転生したら寄生できる影にされて、大筒木カグヤお姉さんを邪魔しにいきます。 作:エタリーヌ
シカマル君は今年でアカデミーを卒業だ。チャクラ容量も寄生前と比べたら五倍ほど上がっている。しかし今の段階では意思疎通もできないし、サポートするためのチャクラを供給するにも器が小さい。意思疎通できるまで、最低でもあと三、四年かかる見込みだ。
それまでは気づかれないだろうが容量を増やしたり、カグヤの計画を妨害するために根回ししようと思う。今の所情報が足りないが、分裂して尾獣の器たちを探して監視する予定だ。
シカマル君に寄生して数年だが、発見できた尾獣は一二七八九、あとは器が死んだり隠蔽されているため発見できていない。その他にもカグヤさんに関わる情報を探し回っているが、対して成果がない。
おやっさんに言われていたことだが、カグヤは魔眼にも特化していたらしく、子孫にも現れているのでその監視や研究も行なっている。輪廻眼について、所有者がいた例もあるため雨隠れにも関心を向けるようにした。
「ねえ、シカマル明日の放課後試験あるけど卒業できるかなぁ」
チョウジは少し不安で弱音を吐いていた。
「まあ、分身の術ぐらいだしなんとかなんじゃねぇの? 俺らの場合親父たちにやらされてるだろ」
「うんそうだね。でも、卒業したら班編成だよね〜。どうなんだろ」
「大方、猪鹿蝶で俺とお前といのだろ。担当も猿飛一族のだれかだろーしな」
「そっかぁ、でも知らない人と組むよりマシだね。試験もシカマルなら多重影分身もできるし余裕だね」
「まあ、わかんねぇけれど、なんとかなんじゃねぇの? でも親父からは普通の分身でやるよう言われてるし、下手に騒ぎになるのも面倒だしな」
「そーいえば、シカマルが神童なの広めちゃダメになってるんだよね」
「それは大人の事情ってやつだな。めんどくせーことに、上の方でスカウトかかってるんだとよ。そんなのだりぃからことわっちまったけどな。火影様からも公に出さないように言われてるしな」
シカマルは木の葉の闇に根へスカウトされた。しかし次期当主でもあったため、シカクが火影に泣き寝入りして分家で済まされたようだ。チャクラ量も何故か年々増加しているために、大蛇丸からも目をつけられている。それ以上厄介事を増やさないためにも、奈良の神童は一部以外では隠蔽されて、本人の元からの手抜きでナルトと同レベルだと周囲から認識されている。
時期に公に広まるだろうが、寄生影の根回しもあり被害が出ていない。ただ、家の外では根の暗部や火影から監視されているそうだ。下忍になれば、活躍が目に見えているために意味をなさないが、寄生影の認識阻害や間接的な妨害もあり、根や大蛇丸は深追いできずにいる。
「まあ、適当に分身してりゃなんとかなんだろ。それに俺らの世代って次期当主やらサラブレッドが多いらしいから問題ないだろ」
そうだね。とチョウジは返したが、ドベで通ってる友人のナルトを思い出したら、気の毒になった。
どうも、影さんです。あれからシカマル君魔改造してるけど、本当にやばい。ダンゾウとかいうじーさんやオカマなサイエンティストに目をつけられてしまった。おやっさん直伝の阻害とか、便利能力使って被害出てないけど、神童って担ぎこまれてる。一部じゃ、うちはの生き残りや日向の天才に並ぶんじゃないかと噂立ってる
火影のじーさんにうまく丸め込ませたけど、時間の問題だ。頭が良すぎることと、高いチャクラ容量、何処の組織も欲しがる人材だ。これ以上にしちゃうから、もう表歩けないかもしれない。
他にも輪廻眼やら尾獣やらでゴタゴタしてるけど、とりあえず護符術と非常事態に備えて人柱力の武器やら備品の影に寄生しています。未だ発見できていない尾獣たちもいるけど、数年には確保しておきたい。
今の所プランはこうだ。
シカマル君を最強化
眷属確保
尾獣確保
カグヤお姉さんの妨害、監視
眷属に関しては、寄生する宿主の確保だ。情報共有ができるようになるから、電話の代わりにもなる。敵対勢力も把握したいからうってつけだろう。
とりあえず、各国や名所に僕を寄生させて、世界を監視できるようにする。班も決まれば、上忍共に改造したいと思うから下準備だ。
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