比企谷八幡を追いかけて…   作:電柱人

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どうも電柱人です。

更新が遅くなってすみません。

課題が終わらなかったんです。

今回は俺ガイルキャラから何人か出ています。

それではどうぞ


第11話 私と彼の夏休み 後編

 

 

 

 

 

今日の天気は晴れ

現在時刻は1時ジャスト

外で遊ぶには暑いぐらいの気温だ。

しかし、私は現在プールに来ている。

そう、いつもいるグループの人たちとだ。

この前私が連絡をしたあと、10日と決まったらしい。

メンバーは鈴木君、矢田君、姫野ちゃん、朧ちゃんといつもの感じだ。

…と思っていたときもありました。

 

「今日は誘ってくれてありがとう。」

 

なんか知らないけど葉山君がいる…。

私がよくわかってないような顔をしていると、

 

「ちょっとした勝負で俺が負けてね、それでこの遊びに参加することになったのさ。」

 

葉山君が説明してくれた。

まあ詳しいことはきくほどでもないしいいか。

 

「さて、なにしようか。」

「無難にウォータースライダーでしょ!」

「それだね。」

「行こうぜー。」

 

と言った感じでウォータースライダーのところにいます。

どうやら乗るのは2人ずつらしい。

私たちはジャンケンで乗る順番を決めた。

そして決まったペアは

 

矢田君&朧ちゃん

鈴木君&私

葉山君&姫野ちゃん

 

という感じだ。

ちょっとばかり男の子と乗るのって恥ずかしいんだけどなぁ。

ならんで待っていると、前の方に順番待ちしているはずの女の子が1人でいる。

背の高さからして小学生ぐらいだろうか、とにかく行ってみよう。

 

「ねえ。」

「…なに?」

「1人で滑るの?」

 

女の子は首を横に振る。

 

「誰かと来たのかな?」

「友だちとお母さん。」

「先にいっちゃったのか…。」

「…うん。」

 

どうやら当たりのようだ。

 

「1人で滑るのは怖い?」

「…。」

 

女の子は頷く。

 

「じゃあ私と滑ってくれないかな?」

「…でもお姉ちゃんあそこにいるお兄ちゃんと滑らないの?」

「いやあ、実をいうと男の子と一緒に乗るのが怖いんだ。だから、一緒に乗ってほしいな。」

「うん、お願いします。」

「よし!伝えにいこう。」

 

私は女の子の手を繋ぎ、鈴木君のところに向かう。

 

「鈴木君。」

「どうした?」

「この子が1人で滑るのが怖いって困ってたからこの子と滑りたいんだけど…。」

「お願いします。」

 

ペコッとお辞儀をする女の子。

鈴木君の顔を見てみるとなにか言いたそうにしていたが、すぐに笑顔になり、

 

「うん、その子と滑って。俺は1人で滑るから。」

「ごめんね。」

「いいっていいって。」

 

これでよしっと。

鈴木君が前の方にスペースを空けてくれたので、並ばせてもらう。

そうだ、この子の名前聞こう。

 

「名前は何て言うのかな?」

「えっと、鶴見留美。」

「留美ちゃんね。私は日代白っていうの。白って呼んでね。」

「わかりました、白さん。」

 

留美ちゃんっていうのか、長い黒髪も似合っていて綺麗な子だな。

将来美人になることだろう。

そうこうしているうちに、私たちの番となった。

浮き輪が用意されていて、先に私が座り私の前に留美ちゃんが座る。

安全のために留美ちゃんの腰に手を回して抱きつく。

留美ちゃんはちょっと驚いていたがすぐに表情を戻していた。

大人だなぁ…。

 

「それではいってらっしゃーい。」

 

係員の人に押し出されて滑り始める。

少しずつスピードがではじめ、風が気持ちいい。

留美ちゃんもキャーといいながら滑っている。

きっと楽しんでくれてるに違いないだろう。

いくつかのカーブを過ぎてそろそろ終わりが近づいてくる。

私たちは最後の衝撃に備えて構える。

バッシャーン!という音と共に終わりを告げるウォータースライダー。

 

「ぷはっ!楽しかった!」

「そうだね!」

 

やはり留美ちゃんも楽しかったようだ。

私たちはプールから上がり留美ちゃんの友だち&保護者を見つけようと辺りを見回す。

 

「留美~。」

「おっ、あの人たちかな?」

「うん。」

 

留美ちゃんを見つけた保護者らしき人がこちらに駆け寄ってくる。

 

「留美、大丈夫だった?」

「うん、この人が一緒に滑ってくれたし。」

「あっ、すみません。うちの留美をありがとうございます。」

「いえいえ、私も困っていたので助かりました。」

 

この後、少しの間会話をして留美ちゃんたちと別れた。

別れの際に、

 

「白さん。」

「なんだい?」

「またどこかで会えたら遊んでくれる?」

「もちろん!」

「っ!嬉しい!」

「うん、じゃあ『またね』。」

「うん!『バイバイ』。」

 

私は留美ちゃんたちと別れ、みんなのもとに向かう。

 

「ごめん!遅くなった。」

「大丈夫だよ。」

「鈴木君から聞いたよ、小学生助けてたらしいじゃん?

