比企谷八幡を追いかけて…   作:電柱人

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どうも電柱人です。
この前、友人の付き添いでRoseliaのライブに行ってきました。
おかげで書くのが早かったです。

今回はちょっと早いけどクリスマスを書きました。
2話にするか3話に分けるか今のところ迷ってます。
それではどうぞ。




第15話 私と彼らのクリスマス 前編

クリスマス

それは12月を代表する特別な日である。

また、評価は人によって様々だ。

ある者は楽しみと言い、ある者はリア充を妬み、ある者はただただいつもとなんも変わらないという日である。

私こと日代白はどのような日であるだろうか?

クリスマスについて考えると、真っ先に浮かんだのは八幡の姿。

それだけではない。

八幡の妹の小町ちゃんや、平塚先生、城廻先輩、陽乃先輩、お姉ちゃんの姿も浮かんでくる。

この人たちの姿が浮かんできて言えることはただひとつ。

今年は去年よりも特別な日である。

…ん?体育祭はどうしたって?

あれは語るには長い出来事だったからカット!

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

冬の寒い朝。

布団から出るのをためらうほどに寒い。

この布団の暖かさは布団の魔力が高い。

冬のふとんは正義。

ここは譲れません。

今日は休日だしゆっくり二度寝しますか。

布団をかぶり直して…

 

「おはよっ!」

 

バァンとお姉ちゃんがドアを開けて入ってきた。

 

「おはよう。そしておやすみ。」

「させないぜ!」

 

バサッと私の掛け布団を奪っていく。

ああっ、私の相棒!

 

「何すんのさ!」

「いや、暇つぶし。」

「暇つぶしかよっ!」

「いや、だって私もう大学決まってるし、冬休みあとちょっとやん。」

「そうだけどさっ!もう少し私に気を使ってよ!」

「そんなもの私にない!」

 

言いきりやがったぞこの姉。

 

「ははは、お姉ちゃん?私、本気だしちゃうよ?」

「なに言ってるんだいこの妹は。姉に勝てるわけないだろう。」

「今日こそ勝つ!」

 

ベットから起きてお姉ちゃんに攻撃を仕掛ける。

先手必勝!

いつでも先攻が強い!

 

「甘いわ!」

 

お姉ちゃんが奪った掛け布団を私に投げてきた。

 

「へぶっ!」

 

当然私は直撃してベットに仰向けに倒れる。

 

「さ・ら・に~。」

 

じりじりとお姉ちゃんが迫ってきて…。

 

「くらえ!」

「あっはっは!やめて!ちょっはっふはっ!」

 

くすぐってきた。

はっはっは!ヤバイホントにやばい。

 

「あの、大きな音が聞こえたんですけど何事ですか…?」

「えっ?」

「あっ。」

 

八幡が家に来ていたらしく、私たちがうるさくしていたので気になって見にきたのだろう。

ここで状況を確認しておく。

私→ベットに仰向けに寝てお姉ちゃんにくすぐられている。

お姉ちゃん→私の上に乗ってくすぐっている。

そして私たちの服装→乱れている。

以上のことより…誤解される!

 

「!?失礼しました!」

 

案の定八幡は勢いよく扉を閉めて出ていってしまった。

 

「…まってええぇぇぇ!」

 

私はお姉ちゃんをどかして八幡を追いかける。

 

「あちゃー、来てたの忘れてた。」

 

ドアを出たところでそんな声が聞こえた気がした。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~

 

 

何とか先ほどの状況を説明し、理解してもらった。

説明に一時間かかったよ…。

お姉ちゃん何もしてくれないし。

八幡も、

 

「お、おう。わかってるって。」

 

って感じで曖昧だったけど…。

そのあとに「愛してるのは八幡だけだよ。」って伝えたら顔真っ赤だったなぁ。

おっと、誰かに向けた説明はこれぐらいにしておこう。

今日は来週に迫ったクリスマスについての計画をしていたんだった。

来週のクリスマスが丁度終業式なのでそこからどうするかって話なんだけど…。

 

「いやあ、まさか…。」

「雪ノ下さんの家でパーティーするとか…。」

「規模でかいやん。」

 

順番に私、八幡、お姉ちゃんだ。

そう、今わかった通り陽乃先輩の家の一室を使ってパーティーをするとか言われたのだ。

陽乃先輩曰く、

 

「私も行きたいけど偉い人とかの挨拶周りがあるからさ、いっそのこと私の家ですれば解決だよね!」

 

だそうだ。

そんなことができてしまう陽乃先輩もなかなかですけどね。

ちなみにメンバーは今のところ八幡、私、お姉ちゃん、小町ちゃん、城廻先輩、平塚先生という感じだ。

あくまで今のところだ。

陽乃先輩は誘いたかったら誘っていいよ(私が面白いと思う人なら)と言っていた。

カッコの中はオーラが語っていた。

そんなこんなでちょっと楽しみかつ、かつてない恐怖を感じている。

絶対何かあるとしか思えない。

 

「絶対なんかあるよ。」

「「そうだね(ですね)。」」

 

満場一致だった。

 

「やっぱり、みんなで乗り越えるしかないか。」

「とりあえず、悪いことが起きないようにはしましょう。」

「危険を感じたら合図は忘れずに。せめて私たちだけでも逃げる!」

「うす。」

「うん。」

 

当初とは計画の方向性が違っている気がするがそんなことは気にしない。

私だって命が大切なのだ。

 

「よし、大体決まったところで二人に聞きたいことがあるんだけどさ。」

「「??」」

「二人はさ…どこまで進んでるの?」

「「ブフッ!」」

 

いきなりすぎて吹き出してしまった。

 

「話が180度以上変わってるよ!!」

「いやぁ、だって気になるじゃん。あまりそういうこと二人とも話さないし。」

「だからって今聞く?!」

「クリスマスがもうすぐだから何か二人にはあるのかなぁと思って。」

「理由が安直!」

「で?どこまで、どこまで?」

 

素直に答えるか迷っていると、

 

「まだ手ぐらいしか繋いでないですよ。」

 

八幡が答えていた。

 

「ほほぉ、まさか八幡君が答えるとは…。」

「俺だって変わって来ている…ということでしょう。」

「そうかそうか、良い成長だね。…それにしても手を繋ぐぐらいかぁ。」

「なにお姉ちゃん?だめなの?」

「いや全然。ペースはそれぞれだと思うし。」

「ふーん。」

「ま、このクリスマスでキスぐらいいいんじゃない?」

「「ッ!」」

「いや、むしろしろ。」

「ファ?!」

「ええっ!」

「じゃ、言いたいこといったし遊ぼうかな。」

「そこまで言って切り替え早い!」

「さーて、何で遊ぼうかな~。」

「ちょっとお姉ちゃん!」

 

今年のクリスマスは予想外であることは確実だ。

 

 




いかがでしたでしょうか?
ご指摘ありましたらお願いします。
次は投稿はやく出来ればいいなと思っています。
それではまた次回
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