崩れた機体にもう一撃ビームが飛んで来る。
ビームは脇に当たりジンクスを2つに両断すると爆発した。
ロックオンの乗るケルディムが海上スレスレを仰向けに飛行しながら狙い打ったのだ。
「メイチュウ、メイチュウ」
「言っただろ、今日は本気モードだって!」
スコープを覗きながらロックオンは次のターゲットに狙いを定める。
刹那、アレルヤ、バナージは3機で連携を取りながら確実に敵機の数を減らしていった。
「僕が敵をかく乱する、その間に!」
「了解、バナージは援護してくれ!」
「分かりました」
アリオスが単機でモビルスーツ部隊に突入する。
一斉にアリオスにビームが飛んで来る。
アレルヤは巧みな操縦技術で機体をコントロールしすべての攻撃を回避する。
ガンダムの高い運動性能が超兵の反応速度に答えてくれる。
GNビームサブマシンガンを構え敵機にビームを連射していく。
回避行動を取りビームは当たらないがそのせいでわずかな間連携を崩されてしまう。
各機の機体の間隔が広がってしまう。
刹那はダブルオーの左肩にマウントされているGNバスターソードのグリップを握り締める。
右手でGNバスターソードを構えるとツインドライヴの出力を上げ機体を加速させる。
「はあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ダブルオーのバスターソードをシールドに発生したGNフィールドで防ごうとするジンクス。
だが刹那はGNフィールドを貫通しシールドごとジンクスの左腕を切断する。
片腕をなくしたジンクスは後方に下がりながらGNランスのバルカンを連射する。
刹那はガンダムに回避行動を取らせようとするが・・・
「くっ!?機体が重い!」
イアンの言っていたように今のダブルオーにはこの武装は重量が重く機動性が下がってしまう。
とっさにバスターソードのGNフィールドを発生させる。
ダメージは通らないがバルカンの衝撃がコクピットを揺らす。
「くっ!?このままでは……」
機動性の下がったダブルオーではこの攻撃は避けきれない。
「下がってください!」
ユニコーンのアサルトカービンがジンクスの頭部を一撃で破壊した。
破壊された頭部から煙をあげてるジンクスにバナージはもう一度ビームを撃った。
ビームが直撃しジンクスは爆発し破片が海へと落ちていく。
「無事ですか?」
「助かった、次へ行くぞ。」
難を逃れた刹那はまた次の目標へ向かう。
(やはりダブルオーの出力ではこの装備は重すぎる!!)
それはバナージでも見て取れた。
タクヤの設計したフルアーマーもデストロイモードの状態でないと著しく性能が下がってしまう。
このまま機動性が下がったまま戦闘を継続するのは厳しい。
だがプトレマイオスに帰還する暇などない。
「刹那さん、今の武装だと機体が……」
「分かっている、武器を放棄するしかない。バナージ、後方を頼む」
ダブルオーが先行して前に出てアリオスがかく乱した機体に狙いを定めた。
左手にもGNショートソードを握らせる。
「目標を破壊する!」
ガンダムにバルカンを撃ちながら接近してくるジンクス、弾を回避しながら何とかショートソードの射程範囲まで近づく。
「貰ったぞ、ガンダム!!!」
大腿部装甲内からビームサーベルを引き抜きさらに加速を掛ける。
「ここだ!」
ショートソードの先端が射出されビームサーベルを握っている左腕に突き刺さった。
そのままパワー任せにアンカーを引っ張った。
「なっ何だ!?」
アンカーで姿勢の制御を一時的に出来なくなる、刹那は動きの取れない敵機の胸部にバスターソードを突き刺した。
「バナージ!」
「撃ちます!」
バナージにそう言うと刹那はすぐに離脱した。
刹那に構わずバナージはアサルトカービンをジンクスに撃ち込んだ。
狙いは正確でビームは装甲を貫き背後のGNドライヴに当たり機体はバスターソードとショートソードと共に爆発する。
「刹那さん、ダブルオーに接近する機体があるです。とんでも早いです!」
ミレイナから敵の情報が通信で伝えられる。
レーダーで確認するとダブルオーに向かい単機で接近してくる機体がある。
「あの新型は!?バナージ、アイツは俺がやる、アレルヤの援護を頼む」
「でも一人じゃ!?」
返事も聞かぬままダブルオーは接近してくる敵に飛んでいく。
遠ざかるダブルオー、バナージはアレルヤの援護に向かった。
GNロングソードをライフルモードに切り替る。
ロングソードは出力は今までと比べ上がっているが連射性能が下がってしまっている。
接近してくる機影にビームを放つ、スラスターを右に噴かせ回避する。
すぐにもう一撃ビームを放つがこれもまた避けられてしまう。
「射撃も上手くなった。」
彼の為に作られた専用機、アヘッドサキガケ。
そのコクピットの中でパイロットのミスターブシドー、グラハム・エーカーは喜びに震えていた。
刹那は射撃に見切りをつけソードモードに切り替え相手に振りかぶる。
「はああぁぁ!」
「ソレでこそだ少年!!!」
日本刀の様な刀身のGNビームサーベルを左腰から引き抜く。
鍔迫り合いになるガンダムとアヘッドサキガケ、再び合間見える二人。
武器のないユニコーンにせめてもと思ってアサルトカービンを持たせてみましたが無理があったかな?
プラモデルなどで武器と機体サイズの対比などを細かく調べてはいませんし、アニメではアサルトカービンやダブルオーガンダムのセブンソードは使用されていないので自分の想像でしかありません。
変なところがあれば報告お願いします。