「困ってたように見えたからね。」

「さすが日代さん。」

「行動力が違うな。」

 

という感じで私は合流した。

 

「次どうする?」

「あっ、私ビーチボール持ってきた。」

「ナイス!」

「じゃあボール使って遊ぶか。」

「賛成!」

「よし、じゃあ広いとこいこう。」

 

どうやら次はボールで遊ぶらしい。

私は肯定も否定もしなかったのでみんなについていく。

まあ、疲れたら休めばいいし。

 

とりあえず移動した私たちは円になって始めた。

そういえば思ってたんだけどさ、リア充とかってなんかなんでもできるよね。

スポーツとか初心者感が全然でないし。

そんなことを考えつつ、30分ぐらい続け、3時ぐらいになっていた。

さすがにみんな疲れたのか近くにあったベンチに腰かけて休む。

 

「はい。」

「ありがとう。」

 

鈴木君がみんなの分の飲み物を買ってきてくれていた。

鈴木君は隣いい?と聞いてから私の隣に座る。

 

「今日は晴れてよかったね。」

「そうだね。」

「俺、今日楽しみだったんだよね。」

「私もだよ。楽しかったし。」

「そうだね。俺も楽しかったよ。」

 

なんか中身のない会話が続いている。

私の返し方もよくないけど。

 

「それでさ、日代さん。」

「?なにかな鈴木君。」

「よければなんだけどさ、13日の花火大会一緒にどうかな?」

 

ああ、鈴木君このために私のところに来たのか。

で、なかなか話せずいたということか。

でもその日はもういく人が決まっているから断らなきゃなぁ。

 

「ごめんね鈴木君、その日は他の人といく予定でさ…。」

「いや!いいんだ、もし空いてたらと思ったから…。」

「うん、ほんとごめん。」

「気にしないで。」

 

なんか気まずい。

今すぐここから逃げたしたい。

 

「…。」

「戻ろっか。」

「そうだね。」

 

私たちは無言のままみんなのところに戻る。

戻った私たちは2時間ぐらい遊び、解散となった。

別れ際に鈴木君がなにか決意した顔をしてたけどなんだったんだろう。

 

 

 

 

さて、13日の夕方5時前、私は駅前にいる。

私はお姉ちゃんに着付けられて浴衣でいる。

私的には動きにくいのであまり好きではないのだが、お姉ちゃん曰く

 

「せっかくの花火大会なんだから着てけ!そして比企谷君に見せつけてこい!」

 

と言われてしまったのだ。

こういわれてしまうとどうしようもないので、着てきてしまった。

まあそんな日があってもいいだろう。

 

「毎回早いな日代。」

 

横から声をかけられる。

声で比企谷君とわかるのでもう驚かない。

 

「今日は浴衣だったから早く出ようと思ってね。」

「そうか。」

「どうかな?」

「…ん、まあ似合ってるぞ。」

「ありがとう。」

「じゃあ行くか。」

「うん。」

 

私たちは電車に乗り、最寄りまで向かう。

電車の中は混んでいたが、比企谷君はさりげなく私を守ってくれていた。

やはり比企谷君は優しい人だ。

どれくらいか時間がたち会場近くの駅に着いた。

会場までの道のりも人がたくさんいる。

私ははぐれないように比企谷君の手をつかむ。

 

「日代?!」

「いや、はぐれないようにいいかなぁと思って。嫌だったらいいんだけど。」

「…別に。」

「そう!ありがとー。」

 

なんだかんだやはり優しい。

会場まで15分ぐらいでつき、時間は6時20分ぐらいになっていた。

花火が始まるのは7時なのであと40分くらいだ。

 

「比企谷君どうする?」

「そうだな…軽くなにか買っておくのがいいんじゃないか?」

「そうだね、比企谷君はなに食べたい?私は定番の焼きそばが食べたいんだけど…。」

「俺も焼きそばかたこ焼がいいんじゃないかと思ってたし焼きそばにするか。」

 

そうと決まれば屋台に並ぶ。

ここでも比企谷君ポイントが。

さりげなく屋台側に私を並ばせてくれる。

人混みが多いので通路側は並びづらいのだ。

私はちょっぴり嬉しくなってしまった。

 

「らっしゃい!焼きそばいくつ買うんだい?」

「2つお願いします。」

「あいよ。2つで800円な!」

「1000円でお願いします。」

「200円のおつりと焼きそばな!ちょっとばかしサービスしといたぜ!」

「ありがとうございます。」

 

屋台の人特有のテンションと対応を見つつ焼きそばを購入。

 

「比企谷君お金…。」

「ああ、気にすんな。今日ぐらいは俺が出すよ。小町に怒られそうだし。」

「やはりシスコン。」

「いいだろ別に…。」

 

会話をしつつ移動して、花火の見えそうな芝生の傾斜部分のところに腰をかける。

周りにも人がそれなりにいる。

汚れを気にしないのかって?

