《Sword Art Online 》戦慄の2年間   作:インフィニティ

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はい、駄作を読んでくれているみなさん
本当にありがとうございます。



第一層 ボス攻略会議

 

 

ゲーム開始からすでに一ヶ月が経ち

2000人のプレイヤーが死んだ。

誰もがクリア不可と思ったが

俺たちは前に進まなければならない。

そして今日この第一層を突破するための

第一層フロアボス攻略会議が行われる。

 

-----------------

 

「やっとここまできたねリョウ」

 

「あぁ、これを勝てばこの城を…アインクラッドを攻略する希望になる」

 

「…勝たなきゃね」

 

「あぁ…それも一人も死なせずにだ。おそらく俺たちのレベル、武装、スキル全てをとっても攻略レイドの中で上位だろう。だから…」

 

「わたしたちが守るんだね」

 

「そうだ、いくぞ」

 

「うん…」

 

-----------トールバーナ中央広場

 

「みんな!今日は集まってくれてありがとう!」

 

爽やかな青髪イケメンがステージに立ち挨拶をする

 

彼が今回のレイドリーダーか。

見た感じコミュ力ありそうだし

頭もよさそうだ、指揮は当たりだな。

 

「俺の名はディアベル!職業は…気持ち的にナイトやってます」

 

「ジョブシステムなんてねーよーww」

「ほんとは勇者っていいてえんだろーww」

 

上手いな、これなら安心できそうだ。

 

やっとヤジが止み

ディアベルの口からも笑いが消えた。

「…今日、俺たちのパーティが迷宮区最上階でボスの部屋を発見した…!」

 

場の空気が変わった。

 

「というわけで、今日はボス攻略レイドを組む、みんなでパーティを組んでくれ。」

 

もちろん俺はライトとPTを組んだ。

 

「あの…ちょっといいか?」

 

「ん?なんだい」

 

「あんたたちもあぶれ組だろ…?俺らと合併しないか」

 

そう言ってきたのは黒髪の片手剣士とフーデッドケープを深々とかぶった細剣使いだった。

 

「あぁ、よろしく頼むよ」

 

二人とPT合併し、視界に新たな二本のHPゲージが表示される。

「キリトと…アスナだな…よろしく」

 

「…ふぇ!?」

途端に細剣使いが気の抜けた声をあげる。

 

「え。どうかした?」

ライトが話しかけると

 

「な、なんで私の名前知ってるの…!?」

え…なんでっていわれても…あぁ、そゆこと。

 

「あーMMO初心者?んとね、視界の左上にHPゲージがあるでしょ?その下に三つHPゲージがあるんだけど

それ、俺たちのHPゲージで名前も書かれてるんだ、PT組むとこうなるんだぞ」

左上を指差しレクチャーすると

細剣使い---アスナはくすっと笑い

「なんだ…こんなところに書いてあったのね」

 

「よく初心者で最前線まで来れたよな。」

 

「ほんとほんと」

 

少しばかり言葉をかわしたところでみんなのPT編成がおわったのか、ディアベルが手を叩き皆の目がディアベルに向く。

 

「それじゃあさっそく攻略会議を…」

「ちょぉまってんか!!!」

 

声のした方に振り向くと

サボテンよろしく

ツンツン頭の片手剣士が石段を下りディアベルのまえに立っていた。

 

「わいはキバオウってもんや!こん攻略会議の前に言いたいことがある!!!」

 

ディアベルは少し嫌そうな顔をしながらも

「キバオウさん、なんだい」

 

「こんなかに今まで死んでった2000人に詫びいれなあかんやつがおるはずや!!!」

 

俺とライトの心臓がはねあがる。

そして心なしかキリトもどこか落ち着かない様子だ。

 

ディアベルがキバオウに問う

「キバオウさん奴らとは元βテスターのことかい」

 

「決まっとるやろ!!!β上がり共はこんクソゲームが始まったその日にニュービーをほったらかしてきえよったんや!そしてβの情報独占して、美味いクエやらアイテムやらがっぽがっぽ儲けてきよったんや!2000人も死んだんはβ上がりがちゃんと面倒みいひんかったからやんけ!!!」

 

会場の全員が押し黙る。

 

「…発言いいか」

一人の男がたちあがった。外人か?

真っ黒な肌の巨漢。

それがキバオウのまえに立ちはだかった。

 

…でっけぇ。

 

「俺はエギルっていうんだ。キバオウさん、あんたの言い分はβテスターが情報を独占したからニュービーがたくさん死んだ。だからその責任をとって賠償しろ。そういうことだな」

 

「そうや!文句あるか!」

 

「あぁ、あんたの言い分は分かるがあんたはとんだ勘違いをしてるぜ。」

そういい彼が取り出したのは俺も持っている

情報屋がつくってるガイドブックだ。

「これ、あんたももってるだろ。無料配布されてるしな。」

なでゅ!?無料!?

