……死んだはず……   作:晃一

2 / 12
両親の尻拭い……6歳なのに……


今生って直ぐ死ねるんだよなぁ……

{……眩しいぞ…何処だぁ……見たことの無い天井だなぁ……}

「……高野様。お子様が、目を開けましたよ!」

{……喧しいなぁ……餓鬼の頃から意識在るんか……}

「…オッドアイ❗……先祖帰りかなぁ……波乱万丈の人生を挙げちゃったかなぁ。後免ね…」

「オギャア オギャア。{解っているなら産むな呆け❗}」

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2年後

{…神の野郎、馬鹿げた異能授けやがった……どうすんだよ、十師族に狙われるじゃないか!戯け❗……既存の魔法処か想像の魔法迄って……}

「晃。ご飯よ〜」

「は〜い。」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「…晃も6歳に為ったわ。…どうします、進さん。」

「…本家に行くかぁ……やだなぁ……」

「五代家って血統には喧しく無いわよね……」

「……家は、エクストラナンバーだからそこまではなぁ……」

「……でも晃のサイオン量って……」

「……だよなぁ……」

「…養子にって言われるかしら……」

「…断るけどなぁ…喧しく為るだろうなぁ…」

「…」

「…晃の魔法習得って半端じゃ無いからなぁ…顔見せはしないとなぁ……」

「…家の八代もせっついて来るわよ……」

「…十師族の分家からも落ちた、エクストラ同士って事で添い遂げたのになぁ……」

「…いい加減、血統主義も辞めて貰いたいわねぇ……」

「…下らなかったから、一般人に為ったんだけどなぁ……」

「…とりあえず明日は五代家で、来週は八代家かなぁ……」

「…あの子本人を見る当主だからなぁ、そこまで非道には走らないと思うんだけどなぁ……」

「…夏代様と美鈴様よねぇ。」

「…あの二人はなぁ…」

 

翌日

「晃、進さん。早く支度しなさい。」

「…何処行くの?」

「…進さん?話て無いの?」

「…へ?葉子がするんじゃ……」

「……父さん達さぁ……もういいや…二人とも重要事項って言い忘れるから…はぁ〜……」

「「ど どうすんだよ。晃に呆れられたぞ❗」」

「{……}…で、何処行くの?」

「…五代家……」

「…だからぁ〜何処の五代さん?」

「…進さん?五代家の事って言って無いの?」

「……言って無かったっけ?」

「……」

「……」

「…二人とも、無視は辞めて〜」

「…母さん、前から聞きたかったんだけど、何だってこんな凡クラと一緒になったの?このままだと、残念美人で終わるよ!」

「…美人です。」

「……残念美人!……為るようにして一緒に為ったんだね。凡クラと残念美人でお似合い。」

「……凡クラって父親に向かって言うかぁ…」

「………」

「はぁ…父さんの実家だよ。五代家は……」

「…五代家……十三師徒の?」

「あぁ……」

「……{…名字…}あぁ、エクストラナンバーなの?家って?」

「…気に入らん?」

「全然!鬱陶しいだけでしょ!」

「…良いのかなぁ?」

「…母さんの実家は?」

「……八代家。」

「………面倒事しか起きないって事?」

「「………後免ね…」」

「…はぁ〜」

「「でもね、サイオン量が多大じゃなければ、里帰りって無かったんだけど?」」

「……僕のせいって事かなぁ〜両親の尻拭いしてるのに?」

「「………ご免なさい……」」

 

 




次回は五代家。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。