残念!2人用のシート持ってきてました!

比企谷君も遠慮がちに隣へ腰かける。

人混みのなかを移動したので疲れてしまった。

私は呼吸を整えつつ花火が始まるのを待とうとすると、

 

ぐぅ~

 

うん。私のお腹がなった。

恥ずかしい!これでも乙女だから!

 

「まあ、なんだ…焼きそば食って待ってるか。」

「…うん。」

 

比企谷君から焼きそばを受け取り食べる。

恥ずかしさをまぎらわすのにも無心で食べる。

食べる食べ…ムグッ!

 

「ゴホッゴホッ!」

「大丈夫か?!」

「ゴホッ…むせただけだし大丈夫だよ。」

「気を付けろよ、ほら。」

 

比企谷君からお茶までもらってしまった。

 

「ごめんね。」

「だから今日ぐらい気にすんなって。」

「じゃ、ありがとう。」

「ん。」

 

突然バーンという音が聞こえ、振り向けば花火が上がっていた。

どうやら7時になっていたらしい。

私たちは花火を眺めつつ夏のひとときを過ごす。

これもまた夏の思い出ってやつですかね?

30分ぐらい花火がうち上がり終わりを告げる特大花火が上がった。

綺麗だったな。

隣を見てみればあのとき本を読んでいたときの表情をしている比企谷君がいた。

その笑顔をみたら楽しいことが一瞬でわかる。

ああ、もっとこの時間が続けばいいのに。

だが、時間はとても無慈悲なのだ。

 

「さて、帰るか。」

 

比企谷君はいつもの顔になっていた。

 

「そうだね。」

 

シートをしまい、2人で帰り道を歩く。

 

丁度駐車場の近くを通ろうとしたとき突然後ろから声をかけられる。

 

「日代さん!」

「…鈴木、君?」

 

鈴木君がいた。

花火大会だから来ているのは不自然ではないが、どうみても表情がおかしい。

 

「どうしたの?」

「今日ヒキタニと来ていたんだね。」

「そうだけど…。」

 

そう答えると鈴木君はぶつぶつなにか言い出した。

そして、

 

「日代さん、今君を救ってあげるよ。」

「えっ?」

 

鈴木君はカッターをとりだし、比企谷君の方に走ってきた。

私は比企谷君に手を引かれ、比企谷君の後ろに移動させられる。

私は怖くなり比企谷君の背中にしがみつく。

 

「くたばれヒキタニ!」

 

私には鈴木君が見えず怒りの声だけが聞こえる。

 

「グォッ…!」

 

比企谷君の声が聞こえる。

 

「お前さえいなければ!お前さえいなければ日代さんは俺のものだったのに!」

「…うる……せえ…。」

「何もかも失敗したよ。だからお前を消してやる!」

 

鈴木君が叫ぶ。

 

「はーい、ストップストップ。」

「えっ?」

 

突然知らない女の人の声が割り込んでくる。

おそるおそる覗いてみると

スーツの人に取り押さえられている、鈴木君と比企谷君の前に女の人がたっていた。

 

「誰だお前、離せ!」

「だめだめ、君はもう終わったんだから。」

 

とても冷たい目をしていた。

 

「遅いですよ…雪ノ下さん。」

「いやぁ、確実な証拠がいくつか欲しかったし、比企谷君の目ならなんとかできるかなと思ってね。」

「この目にどんな力があるっていうんですか…。」

「ん~、人を観察する能力とか…ね。」

「…。」

「あの。」

 

私は女の人に話しかける。

 

「ん?ああ、君が日代ちゃんか。」

「そうですけどあなたは?」

「私は雪ノ下陽乃、比企谷君とは…なにかなぁ?」

「協力関係でいいでしょうよ。」

「えーつまんなーい。」

「日代、この人は俺が事故ったときの関係者だ。で、事故をなくす代わりに貸しっていうことになったらしい。」

「じゃあ面会謝絶だったのも?」

「そういうことだ。」

「比企谷君。」

「何ですか、雪ノ下さん。」

「こいつの処分は私に任せてもらってもいい?」

「はい、任せます。」

「りょーかーい、よし!つれてっちゃって。」

 

