真剣で桜に恋しなさい!   作:桜 銀次

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第2話
不安なバトルシーンです。



執事vs仮面の男

 

 

ヒューム「今のを避けるか・・(力を見誤ったか?)」

 

クラウ「驚きましたね。(気の制御ですか)」

 

先程の2人からの強烈なプレッシャー、それとは反対に仮面の男からのプレッシャー・もとい気は雑魚とまではいわないが、そこら辺の武人レベルである。

 

「お前らが九鬼紋白の護衛か?」

 

クラウ「私たちを知らないのですか?」

 

ヒューム「正確には俺だけだが」

 

「邪魔者は排除する」

いい終わると同時にクラウディオの方に飛び出す。

 

クラウ「私から狙うのは正しい判断ですが、その程度の・・っな!?」

 

ドガン!!

 

 

 

静かな夜に初めて重い音が響く

 

 

 

クラウ「っかは・・!」

吹き飛ばされるクラウディオ。

 

ヒューム「ッチ!」

すかさずヒュームが蹴りを放つ、2連・3連・・たがそれは全て空を切る。

 

「・・・」

2人が相対する。

そこに、口から血を垂らしたクラウディオが戻って来る。

 

「その程度のスピードでは私には当たりませんよ・・・か?」

 

クラウ「・・ッツ、油断しました」

否、クラウディオは決して油断などしていない。男が力を隠している事は最初に分かっていたこと、しかし男が飛び出し距離が半分を切った瞬間“消えた”。そう、消えたのだ。

クラウの目を持ってしても見えない程のスピードなのか、消える技なのかは分からない。

 

ヒューム「見えたか?」

 

クラウ「・・・いえ、正に消えたというやつですかね」

 

ヒューム「ふん、面白い赤子だ」

またまだ赤子扱い。

クラウディオも一撃貰ったが焦っている様子はない。

それもそのはず、この2人、九鬼従者部隊序列零番にして最強といわれる男ヒューム・ヘルシング。そして序列三番のクラウディオ・ネエロである。

 

 

「ふぅ・・10億は簡単には手に入らないか」

 

戦いはまだ始まったばかり。

 

 

 

 

 

~とある山奥~

 

??「ん?今何か大きな気がどこかで・・気のせいか?」

 

ジジイ?「こらモモ!集中せんか!」

 

百代「うるせぇ、じじぃ!だいたいこんなジッとしているだけの修行なんて意味無いんだよ!」

 

じじぃ「また減らず口を・・時間を増やされたいのか!」

 

百代「くそぉ・・あぁ戦いてぇ!」

百代という女性は文句を言いながらも修行を再開する。

 

じじぃ「まったく・・(しかしこの気、ヒュームとクラウディオかの?もう一つは何か変わった気を持っておるな・・)」

孫娘に飽きれながらも冷静に気を探る、恐ろしいじじぃである。

 

 

 

 

~九鬼邸前~

 

クラウ「次はこちらからいきます」

いつの間にかクラウディオの手から何かが伸びていた。

 

「ワイヤーか」

 

クラウ「ご名答」

クラウは男に瞬時に近づき連打を放つ。しかしこれも全て躱す仮面の男。

 

クラウ「その回避力は素晴らしいですが、今回は受けるべきでしたね」

 

「・・!?」

連打を回避しながらもワイヤーには注意していた。

上半身への連打、だがワイヤーは下半身に伸びていた。

 

「ッチ」

足に意識がいく。

 

ヒューム「遅い!!」

バランスを崩した男に蹴りを放つ、しかしそれも上半身をズラし躱す。

だがかわした先にあるのはワイヤー。

 

クラウ「終わりです」

ワイヤーで男を縛る。

 

ヒューム「ジェノサイドチェーンソー!!」

回避不能の蹴りが男に迫る。

完璧な連携、2人は呆気ないと感じつつも勝利を確信した。

 

 

 

 

「・・・桜花幻影」

 

バシュンッ!!

 

 

 

 

~とある部屋~

 

紋白「そろそろ30分・・ふぁ・・寝るかの」

欠伸をしながら窓からの夜風にあたる。そして夜風で舞ってきたのは。

 

紋白「・・桜?」

桜の花びらだった。

 

 

 

 

 

 




バトル前半戦でした。
コメント、アドバイスお願いします。
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