俺は500コルとられたぞ!?

「わたしたちが買ったお金でニュービー用の無料2版をつくってるみたい」

ライトがそう囁く。

ほう。なるほど。

 

巨漢の黒人-エギルは続ける

「この本俺らがいくところには絶対あったよな。ってことはこれを作ったのは元βってことで間違いねえだろ。」

エギルの見解は間違っていない。

確かにそれは元βテスターであり唯一の情報屋である鼠のアルゴが作ったものだ。

俺も何度か情報提供している。

そして今の最新版には今回のボス情報がのっているのだ。

 

「いいか、情報はあったんだ。それなのにたくさんのプレイヤーがしんだ。それに死んだのはニュービだけじゃねえ。βテスターもたくさん死んだそうだ。」

 

そう、実は比率的にはβ出身のほうが死亡率が高い。

おそらく、βと同じ気分でやってしまったから

油断が生んだ死だっただろう。

 

「それを踏まえてこれから俺たちがどうすべきか、それがこの場で議論されるとおれはおもっていたんだがな。」

 

「…ちっ」

観念したのかキバオウは元の位置にもどっていき、エギルも仲間の元へ戻って行った。

 

 

そしてディアベルがステージの中心に戻り話を再開する。

 

「ここで言っておきたいことがある。」

ん?なんだなんだ

 

「実は俺はβテスターだ。」

おいおい…それ言っちゃっていいのか。

 

キバオウの目つきが険しくなる。

 

「もし、まだβテスターを毛嫌いする人がいるならその人は抜けてもらいたい、チームワークを乱すのはまずいからね。かといって隠し事するのもどうかとおもったからな。どうかな、もしβテスターがいるならでてきてほしい。もちろん無理にとは言わない。」

 

なるほど、隠し事は無しか。

 

「出る?リョウ。」

ライトがこちらを見る。

 

「ここは出ておくべきだろ、な、キリト」

 

「あぁ…確かにここは言っておくべきだな」

 

満場一致、俺たちは舞台へ降りて行った。

 

「ありがとう、同調してくれて」

ディアベル含め8人のβテスターがいた。

 

「案外少ないもんだな」と俺。

 

「自己申告だしまだいるとおもうけどね」

 

「よしとりあえず、これで隠し事はなくなったわけだ。それじゃあボスの情報を----」「待ってくれ」と俺。

 

「ディアベルそれは俺にやらせてくれ、おれがクリアしたクエストにボスに関する情報らしいものがあったから、それを踏まえて説明したい。」

 

「ふむ、わかった。」

 

ディアベルが引き、代わりに俺がステージに立つ。

 

「よし、俺はリョウ。察しの通りβテスターだ。じゃあボスの情報を提供する。まずボスの名前はイルファング・ザ・コボルトロード、HPバーは四段そして取り巻きとしてルインコボルト・センチネルがポップする。コボルト王の装備は斧とバックラー。そして最後の段のHPバーがレッドゾーンになると武器を曲刀カテゴリのタルワールに持ち変えるという仕様だ。」

 

皆、真剣に聞き入っている。

 

「だが、これは【βテスト】での仕様だ。」

 

会場がどよめく。

 

「俺の受けたクエストの一つにボスに関する情報があった。その情報をみた限り、ボスの第二の武器はタルワールではなくおそらくカタナカテゴリの武器になると思われる。もちろん今のプレイヤーのスキルにカタナは出ていない。しかし、予測はできる。βでは第9層にカタナを使うモンスターがいた。モーションから大体は予想できる。そのため、コボルト王が武器を持ち替えたあとはβテスターが中心になって攻めるやり方をとろうとおもう。」

 

静寂に包まれたがディアベルがそれを破る。

「とのことだ!異存はないな!?」

 

「「「おお!」」」

 

とりあえず攻略会議はなんとか上手くまとまり

PT編成を見直し解散となった。

 

-----------------宿屋

 

 

「ねぇ…リョウ?」

いつもとは違った雰囲気のライトがそこにいた。

 

「ど、どうした?」

いつもとは違うどこか艶っぽい雰囲気のライトに俺は少々とまどっていた。

 

「…言いたいことがあるの、聞いてくれる?」

耳元で囁かれ顔が赤くなる。熱い。

「な、なに…?」

 

 

「----私ねリョウのこと好きになっちゃった」

 

そっから先の記憶は無く

気づけば朝になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いやー文章力ほしいです
いつもいいますが

えーライトがリョウに惚れちゃいました
ありきたりな展開だぁー

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