スーツの人が鈴木君をつれていく。

取り残された私たち3人。

 

「さて、ネタばらしの時間だよ。」

「…。」

「私は比企谷君の入学式の日に事故を起こした車の関係者で、その事故を無くすために比企谷君に提案したんだよ。」

「最初は自分から飛びだしたので自業自得ですと言ったんですけどね。」

「まあなんでもない人ならそれでもよかったんだけどね。比企谷君は私のことを1回で暴いたから興味がでちゃった。」

「それで貸しということで手をうって、代わりに事故をなくしてもらったってわけ。」

 

雪ノ下さんは「保険で面会謝絶にしてもらったけどね」と付け加えた。

 

「それでこの前比企谷くんから連絡がきて、調べてほしい人がいるって頼まれた。そしてそれが…」

「鈴木君だった。」

「正解。」

「確かに調べたら色々でてきたよ。権力のある親を理由に結構なことしていたらしいし。だから今回仕掛けてくると思って比企谷君と相談して捕まえることにした。」

「結果は見ての通り上出来、比企谷君は手にタオル巻いてたから怪我もないし。」

「ほんと危なかったですけどね。」

「これで事件の説明は終わり、なにか質問は?」

 

私はいくつか気になることを質問した。

 

「ならいくつか。まずいつからその話を?」

「終業式の日かな、だからプールのときに隼人に監視お願いしたし。」

 

葉山くんがいたのはこれだったのか。

 

「じゃあ、比企谷君にいつから鈴木君が危ないと思ったの?」

「ぼっちは人間観察が得意だからな、1学期中旬辺りか。」

「じゃあ最後に2人に、どうして捕まえようと?」

「俺のせいで日代を巻き込むのが嫌だっただけだ。すべてにおいて俺に責任が来ないようにするためだ。」

「私はちょっと大人の事情のためにかな。ライバルの会社が減れば楽だし。」

 

私の知らないところでこんなことが起きていたのか。

鈴木君は相当な罰を受けるだろう。

 

「じゃ、私は帰るね~。」

 

ひらひらと手を振って雪ノ下さんは帰ってしまった。

 

「俺たちも帰るか。」

「…うん。」

 

私たちは無言のまま最寄りまで帰る。

駅に着くと

 

「日代、もしよければだが…送ってくが…。」

「お願い。」

「…おお。」

 

比企谷君とならんで歩く。

どれくらいか歩き、家の前に着く。

 

「比企谷君、ありがとう。無事に着いたよ。」

「そうか、じゃあな。」

「待って。」

 

私は比企谷君の服を掴んで止める。

 

「なんだ?」

「比企谷君本当の理由隠してるでしょ。」

「…。」

「沈黙は肯定だよ。」

「まあ、なんだ、俺のせいで日代が危ない目にあったってのは本当のことだ。」

「私は比企谷君が危ない目にあうのは嫌だよ。」

「俺はそれよりも守ることを取ったってだけだ。だから…俺が言いたいのは…。」

「うん、ありがとう。比企谷君のおかげで助かったよ。」

「ん。そういうことだ。じゃ、俺は帰るぞ。」

「うん、私から最後に…」

「なんだ?」

 

ここで告げてしまおう、比企谷君に。

今しかない。

ここで逃したらいつになるかわからない。

 

「私は比企谷君のことが大好きだよ。」

「!」

「比企谷君はきっと勘違いっていうかもしれない。でもね、私は私のことを一番知ってる。だから比企谷君に伝えたんだ。だから私と…付き合ってください。」

「…俺でいいのか?」

「比企谷君だからだよ。」

「めんどくさいぞ。」

「どんとこいだよ。」

「…まいった、降参だ。」

「じゃあ!」

「こんな俺でよければ。」

「!嬉しいよ!」

 

私は比企谷君に抱きつく。

 

「ああ。」

「比企谷君は私のことどうなの?」

「嫌いだったら付き合わないだろ。」

「つまり」

「…す、好きだ…。」

 

思わず腕に力を込める。

嬉しい。

そんな感情にひたっていると、

ガタッ

 

「「!!」」

「あちゃー、ばれたか。あついね2人とも!」

「~!!」

「…。」

 

見られてた、一生の不覚だわ。

 

「じゃあ俺は帰るぞ。」

「うん、じゃあね八幡!」

「!ああ、し、白。」

 

比企谷君はそう言って帰る。

私はお姉ちゃんににやにやされながら家に入った。

もちろんしっかり話しましたよ。

やはり姉には逆らえない…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いかがでしたでしょうか?

あとちょっとでテストも終わるのでそうしたら更新が早くなると思います。

まだまだストーリーは続きます。

それではまた次回

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